ベッドに横たわる女性

【保存版】ヨガはバストアップにも効果がある?

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ヨガのポーズは大胸筋を鍛えるものや肩甲骨を動かすものがあり、バストアップ効果を期待することができます

大きくて形の綺麗な美乳に憧れて、筋トレやマッサージなどのケアを行っている女性も多いでしょう。実はヨガでもバストアップ効果があると言われているのをご存じでしょうか。
それはヨガのポーズの中には大胸筋を鍛えるものや肩甲骨を動かすポーズが数多くあるため。バストへ酸素や栄養を届けるために、胸の周辺にある筋肉を動かし血流を促していくことがバストアップにはとても重要なのです。
さらにヨガでは、胸が垂れる原因のひとつと言われている猫背へのアプローチがしやすく、姿勢改善や左右のバランス改善によりバストアップが期待できます。毎日のお風呂上りや寝る前に、短時間でできるヨガポーズを取り入れてみましょう。

ヨガのポーズで胸を支える筋肉「大胸筋」へアプローチできるでしょう

胸が垂れてしまう原因のひとつが、猫背だと言ます。背中が丸まっても胸とは無関係だと考えてしまいますが、実は胸と背中の丸まりは密接な関係性があるのです。

大胸筋を刺激するポーズでアプローチ

ヨガでバストアップ効果が期待できる理由のひとつが、大胸筋を刺激するポーズがあることです。大胸筋とは胸の上部にある筋肉のことで、胸を支えています。ところが猫背になっていると大胸筋が緩めんでしまうのです。
緩めんだ状態では筋肉がますます衰える一方のため、ヨガで姿勢を正して大胸筋に働きかける必要があります。胸を張る姿勢になれば、自然と日常生活でも大胸筋が使われるようになるでしょう。ヨガで猫背にアプローチすることは、バストアップに大切な筋肉への刺激が得られます。

胸周りの血流アップで胸が垂れるのを予防

猫背になった状態は、胸の血流が悪くなってしまいます。すると胸に届くはずの酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物も蓄積してしまうのです。老廃物の蓄積は乳腺の発達にも影響を及ぼすため、血流不足は胸が垂れる原因になります。女性の胸は9割が脂肪で、残りの1割が乳腺です。
乳腺の発達は女性ホルモンの影響があるので、血流を促してホルモンを届ける必要があります。ヨガを続けていくと胸周りの血流アップも期待できるため、乳腺にも働きかけることができるでしょう。

スマートフォンやパソコンは猫背になりやすい

現代人は多くの方が猫背になりやすい原因を抱えています。その原因とは、スマートフォンやパソコンを長時間使うことです。とくにスマートフォンは前かがみの姿勢で画面を見ることになるので、長時間スマートフォンを見続ける方は、背中が丸まった状態が普通になっています。
パソコンを使う方も椅子の座り方が悪いと、猫背になりやすいので注意が必要です。普段運動をする習慣がない方も、背中や胸の筋肉が落ちてしまうでしょう。ヨガのポーズは全身の筋肉に働きかけるものがあるので、筋肉量が低下した方にもおすすめです。
普段の生活で、肩こり・腰痛・頭痛などの症状がある方は、すでに猫背になっている可能性があります。首を前に出す癖があると、首にも大きな負担をかけてしまうため、姿勢を整えるポーズを少しずつ実践していきましょう。

バストが垂れる原因の「肩甲骨」を動かして姿勢の歪みの解消も期待できます

姿勢の歪みもバストが垂れる原因になりやすいので、ヨガで姿勢を整えていきましょう。体の姿勢が歪むとは、左右の均衡が崩れるだけでなく、体の前後のバランスが悪くなることも言います。

仰向けに寝ても肩が浮き上がる「巻き肩」にアプローチ

ヨガでバストアップの効果が期待できるのは、巻き肩と呼ばれる問題にアプローチできるためです。巻き肩とは肩が胸のほうに寄っている姿勢のことで、仰向けに寝ても肩が浮き上がる方は注意しましょう。
なぜ肩が内側に傾いてしまうのかと言うと、胸の筋肉が固まっているためです。肩を肩甲骨側に寄せようとしても、巻き肩は改善することができません。胸の筋肉が固まるのは、上半身の前側の筋肉ばかり偏って使っている証拠です。パソコンやスマホを長時間使用していると、腕や胸の前側ばかりを使ってしまい、肩にも影響を及ぼします。
そのような時にヨガのポーズで胸の筋肉を緩めればいいのです。普段の生活の中で筋肉を緩める動作は意識することが難しいので、ヨガで体のバランスを整えていきましょう。

左右のバランスが乱れ、片方の胸が下がる原因にアプローチ

ヨガは片方の胸だけが下がっていると感じる方にもおすすめです。片方だけの胸が下がってしまう原因は、片側だけが猫背になっていることが原因の可能性があります。片側だけの猫背は、いつも同じ方向を向いて横に寝るのが原因です。
寝るときだけでなく、テレビを見るときに片側だけを下に向けて横になることや、片側の足を組むのも原因となります。片側の肘をついて何か作業する癖がある方も注意が必要です。女性の場合は、片側だけで座る横座りも、左右のバランスが乱れる原因となります。
左右の体の使い方が悪い場合も、ヨガで整えるのがおすすめです。普段の生活で偏った使い方を改善するのは大変なので、ヨガのように左右均等に力をかける運動を活用しましょう。
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ヨガは肩こりや眼精疲労の改善にも効果的です

バストアップのためにヨガをやったら、肩こりがよくなったという声を聞くことがあります。ヨガは胸周りのストレッチになるだけでなく、肩と繋がっている部分にもアプローチすることができるためです。

肩甲骨周りをほぐして肩こりの改善

肩こりと聞くと、肩の筋肉が凝り固まっていることを想像するかもしれません。そのため肩こりを感じている方の多くは、直接肩をもんでほぐしている場合が少なくないようです。しかし肩こりは肩の筋肉の凝りだけが原因ではありません。肩だけでなく脇の凝りが原因となっている可能性があります。
脇の凝りに影響するのは肩にある回旋腱板です。回旋腱板とは、肩甲骨や腕と繋がる4つの筋肉の付け根、つまり腱のことで、凝り固まると脇の凝りにつながります。脇が凝ると、肩甲骨の動きが制限されるので肩こりに繋がりやすくなります。
肩の周りにある筋肉はそれぞれが弱く、協力して体を動かしています。1つでも筋肉が疲労すれば連動して動きが悪くなるので、共通してほぐすストレッチがおすすめです。

胸や背中回りのストレッチと同時に目の疲れのマッサージが効果的

ヨガで胸や背中周りのストレッチをするのと同時にやってほしいのが、目の疲労を解消することです。長時間のパソコンやスマホの使用で、目は疲れてしまいます。目を酷使して疲労が溜まった状態のことを、眼精疲労と言います。
眼精疲労になると疲労物質が蓄積されていき、周りの筋肉にも疲労が溜まっていくため注意が必要です。目が疲れたと思ったら、同時に首や肩も凝り始めるのは、疲労物質の影響を受けているためです。
毎日の生活で目を酷使してしまう方は、目をいたわるようにしましょう。目の疲れを感じたら、手のひらで目の周りを覆い温めます。目が疲れたらすぐに実践できるのでおすすめです。

ストレスを溜めると自律神経が乱れ血流不足の原因に

肩こり対策には、ストレスを溜めないことも有効です。ストレスが溜まっていくと自律神経が乱れて、血流が悪くなってしまいます。ストレスにより交感神経が優位になると、筋肉が緊張しやすくなり、血管が収縮して血流が悪くなります。
毎日緊張状態が続いている方は、慢性的な肩こりで悩む方も少なくありません。しかしストレスを解消すると言っても、どのような方法がいいか迷ってしまうかもしれません。そのような方にこそ、ヨガがおすすめです。
ヨガは呼吸法によって自律神経に働きかけることができるので、普段は交感神経が優位になっている方でも、自然と副交感神経への切り替えができるようになります。心の緊張をほぐすのにもヨガは役立つため、精神的なストレスにより肩こりしやすい方にもおすすめです。

バストアップに有効な大胸筋にアプローチできるヨガポーズを試しましょう

顔をバストのたるみの両方が気になるなら、デコルテにアプローチするヨガのポーズがおすすめです。2つの部分は筋肉で繋がっているので、同時に対応させることができます。
バストアップに有効的なヨガは、大胸筋にアプローチできるポーズです。

魚のポーズ

大胸筋を鍛え、同時に甲状腺ホルモンも刺激して免疫力をアップさせられるポーズです。

  1. 仰向けに横になる
  2. 伸ばした手のひらを床にあて、そのまま身体の下に仕舞いこむ
  3. 肘でマットを押し、胸郭を開く
  4. 頭を床につ、腰を持ち上げる

花輪のポーズ

大胸筋の他にも、骨盤を守る筋肉を鍛えるポーズです。加齢や出産で歪んだ骨盤を矯正してくれる効果が期待できます。

  1. 両膝を肩幅よりやや広めに開いてしゃがむ
  2. 胸の前で合掌し、肘を膝の内側に置く
  3. 息を吐きながら肘で膝を押し、足を開く
  4. 膝でそれを押し戻しながら、腕と足に力を入れる
  5. 骨盤を前の方に出し、この動きを5回ほど繰り返す

バストアップに繋がるヨガポーズはまだ種類がたくさんありますから、スタジオのレッスンで教えてもらうのもおすすめです。無料の体験レッスンを行っているスタジオも利用してみましょう。

バストアップと同時に顔のたるみへアプローチできるヨガポーズもあります

顔をバストのたるみの両方が気になるなら、デコルテにアプローチするヨガのポーズがおすすめです。2つの部分は筋肉で繋がっているので、同時に対応させることができます。

上向きの「プランクポーズ」

体の前面部を伸ばすポーズで、胸や顎周りもほぐすことができます。胸の筋肉が伸びればバストアップも期待できるので、ぜひ取り入れてみてください。

  1. 足を伸ばして座り、お尻から20cmくらい後ろに手をついて、息を吐きながら腰を上げていきます。肩甲骨を寄せて胸を開いていきましょう。
  2. 足から頭までまっすぐになった状態で、ムリがない程度に首を後ろに傾けます。
  3. 5呼吸したら腰を下ろしていきましょう。

腰や首を痛めている方はムリせず、膝を曲げたまま腰を上げる方法から始めます。腕や足、胴回りに筋肉がついてから、お尻を上げるようにしてください。

座ったままの「ツルのポーズ」

背中と肩甲骨を伸ばし、同時に顎の下もストレッチできるポーズです。

  1. あぐらをかいた状態で座り、肩の力を抜いて後ろで手を組みます。
  2. 息を吸いながら肩甲骨を引き寄せるように腕を上げていきます。胸を引き上げながら、顎も上に向けて伸ばしましょう。
  3. 息を吐きながら元に戻して、3回くらい繰り替えします。

猫背の方は上手くできないかもしれませんが、肘を曲げないように少しずつ実践してください。

コブラのポーズ

胸や顎のストレッチにもなるヨガのポーズです。

  1. うつ伏せになって寝たら、両手のひらを胸の横に置きます。
  2. 息を吸いながら腕で床を押すようにして、胸をそらせましょう。このときに目線は眉間のほうに向けます。
  3. 息を吐きながら元に戻り、3回くらい繰り返してください。

(まとめ)ヨガはバストアップにも効果がある?

ヨガのポーズは大胸筋を鍛えるものや肩甲骨を動かすものがありバストアップ効果を期待することができます

身体を健康に導いたり精神状態を整えたり、人間的な魅力に磨きをかけるのがヨガの本質ですが、バストアップのようにピンポイントで美しさを磨くこともできます。何事も継続が大切ですから、バストアップねらいでヨガを始める人はぜひ毎日続けましょう。
バストアップに効果的なヨガの多くは免疫力をアップさせたり筋力を鍛えたりと、美しさ以外にも多くのメリットを持っています。自分の理想とするボディラインをイメージしながら、スタジオなどで専門家にアドバイスを貰うのもおすすめです。

初心者の方は、インストラクターから直接正しいポーズや呼吸法を学ぶことがおすすめです。ヨガプラスは少人数制のグループレッスンで、インストラクターが細かく指導するので初めてでも安心。
入会前の体験レッスンで、スタジオやクラスの雰囲気を体感し、受講の際の不安も解消できます。多彩なクラスとメニューだから飽きずに続けられる、継続しやすいヨガプラスでヨガの効果を実感してみてください。

 

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