おしりに働きかける

おしりもストレッチをするべき?

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デスクワークが多い人にはおしりのストレッチをおすすめします

忘れてしまいがちなおしりのストレッチですが、デスクワークが多い人は積極的に取り組むことをおすすめします。長時間デスクワークをする人は、おしりの筋肉に疲労がたまりやすく、身体の不調を抱えやすい状態です。
同じ姿勢で1時間以上座っていると、それだけでおしりの筋肉にコリが生じるといわれています。たとえ正しい姿勢で座っていても、途中で休憩を挟まないとおしりの筋肉に疲れがたまっていきます。
おしりのコリをピラティスによるストレッチで解消して、おしりへの負担を軽くしましょう。

長時間のデスクワークがおしりに負担をかけています

デスクワーク中は座りっぱなしで、休憩もあまり取らずに仕事に集中する人が多いです。しかし長時間のデスクワークは確実におしりに負担をかけています。
人間の頭部の重さは5~6㎏で、腕の重さは両腕合わせて8㎏ほどです。こうした重みを同じ姿勢や悪い姿勢のまま支え続けていると、さまざまな不調を招く原因となります。

身体の歪み

悪い姿勢のままデスクワークを続けていると、身体の歪みから来る筋肉疲労に悩まされることになります。肩コリ・首コリ・腰痛などが慢性化している人は、椅子に座った時の姿勢に問題があると考えましょう。

骨盤の開き

椅子に長時間腰かけているせいで骨盤が傾き、開きやすくなります。広がった骨盤はおしりが大きくなる原因にもなり、体型の崩れを招きます。

デスクワーク時は適度な休憩が必要

理想的なのは45~50分ごとに休憩を入れ、立ち上がって足を動かしてあげることです。疲れを感じたらムリをせず、きちんと休む意識を持ちましょう。
またおしりの下に丸めたタオルを差し入れて腰かけると、骨盤がまっすぐに立ち、正しい姿勢を保ちやすくなります。

おしりは複数の筋肉で構成されています

人間のおしりは主に3つの筋肉から成り立っています。ピラティスを行う際には、この3つの筋肉を意識してストレッチするのが効果的です。
おしりの筋肉が鍛えられていないと股関節が動かしづらくなるので、足の動きに支障が出やすくなります。

大殿筋

おしりの丸みは大殿筋によって、形成されています。
骨盤の後ろを支える役割を持ち、歩く・走るなどの動作に大きく関与しています。ハムストリングスと連動して、股関節の動きにも関わっている筋肉です。

中殿筋

骨盤の側面にあるのが中殿筋で、大殿筋の上の方にあります。立っている時や歩いている時に骨盤を支え、体幹のバランスを整えています。
小殿筋と連動して、股関節の動きに働きかけている筋肉です。

小殿筋

小殿筋はおしりの筋肉の中でもっとも深い部分にあるため、インナーマッスルに該当します。
歩く時の姿勢を維持したり、重心を保ったりする働きを持つ筋肉です。腰痛持ちの人にとっては、小殿筋がトリガーポイントになっていることがあります。

おしりのストレッチには多くのメリットがあります

ピラティスによるおしりのストレッチを行うと、多くのメリットが期待できます。デスクワークが多い人、肩コリや腰痛などの慢性的な症状に悩んでいる人は、おしりの筋肉を意識してピラティスに取り組むとよいでしょう。

姿勢が良くなる

おしりの筋肉は骨盤との関わりが深いため、ピラティスでストレッチすると正しい姿勢を保ちやすくなります。骨盤が正しい位置に定まり、猫背や反り腰が改善されていくでしょう。

おしりのラインが引き締まる

おしりの筋肉を鍛えるとおしりが上に持ち上げられるので、引き締め効果が期待できます。ピラティスは筋肉の深層部に働きかけるエクササイズなので、小殿筋のようなインナーマッスルも鍛えられるのがメリットです。

代謝がアップする

大殿筋は人間の筋肉の中でもっとも大きいので、ここを鍛えると代謝が上がりやすくなります。代謝は筋肉の大きさに比例するため、大きな筋肉を持つおしりを鍛えることは代謝の向上に有効です。

(まとめ)おしりもストレッチをするべき?

1.デスクワークが多い人にはおしりのストレッチをおすすめします

長時間のデスクワークをする人は座りっぱなしになりやすいので、おしりの筋肉に疲労がたまりやすいです。
おしりのコリはさまざまな不調を招くので、ピラティスでおしりのストレッチをしましょう。

2.長時間のデスクワークがおしりに負担をかけています

長時間のデスクワークはおしりに負担をかけて、身体の歪みや骨盤の開きを招く原因となります。45~50分ごとに休憩を入れ、足を動かすなどして座りっぱなしを防ぎましょう。
おしりの下に丸めたタオルを置いて座ると、正しい姿勢を保ちやすくなります。

3.おしりは複数の筋肉で構成されています

おしりは、大殿筋・中殿筋・小殿筋の3つの筋肉で構成されています。いずれも骨盤を支える役目を持ち、歩く・走るなどの動作や股関節の動きに関わっています。
ピラティスを行う時は、この3つの筋肉を意識したストレッチをしましょう。

4.おしりのストレッチには多くのメリットがあります

ピラティスでおしりの筋肉をストレッチすると姿勢が改善され、大殿筋が鍛えられることで代謝の向上にも繋がります。
筋肉の深層部に働きかけるエクササイズであるため、インナーマッスルである小殿筋を鍛える効果も期待できます。

 

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