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肩甲骨はがしが首こりに効果的なのはなぜ?

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肩甲骨はがしが首こりに効果的なのは、筋肉の緊張や血行不良を解消するからです

首こりの原因は、首の筋肉の緊張・血行不良・自律神経の乱れなどが挙げられます。肩甲骨はがしには筋肉の緊張を和らげ、血行を良くすることが可能です。
同時に肩こりを解消することもできるため、自律神経も整えられます。肩甲骨はがしは首こりの根本原因に多方面でアプローチすることができるのです。
多方面的に首こりにアプローチできるエクササイズにピラティスが挙げられます。

肩甲骨はがしは筋肉の緊張や血行不良を改善します

パソコンやスマートフォンが普及するにつれて、首こりの症状を訴える方が増加してきました。首こりに悩む人の多くは、肩こりを併発しているともいえいます。
首こりの原因にはいくつかありますが、そのうちの一つに筋肉の緊張が挙げられます。首の筋肉が緊張する要因は大きく分けて3つです。
一つは頭を支えることによる首への負荷です。人間の頭は3~4kg程度ありますから、それを365日支えている首には大きな負担がかかっています。
二つめはストレスによる筋肉の緊張です。肉体的、もしくは精神的なストレスを感じると、自律神経の交感神経が活発になり筋肉の緊張が起こります。
三つめは運動不足による血行不良です。運動の習慣がないと、血行不良や凝りにより筋肉が緊張しやすくなります。
また寒さや冷房の冷えなどで自律神経が乱れると筋肉の緊張が起こります。肩甲骨はがしは首回りの筋肉の緊張をゆるめ、血行を促進するのに効果的です。
さらに肩こり解消にも役立つため、自律神経を整え根本から首こりを改善することが可能です。

首こりは僧帽筋や後頭下筋群のコリでも発生します

首こりの原因として問題視されているのが姿勢の悪さです。とくにスマートフォンを操作するときになりやすい「スマホ姿勢」「スマホ首」と呼ばれる姿勢は首と骨盤の両方を歪ませることから注意すべきでしょう。
スマホ姿勢というのは、スマートフォンの画面をよく見るために俯きかげんになる姿勢のことです。頭部と首の頸椎の境界にある後頭窩が広がり、僧帽筋や頸板状筋、脊柱起立筋が引っ張られたような形になります。
その状態が長時間続くことで、筋肉が炎症を起こしたりダメージを受けたりします。とくに僧帽筋は首から肩まで広範囲を覆う筋肉ですから、過緊張で首こりだけでなく肩こりを引き起こす可能性もあるのです。
首のインナーマッスルと呼ばれる後頭下筋群が凝ることも、首こりの大きな原因と考えられています。後頭下筋群は僧帽筋よりもさらに深い場所にあるため、肩甲骨はがしのストレッチだけでは十分にほぐせないことがあるでしょう。
そのため首こりをより多方面的に解消したいという場合、エクササイズのピラティスが適しているかもしれません。ピラティスは筋肉の緊張や血行不良を改善するだけでなく、身体の深層部にあるインナーマッスルに働きかけることができます。

骨盤の歪を解消するにはピラティスが効果的です

スマホ姿勢は骨盤にも影響を与える可能性があります。後頭窩が広がることもそうですが、仙骨座りと呼ばれる座り方が骨盤を歪ませる大きな原因です。
仙骨座りというのは、背もたれに身体を預けるような姿勢になったときにお尻や太ももが前方に滑った状態の座り方です。骨盤の骨である仙骨に負担がかかりやすいため、歪みの原因になるとされています。
骨盤の歪みは自律神経の乱れを引き起こします。首こりの悪化以外にもさまざまな症状を招くので楽観視できません。
・便秘や月経不順
・冷えやむくみ
・顔のくすみや肌トラブル
・ポッコリお腹や下半身太り
・太りやすい体質になる
このように健康面でも美容面でも多くのデメリットが挙げられます。肩甲骨は鎖骨を介して骨盤とつながっていますから、肩甲骨はがしは骨盤の歪の解消にも役立つでしょう。
またピラティスも効果的です。ピラティスのエクササイズでは左右の筋肉をバランス良く鍛えることができるため、身体の歪みを根本から改善していくことができます。

(まとめ)肩甲骨はがしが首こりに効果的なのはなぜ?

1.肩甲骨はがしが首こりに効果的なのは、筋肉の緊張や血行不良を解消するからです

肩甲骨はがしは首こりの根本原因に多方面でアプローチすることが可能です。たとえば首の筋肉の緊張をほぐす、血行不良を改善する、自律神経の乱れを整えるなどの効果が挙げられます。
肩甲骨はがし同様、首こりに効果的なエクササイズがピラティスです。

2.肩甲骨はがしは筋肉の緊張や血行不良を改善します

首こりの原因の一つに筋肉の緊張が挙げられます。首の筋肉が緊張する要因は頭を支える負荷やストレス、運動不足による血行不良、自律神経の乱れなどです。
肩甲骨はがしには筋肉の緊張をほぐす効果があるため、首こりの改善に役立ちます。

3.首こりは僧帽筋や後頭下筋群のコリでも発生します

姿勢の悪さも首こりの一因として問題視されています。俯き加減になることで僧帽筋が引っ張られ、筋肉が炎症を起こし首こりを引き起こすのです。
後頭下筋群も首こりに関わる筋肉ですが、肩甲骨はがしのストレッチでは十分にほぐれない可能性があります。

4.骨盤の歪を解消するにはピラティスが効果的です

仙骨座りは骨盤に大きな負担がかかるため、歪みの原因になるのです。骨盤の歪は自律神経の乱れを引き起こし、首コリの悪化以外にも健康面や美容面でデメリットを生じさせます。
身体の歪みを根本解決するにはピラティスのエクササイズが効果的です。

 

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