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自律神経の不調は枕が原因なの?

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自律神経の不調は枕の高さや硬さが首に合っていないことが要因の1つとも考えられます

自律神経が不調になる原因は色々ありますが、枕の高さや硬さが合わず、頸部に負荷をかけることもその1つとされています。頸部には、自律神経が通っており圧迫されると働きが阻害されます。
また熟睡できないため交感神経と副交感神経の切り替えもうまくいかず、バランスが乱れる可能性もあるのです。横になって敷き布団と首に隙間ができず、首から肩に力が入らない枕が適しています。
自律神経バランスを整えるには、生活スタイルの見直しやピラティスなどのエクササイズも効果的です。

合わない枕は頸部を圧迫し、自律神経の働きを阻害する可能性があります

枕の高さや硬さが合っていないと、知らないうちに頸部を圧迫している場合があります。
頸部には、自律神経といって臓器や器官の働きをコントロールする神経が通っています。
頸部が圧迫されると負荷がかかり、体が緊張状態に陥るので、自律神経の働きにも支障が出るのです。とくに自律神経の中でも、緊張時に活発化する交感神経が優位になります。
交感神経の働きにより、血管が収縮して血流不良になるのです。血液には、体の隅々の老廃物や疲労物質などを回収する働きがあります。
そのため脳への血流が不足すると、疲労物質などが回収されず頭痛を招きやすくなるのです。自律神経のバランスは、睡眠不足やストレスになどにより乱れやすいと言われています。
合わない枕で寝ると、眠りが浅くなって熟睡できないため睡眠時間は確保していても、質の悪い眠りが続くことになります。
その結果、睡眠不足やストレスも解消されず、自律神経の不調状態が続くことにもなりかねないのです。

自律神経を整えるためにも自分に合った枕選びが大事です

頸部に負荷をかけず、質のよい睡眠を得ることで自律神経を整えるためには枕選びが重要になります。理想的な枕の高さは、人によって異なるのです。
仰向けに寝て、目線が真上でなくやや下を向いた位の高さの枕が頸部にはよいとされています。
また枕を頭にのせるだけでは首と間に隙間ができてしまいます。頭の重みを首だけで支えることになり、首から肩にかけて寝ている間にコリがひどくなる可能性があるのです。
敷き布団と首の曲がった部分の隙間を、ピッタリ埋められるような枕が適しています。
寝た状態で首から肩にかけてムリな力がかからず、体の全体がふらふらしない、安定しているかどうかをチェックしましょう。
枕の素材に関しても、さまざまな種類があります。ウレタンはクッション性があるものの、通気性に乏しいのが欠点です。
さらにポリエステルはふんわりしていて弾力性に富んでいますが、劣化しやすいのが難点です。
そば殻は、硬さも程よく、通気性に良くて熱を放出してくれる作用があります。
自分で寝心地がよいものを選びましょう。

ピラティス生活も始めてみましょう

自律神経を整えるためには、生活スタイルを見直すことも大事です。まず朝起きたらコップ一杯の水を飲むと胃腸が目覚めて、脳や体も活動しやすくなります。
朝日を浴びると、自律神経を整える作用のある神経伝達物質セロトニンの分泌が促されます。また夜は、ゆっくりぬるめの湯船に浸かることで筋肉の緊張がほぐされ、心身がリラックスしやすい状態になります。
適度な運動を取り入れることで、血行が良くなり筋肉もついて健康的な体作りが目指せます。中でも、ピラティスはとくに自律神経バランスを整えるのによいと考えられているのです。
ピラティスとは呼吸を繰り返しながら、体をゆっくり動かしインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。
胸式呼吸を行うことで、交感神経を働きかけ、たっぷりの酸素が脳へ取り込まれ集中力が上がり、頭がすっきりとしてきます。
ピラティス後は体が程よく疲れるので、副交感神経への切り替えがスムーズに行えるようになる効果が期待できるのです。

(まとめ)自律神経の不調は枕が原因なの?

1.自律神経の不調は枕の高さや硬さが首に合っていないことが要因の1つとも考えられます

枕が合わないと頸部を圧迫し、自律神経の働きを邪魔することになるので不調に陥る場合があります。自分に合った高さ、硬さの枕を選ぶことが大事です。
また生活習慣を改善し、ピラティスのなどを取り入れるのも自律神経を整えるのによいとされています。

2.合わない枕は頸部を圧迫し、自律神経の働きを阻害する可能性があります

枕が合っていないと、自律神経が通っている頸部に負荷がかかり、体が緊張状態になって、自律神経の働きを妨げる可能性があります。
また合わない枕での睡眠は眠りが浅くなり、ストレスも解消されないため、結果的に自律神経のバランスを乱すことになります。

3.自律神経を整えるためにも自分に合った枕選びが大事です

頸部に負荷をかけない枕を選ぶ際は、高さや素材などに着目し自分の体にきちんと合ったものをすることが大事です。
横になった状態で、枕と首の間に隙間ができず、首から肩にかけて余分な力が入らない、体が安定する枕を選びましょう。

4.ピラティス生活も始めてみましょう

朝起きたら水を飲んで朝日を浴びる、ゆっくり入浴するといった生活習慣は、自律神経を整えるのに効果的だとされています。
さらにピラティスは、胸式呼吸により交感神経を優位にし、副交感神経への切り替えをスムーズにする効果が期待できます。

 

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