ピラティスで腰痛も貧血も改善するって本当?

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ピラティスは腰痛や貧血の改善に役立てることができます

ヨガと同じように特に女性の間で人気となっているのがピラティスです。
身体調整法でもあるピラティスは他のエクササイズと違ってインナーマッスルを鍛えることができることから、身体の歪みを直したり、自律神経の乱れを直したり、冷え性や腰痛、貧血などの改善に役立てることができると言われています。
精神的なリラックスに重点を置くヨガとは違い体つくりに重点を置くのがピラティスです。
そしてこれによって様々な効果を得られることができると言われています。
腰痛は体の全体重を支えている脊椎が運動不足や加齢などによって動作が悪くなり固定化することで起きるのですが、ピラティスのエクササイズを取り入れることで脊椎の一本一本を動かすことができ、その周りにあるインナーマッスルを鍛えることで脊椎のかかる負荷を分散することができるので腰痛が改善されると言われています。
また貧血は鉄分が不足していることでも起こるのですが、血行不良によって必要な酸素や栄養素が体全体に行き渡らないことでも起こります。
筋肉には体のすみずみまで酸素や栄養を行き渡らせるポンプのような役割があるので筋力が低下することで血行不良を起こし、貧血を起こしやすくなってしまうのです。
ピラティスは全身の筋肉をしなやかに伸ばして鍛えることができると言われているので血液を送るポンプの役目も活発にすることができ、結果的に貧血の改善に役立つと言われています。

腰痛や貧血の原因は日常生活の中にあります

腰痛の原因は背骨が歪むことにあります

背骨は本来S字のカーブを描いています。
この背骨が体の全体重を支える役割を持っており、背骨そのものが何らかの原因によってS字ではなくなってしまうと歪みが生じてしまうことで、姿勢を保つ時や体を動かす時などに過度な負担となってしまい、腰痛の原因をつくります。
そしてこの背骨を支えているのが骨盤です。
骨盤は背骨の根っこのような部分でもあり、骨盤が正しくない位置にあることでさらに背骨の歪みに影響を及ぼしてしまいます。
デスクワークを行っている時やソファーや電車の席に座っている時、スマホやパソコンをしいる時などに骨盤の位置がずれて背骨が歪みやすくなってしまうのですが、立っている時でも後ろ側に体重をかけていたりすることで歪みやすくなってしまいます。

貧血の原因は鉄分不足だけではありません

貧血と聞くと女性が悩んでいることが多いイメージですが、これは月経や妊娠、出産などで男性よりも血液を失うことが多いためです。
女性の5人に1人は貧血予備軍とも言われており、貧血による症状は時には日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。
貧血の根本的な原因は鉄欠乏症であることが多いのですが貧血になることでだるさやめまい、立ちくらみなどが起こります。
これらのつらい症状を悪化させてしまうのが筋力の低下による血行不良です。

ピラティスは腰に負担をかけずに筋肉を鍛えることができるエクササイズです

ピラティスはマットやマシンの上で寝た上体で行うエクササイズが多いことから重力による負荷が体に対してフラットにかかるようになります。
寝た状態で行うことから背骨や骨盤の位置も安定しやすくなり、実際にやってみても位置の確認がスムーズにできます。
背骨や骨盤の位置が安定することで内蔵も本来あるべき場所に戻り、内蔵や心臓への負担も少ないことからリハビリ治療にも用いられています。
呼吸を意識して行うことで全身の筋肉に隅々まで酸素を届けることができ、伸縮性のある質のよい筋肉を鍛えることができると言われています。
筋力の低下が原因となっている腰痛や血行不良による辛い貧血の症状にはとても効果的だと言われているのはそのためです。

貧血の症状を悪化させないために取り組み方を工夫しましょう

希にピラティスを行ったあとにめまいやたちくらみ、気分が悪いなど貧血のような症状を感じることがあります。
エクササイズ中に無理を感じたらそのまま続けるのではなくすぐに休んで自分のペースを守ることが重要ですが、ピラティスで貧血の症状を悪化させないために重要なのがピラティスを行う時間帯や時期です。
まず食後2時間以内はピラティスを避けるようにしましょう。
食後2時間以内は胃に血液が集まりやすくなっていることから血液の循環が悪くなっています。
これによって食後すぐにピラティスを行うと貧血の症状が悪化してしまう可能性があります。
また生理中は日常生活に支障がない程度であればピラティスをすることはできるのですが、下腹部を圧迫するようなポーズや痛みを感じるようなポーズはできるだけ控えるようにしましょう。

(まとめ)ピラティスで腰痛も貧血も改善するって本当?

1.ピラティスは腰痛や貧血の改善に役立てることができます

体を支えている脊椎の負担を少しでも和らげることができるピラティスのポーズを取り入れることで腰痛の改善に役立てることができると言われています。
ピラティスによって筋力をアップさせることで貧血の改善にも効果が期待できるでしょう。

2.腰痛や貧血の原因は日常生活の中にあります

腰痛や貧血の原因は日常生活の中で何気なく行っている姿勢や運動不足などです。
特に貧血は直接的な原因になることはなくても筋力が低下することで血行不良となり、貧血のつらい症状を悪化させてしまうことにつながります。

3.ピラティスは腰に負担をかけずに筋肉を鍛えることができるエクササイズです

全身の筋肉に酸素を行き渡らせてしなやかに鍛えることができるピラティスを取り入れることで、背骨や骨盤の位置を安定させることができ、腰痛や辛い貧血の症状を改善することができます。

4.貧血の症状を悪化させないために取り組み方を工夫しましょう

腰痛や貧血の改善に役立てることができると言われているピラティスですが、行う時間帯や時期を間違えることで腰痛や貧血の症状を悪化させてしまうことがあります。
できるだけ自分のペースで無理なく行うようにしましょう。

 

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