背中を伸ばす女性

産後のおうちヨガにはどんな効果が期待できる?

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産後のおうちヨガには女性の心と体をリカバリーする効果が期待できます

産後におうちヨガを実践することで、女性の心身を妊娠前のように回復させる効果が期待できます。
このことから、産後ヨガは「産後リカバリーヨガ」とも呼ばれています。
たとえば筋肉量を増やし、代謝をアップさせることでボディラインがきれいになると考えられています。
またポーズだけでなく呼吸も重視されるヨガではリラックス効果も期待でき、ストレス解消にも役立ちます。

産後におうちヨガを行うことで体型の悩みやストレスを解消できるでしょう

ヨガは3000年以上も前に古代インドで修行法として伝えられたのが歴史の始まりです。
戦後になると心身の健康維持の手段として日本で広く広まりました。
本来は心身の鍛錬を目的とした身体技法で、ポーズと呼吸・瞑想を組み合わせることでさまざまな効果が得られると考えられています。
現代ではそんなヨガを産後に行う「産後ヨガ」も活用されています。
出産を終えた女性には、骨盤の開きや体重の増加・筋肉量の減少などによる体型の変化が見られやすいです。
体型の変化による悩みを解消する目的でおうちヨガを実践する方は非常に多いと言われています。
ヨガを行うことで、開いた骨盤を整え・代謝を上げ・肉量を増加させる効果が期待できるからです。
またヨガは精神面にもよい影響を与えます。
ヨガの呼吸は1回の呼吸が深く換気量が多いことから、自律神経が整い、リラックス効果が得られると考えられています。
したがって産前産後の睡眠不足や、ホルモンバランスの乱れで生じた精神面のダメージを回復するのに役立つでしょう。
このことから、産後に行うヨガは、女性の心身を妊娠前のように回復させる「産後リカバリーヨガ」とも呼ばれています。

産後のおうちヨガは自分のペースで続けられます

産後ヨガでいきなり体に大きな負担をかけるのではなく、まずは疲労した体を休めることに専念した方がよいです。
そのため少しずつヨガの実践を行いましょう。
産後ヨガは、出産から1ヶ月程度経過した頃から始めるのが望ましいです。
帝王切開で出産した方の場合、2ヶ月程度は休息した方がよいと考えられています。
ヨガは酸素を摂り込みながら行う「有酸素運動」の一種とされています。
有酸素運動は脂肪や糖質をエネルギーに変える性質を持っているため、ダイエット効果が期待できるでしょう。
有酸素運動には、ジョギングやウォーキング・サイクリング・水泳・エアロビクスなどが挙げられますが、これらを行うには場所や時間が制限されてしまう傾向にあります。
一方ヨガであれば自宅で気軽に始めることができ、いつでも好きな時に行うことが可能です。
子育てや家事などでまとまった時間をとることが難しい時でも、おうちヨガであればムリなく続けられます。
ただし自宅で行うという性質上、集中力やモチベーションの維持がしにくいというデメリットもあります。
産後の健康維持のために、産前からヨガの知識を身につけておくとよいです。
ヨガスタジオの中には、マタニティヨガのクラスを設けているところもあります。

ヨガの「鷲のポーズ」には下半身強化や肩こり解消の効果が期待できます

ヨガにはさまざまなポーズがありますが、その中でも産後ヨガに向いているものがいくつか挙げられます。
ここでは、産後に自宅で簡単に取り組める「鷲のポーズ」の実践方法をご紹介します。
1.真っすぐ立ち(ヨガでは山のポーズと言います)、少々膝を曲げて右足でバランスを取りながら左足を右足に絡めます
左足の甲を右足のふくらはぎに重ねるようなイメージです
2.両腕を真っすぐ前に伸ばし、右肘と左肘をクロスさせます
この時、腕は床と平行に、右腕がうえになるようにします
3.その状態で肘を直角になるまで曲げ、手のひらを向かい合わせて押し合わせます
4.肘を上げて天井の方に伸ばしていきます
その状態で数秒キープしてください
5.左腕がうえになるように、ポーズを繰り返します
このポーズは足首やふくらはぎ、股関節など下半身を強化する効果が期待できる他、肩こりを解消するのに役立ちます。
立った姿勢が難しい場合は、座った状態で上半身だけを動かしても肩こり解消の効果が期待できるでしょう。

(まとめ)産後のおうちヨガにはどんな効果が期待できる?

1.産後のおうちヨガには女性の心と体をリカバリーする効果が期待できます

産後ヨガは「産後リカバリーヨガ」と呼ばれることもあり、おうちヨガとして実践することで妊娠前の心身に回復させる効果が期待できます。
筋肉量や代謝がアップすることで、ボディラインがきれいになったり呼吸を整えてリラックス効果が得られたりするでしょう。

2.産後におうちヨガを行うことで体型の悩みやストレスを解消できるでしょう

ヨガは「産後リカバリーヨガ」としても活用されています。
ポーズや呼吸法を組み合わせることで、開いた骨盤を整え・代謝を上げ・筋肉量を増加させる効果が期待できます。
またヨガの呼吸には自律神経を整える効果があるとされています。

3.産後のおうちヨガは自分のペースで続けられます

産後ヨガは出産から1ヶ月、帝王切開の方は2ヶ月経過した頃を目安に始めるようにしましょう。
ヨガは有酸素運動の一種でありながら、場所や時間が制限されないため自分のペースで続けることができます。
その反面、集中力やモチベーションの維持が難しいです。

4.ヨガの「鷲のポーズ」には下半身強化や肩こり解消の効果が期待できます

産後ヨガに向いている「「鷲のポーズ」は立った状態で行うのが基本ですが、難しい場合は座った状態でも行えます。
「鷲のポーズ」は下半身を強化する効果だけでなく、肩こりの解消に役立つと考えられています。

 

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