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自宅でピラティスを行う時は、ヨガマットよりやや厚めのマットやフォームローラーなどの道具があると便利です
自宅でピラティスを行う場合、厚みのある16~18mmのマットを用意すると、寝転んでエクササイズを行っても痛みが緩和されるでしょう。
ほかに自宅にあるとピラティスが取り組みやすくなる道具には、フォームローラー・オーバーボール・セラバンドなどがあります。
またピラティスを自宅で行う時の服装も大切で、そのポイントは伸縮性がある・手首や関節などを締め付けすぎない・吸湿性が高いことなどです。
寝て行うエクササイズでも安心な、ヨガマットより厚めのマットを用意しましょう
床に寝転んで行うエクササイズの多いピラティスは、ヨガのように床にマットを敷いた上で行うと取り組みやすくなります。
ただしこの時ヨガマットを使うよりも、少し厚めになっているピラティス用のマットを使った方が行いやすいでしょう。
おすすめの厚さ
ヨガマットよりも少し厚めの16mmや18mmのものがおすすめです。
厚みがあることにより床の硬さを緩和でき、寝転んだ状態で身体を動かしたとしても、身体が痛くなりにくい特徴があります。
ちなみにヨガマットの場合、比較的薄めのものが多いため、自宅用のマットを用意してレッスンのたびに持ち運んでもあまりかさばりません。
しかしピラティスマットはしっかりした厚さがあることから、他所へ持ち運ぶことなどを考えるとやや大変かもしれません。
ピラティス専用スタジオでは、スタジオ施設の方でマットを用意していることが多いです。
つまりレッスンごとにピラティスマットを自宅から持ち運ぶ必要はないでしょう。
その他にもあると便利なピラティスの道具があります
ピラティスはマットさえあれば道具はなくても行うことはできますが、道具を用意しておくことでより効果的なエクササイズになるでしょう。
そのためレッスンのない日や参加できなかった日に自宅でピラティスを取り組めるように、つぎのような道具をいくつか持っておいてはいかがでしょうか。
自宅学習に便利な道具
ストレッチポールとも呼ばれる大きく太い棒状をした道具で、その上へ仰向けに寝たりゴロゴロしたりすることでエクササイズを行います。
内側に巻いている肩を広げる、背骨を整えるなどのほかマッサージツールとしても使われている道具です。
ドッジボールくらいの大きさで柔らかいラバー製のボールで、両手で挟んだり膝で挟んだりしてエクササイズを行います。
セラピーバンドの略称のことで、リハビリ用に開発されたラバー製のバンドです。
体格や強度など使い方に応じて切って使う道具で、ゴムの縮む力を不可として利用しピラティスを行います。
ピラティスを行う時の服装は動きやすい物を選びましょう
正しい身体の動きを身につけていくため、衣服が動きを妨げてはいけないので動きやすい伸縮性のある服装を選びましょう。
しかし必ずしもピラティス用の衣服をすべて用意しなくてはならないわけではありません。
ピラティスをはじめたばかりの時期であるなら、まず動きやすさを重視した服装をそろえるだけで十分です。
もし体験レッスンなどを利用する際に心配になった時には、事前にスタジオへ服装について問い合わせをしてみましょう。
ピラティスにおすすめの衣服のポイント
ウエスト部分の締め付けがきつくないこと、手首など関節が動かしやすいこと、吸湿性が高いことの3つです。
そしてあらゆる動きをするため、ほかに人がいるレッスン首元や袖口が大きく開いた衣服では気になって思うように動けないことがあるため、ある程度体にフィットしたデザインを選ぶこともおすすめします。
もちろん自宅で行う時にはそのような服装でも問題はないでしょう。
またファスナーや飾りがついていると動いた時体にあたって痛いこともあるため、ついていない物を選びましょう。
スポーツブランドが使いやすい
スポーツブランドがつくったピラティス向けのアイテムは、目的に合ったデザインで動きやすくできている物が多いため、安心して使えるでしょう。
必ずスポーツブランドのアイテムを用意する必要はありませんが、デザイン性の高い物も多く、レッスンに取り組む気持ちがさらに高まることも期待できます。
(まとめ)ピラティスを自宅でする時にあるといい道具は?
ピラティスをする時16~18mmの厚さがあるマットを自宅に用意しておきましょう。
ほかにはフォームローラーやオーバーボール、セラバンドなどの道具もおすすめです。
また服装は伸縮性のある、関節の締め付けが強すぎない物を選びましょう。
ピラティスは寝転んで行うエクササイズが多く、ヨガマットより厚みがあるマットになってます。
おすすめの厚さは16~18mmで床の硬さを緩和し、身体を動かしても痛くなりにくくしてくれるのです。
マットだけでもピラティスを行えますが、道具があれば自宅でのエクササイズがより効果的になるはずです。
たとえばフォームローラーやオーバーボール、セラバンドなどを自宅学習用に購入してみましょう。
ピラティスをする時は伸縮性のある衣服を選びましょう。
その他のポイントとしては、ウエスト・手首・関節を締め付けないことや吸湿性が高いこと、ルーズすぎないことなどがあります。
またスポーツブランドのアイテムを利用することもおすすめです。