ヨガマットを持つ女性

ヨガの効果が出るまではどれくらいかかる?

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ヨガによるダイエット効果は3ヶ月ほどの期間をかけて現れてくるとされています

ヨガでダイエット効果が現れる期間は人それぞれですが、平均して3ヶ月くらいかかるといわれています。その理由は人の細胞がほぼすべて入れ替わるのに、2~3ヶ月かかるためです。
痩せるためには筋肉量アップが必要で、筋肉が付き体質が変わるのも同じように3ヶ月は必要となります。ヨガは続けるうちに少しずつ効果が出てくるもので、楽しくて続けていたら周りの人から引き締まったという声を聞くようになる方もいるようです。

食事の改善と合わせてヨガを取り入れましょう

ヨガを3ヶ月続けてもダイエット効果が現れてこないなら、食事内容が悪いのかもしれません。痩せるためには消費カロリーが摂取カロリーを上回らなければならないので、運動量に合わせて食事の量や質も変えなければならないのです。

食事の回数を増やす

1日に摂取するカロリーが同じ1800kcalでも、食事の回数で太りやすさが変わってきます。本来バランスのよい食事とは1日3回規則正しく食べることですが、食事の回数が減ると空腹感が強くなり、1回の食事の量が増えて食べ過ぎてしまうためです。
一気にたくさん食べれば、血糖値も急激に上昇しやすいので、結果的に太りやすくなります。血糖値とは血液に含まれる糖質の量のことで、糖質が多いと脂肪細胞に送られる糖質の量が増えてしまうのです。
ダイエット中の食事回数は、1日3回が理想です。可能であれば1日4~5回に増やしてみましょう。
食事の回数が増えると、空腹感が強くなりすぎません。その結果として食べる量が少なくなり、血糖値も安定しやすくなって、太りやすい食生活から抜け出すことができます。

糖質は適度に食べること

世の中には糖質制限ダイエットがあるくらい、糖質はダイエットの敵とされがちです。しかし糖質は体を動かすエネルギー源になるので、まったくとらないとヨガに必要なパワーが足りなくなってしまいます。
もちろん糖質の過剰摂取は体脂肪の増加につながりますが、適度な量であればエネルギーとして使われるので問題はありません。適度な量とは1食にお茶碗1杯のごはん、6枚切りの食パン1枚くらいです。
太りやすい人は、毎食糖質ばかりになっています。コンビニで売っている食事や外食だと糖質が多くなりやすいので、ダイエット中は自炊がおすすめです。

たんぱく質もしっかりとる

痩せるためには筋肉の量を増やさなければなりません。そのためには、毎日の食事でしっかりたんぱく質をとることが必要です。
1日に必要なたんぱく質の量は、手のひらくらいの量です。たんぱく質は、肉類・魚類・豆類・卵にも含まれているので、バランスよく摂取しましょう。

間食は少量ならOK

ダイエットにはストレスも大敵なので、間食を我慢し過ぎるのも禁物です。
毎日規則正しい食事がとれていて、栄養バランスが整っていれば、本来それほど間食への欲求はおきません。正しい食事ができていれば、間食も少量で満足できるのです。
1日に食べる間食は、1日200kcal以内が目安です。パッケージの裏にカロリーが記載されていることも多いため、買うときはカロリー表示をチェックする癖を付けましょう。

ダイエット効果を期待する場合はヨガを行う時間も大切です

ヨガは大きく分けて、朝ヨガと夜ヨガの2種類があります。それぞれ目的が異なるため、どのような効果を活用しながらダイエットに取り組みたいか考えながら、朝と夜を選びましょう。

代謝が高まる朝ヨガ

朝はリラックスしている副交感神経から、活動のための交感神経へと切り替える時間帯です。この時間帯にヨガをやると、自律神経のバランスが整って、活動に必要な交感神経を優位にしやすいでしょう。
交感神経が優位になれば、血圧も心拍数も上昇して、基礎代謝のアップが期待できます。朝ヨガに適した時間帯は、午前6~10時までです。
さらに朝日が浴びられる場所でヨガをやることで、セロトニンの分泌を促します。セロトニンは満腹中枢に作用する脳内伝達物質なので、食べ過ぎてしまう方におすすめです。
朝ヨガをするなら、朝食前にしてください。内臓を刺激するポーズを選ぶと、内臓機能アップが期待できるので、日中の代謝も高まります。

リラックスできる夜ヨガ

夜ヨガはリラックスするために行うものです。朝ヨガは代謝を高めるためのものですが、夜は質のよい眠りのために活用します。
睡眠の質が落ちたり、イライラしやすかったりすれば、それが原因で太りやすくなることもあります。ストレスが溜まりやすく過食しがちの方は、夜ヨガがおすすめです。
夜ヨガにおすすめの時間帯は、18~21時です。日中に交感神経が優位になっていますが、そのまま緊張が取れないと睡眠にも影響が出やすいので、その前にヨガをしましょう。
ヨガで副交感神経が優位になると、血管が拡張して疲労も解消しやすくなります。吐く呼吸を意識しながら、20~30分程度の軽めのヨガがおすすめです。
夜ヨガで注意したいのが、食事との間隔です。夕食前にヨガを行ったら、1時間半くらい空けて食事をすると、内臓に負担をかけません。
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ヨガはその他にも女性に嬉しい効果をもたらすとされています

女性の中でもヨガを長く続けている方が多く見られるのは、ヨガには女性に嬉しい効果が多数あるためです。体の引き締め効果よりも、体調や精神面での変化を実感し、ヨガを続ける方もいます。

肩こりや腰痛の改善

体を動かす習慣が少ないと、血流が悪くなって肩こりや腰痛に悩まされる方も少なくありません。そのような方がヨガを続けると、血流がアップして疲労物質を排出しやすくなるでしょう。
足を組む癖がある方や、片方の肩だけでバッグを持つ方は、体が歪んで凝りの原因となっていることもあるでしょう。ヨガでは体を均等に使っていくので、日常の悪い癖の矯正にもなります。
ヨガは体幹やインナーマッスルの刺激が可能で、背骨周辺や骨盤の歪みにもアプローチできます。

美肌効果

ヨガで体を動かし汗を流すことで、肌の代謝を高めることができます。私たちの肌は常に代謝を繰り返していて、古くなった角質が剥がれ老廃物は汗と一緒に排出されます。
ところが汗をかく習慣が少ないと、本来汗と一緒に排出するはずの老廃物が蓄積されていくのです。また汗は皮脂と混ざり合うことで保湿効果も期待できるので、汗をよくかく人は肌が綺麗だともいわれています。
私たちは普段の生活で空調が効いた場所で過ごすため、顔から汗をかく機会は減っています。そのような方でも意識してヨガをすることで、美肌へと導いていくことができるのです。

精神的効果

ヨガの深い呼吸は、自律神経を整えるために役立ちます。深く息を吐くことで副交感神経に働きかけるので、イライラしやすい方もリラックスしやすいでしょう。
長くヨガを続けていると、周りの変化に動じなくなる人や、ストレスがあっても上手く解消できる人も多いです。その理由は、ヨガには瞑想の要素も含まれているためです。

ダイエット目的ではなく、結果的に痩せるという形を目標にしましょう

ヨガをダイエット目的で続けてしまうと、ムリをしてかえって逆効果になることもあります。また効果がなかなか出ないとそれ自体がストレスとなり、途中で挫折してしまうかもしれません。
ヨガを行う目的は、ダイエットをするためではなく「体や心のケアのためにヨガを続けていたら結果的に痩せていた」という状況を目指すようにしましょう。

ヨガは有酸素運動になる

脂肪を燃やすためには、体の中に酸素を取り入れなければなりません。ヨガは深い呼吸を続けながらポーズを取っていくため、ある意味有酸素運動です。
有酸素運動というと歩いたり走ったりすることを思い浮かべるかもしれませんが、これらは運動に慣れていない人だと、続けていくのがつらいと思ってしまうことがあります。ヨガならゆったりとした動きで酸素を取り入れていくので、運動初心者でも続けやすいです。

インナーマッスルを鍛える

ヨガのポーズは体の深い部分や、体を支えるために必要な筋肉にアプローチできます。インナーマッスルは普段の生活で使うことは少ないので、ヨガで刺激するとよいでしょう。
細い筋肉であるインナーマッスルは、鍛えてもムキムキになる心配はありません。女性らしい引き締まった体を目指すことができるので、ヨガは女性に人気があります。
体に筋肉量が増えていけば、基礎代謝も高まりやすいでしょう。結果的に規則正しい食生活をしていれば、太りにくい体を目指すことができるのです。

身体を引き締めるためのヨガの実践方法を学びましょう

ダイエット目的でヨガを行う場合は、自宅でDVDなどを見ながら続ける方法と、インストラクターに指導してもらう方法の2パターンがあります。ヨガで効果を出すためには、正しいフォームと、やる気が必要です。

本気で引き締めるならヨガ教室がおすすめ

ヨガ教室は初心者でも正しいフォームができるように、インストラクターがいます。初心者は体が硬いので、自己流で行うと自分が楽なポーズになりがちで、正しいポーズを習得できません。
本気で体を引き締めたいと考えているなら、インストラクターの指導が受けられるヨガ教室がおすすめです。指導してもらうと時間のロスが少なくなります。

ヨガ教室でやる気アップ

ヨガ教室はダイエット目的で通う方も多くいます。1人でやってもなかなか効果が現れず挫折しがちですが、同じ目標に向かって進む仲間がいると、やる気がアップしやすいでしょう。
体を引き締めるためには最低でも3ヶ月は続けなければならないので、仲間がいることは大きな助けとなります。やめようかなと迷っても、周りにいる生徒やインストラクターの引き締まったスタイルを見ることで、モチベーションアップに繋がるでしょう。

(まとめ)ヨガのダイエット効果はどれぐらいの期間で現れる?

1.ヨガによるダイエット効果は3ヶ月ほどの期間をかけて現れてくるとされています

ヨガでダイエット効果が現れる期間は、3ヶ月は必要だといわれています。人の細胞が入れ替わるのにそのくらいの期間を要するためで、体質の変化にも3ヶ月は必要になるからです。

2.食事の改善と合わせてヨガを利用しましょう

ヨガを3ヶ月続けてもダイエット効果が得られないなら、食事の見直しが必要です。短期間で効果を出したい方は、食事の回数を増やし、糖質もたんぱく質もバランスを重視しましょう。

3.ダイエット効果を期待する場合はヨガを行う時間も大切です

朝ヨガは代謝を高めてセロトニン分泌をアップさせるためにおすすめです。夜ヨガはリラックス効果を高めて、快適な睡眠のために行いましょう。
太りやすい原因に合わせて、朝ヨガと夜ヨガを使い分けてください。

4.ヨガはそのほかにも女性に嬉しい効果をもたらすとされています

ヨガを続けていくと、血行不良からくる体の不調や、肌荒れ、イライラしやすいなどの問題を解消しやすくなります。体にも心にもアプローチしやすいので、ヨガを長く続けるのがおすすめです。

5.ダイエット目的ではなく、結果的に痩せるという形を目標にしましょう

ヨガはダイエット目的で行うのではなく、結果的に引き締まりリバウンドしにくい体を目指すためにやりましょう。ヨガは有酸素運動で、インナーマッスルも刺激できるため、太りにくい体を目指せるのです。

6.身体を引き締めるためのヨガのやり方を学びましょう

本気でヨガで引き締めたいと考えるなら、ヨガ教室の利用がおすすめです。ヨガ教室では正しいフォームを指導してくれるインストラクターがいて、一緒に頑張れる仲間がいるので効果を実感しやすいでしょう。

 

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