肩をほぐしてもらう女性

肩甲骨に手を入れる肩甲骨はがしの方法とは?

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肩甲骨に思い切り手を入れるのが肩甲骨はがしの方法です

肩こりや四十肩の人は、肩甲骨周辺の筋肉がこわばり、コリが生じているのです。張り付いた状態の肩甲骨を自由に動かせるようにするのが肩甲骨はがしで、その方法の一つに肩甲骨の裏側に思い切り手を入れるというものがあります。
片腕を背中に回して逆方向の肩甲骨を刺激する方法になるため、柔軟性がない場合は難しいです。まずは肩甲骨まわりの柔軟性を高める必要があるでしょう。

肩甲骨に手を入れる方法を実践してみましょう

肩こりや四十肩、五十肩の症状を持つ人の多くは、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなってコリが生じています。肩甲骨が動きづらくなっているため、肩甲骨はがしで動きをスムーズにする必要があるでしょう。
一人でおこなう肩甲骨はがしにはさまざまな方法があります。その一つが、肩甲骨の裏側に自分の手を思い切り入れるというものです。
この方法では直に身体に触れるため、直接的に肩甲骨にアプローチすることが可能になります。具体的な方法をご説明しましょう。
1.右腕を背中に回し、左側の肩甲骨に触れます。
2.身体の力を抜き、人差し指から小指までの4本の指を肩甲骨の裏側に差し込みます。
3.その状態で第一関節、第二関節と押し込んでいき肩甲骨を刺激します。
肩甲骨はがしをおこなう前に、身体を温めて筋肉を弛緩しておくとよいです。肩甲骨は本来浮いた状態ですから、手を入れることができるのが望ましいといえます。
実践してみたときに、もしも第二関節まで入ったなら肩甲骨の柔軟性は高いと考えられます。第一関節まで入れば十分ですが、入らないというのであれば肩甲骨を柔らかくする必要があるでしょう。

肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチをおこないましょう

肩甲骨の裏側に指が入らない方は、まず肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチを実践することをおすすめします。肩甲骨が動いていることを意識しながら、毎日継続しておこなうことが大切です。

仕事や家事の合間にできるストレッチ

1.立った姿勢、あるいは座った姿勢で手を胸の前で合わせます。このとき、手のひらから肘までをピッタリとくっつけてください。
2.その状態でゆっくりと上下左右に動かし、円を描いたりします。
3.次に、両腕を背中で組み胸を張ります。腕をピンと伸ばした状態で、深く呼吸しながら10秒間キープします。

肩関節から肩甲骨にアプローチするストレッチ

1.まっすぐに立ち、肘を直角に曲げます。
2.前腕を少しずつ外に開いていき、脇が開かないところで10秒間キープします。
3.肘を曲げた状態で手首を腰に当て、肘を前方向に出した状態を10秒間キープします。手首の高さを2~3回上げて同じ動作をおこなうとより効果的です。
長時間同じ姿勢でいることの多い人は、肩甲骨が固まってしまいがちです。今回ご紹介したストレッチで積極的に肩甲骨を動かしていきましょう。

肩甲骨はがしはアスリートも実践しています

肩甲骨はがしはプロのアスリートも実践している方法です。肩甲骨の柔軟性が失われることは、運動のパフォーマンスを下げることにつながります。
肩こりや四十肩、五十肩に悩む人だけでなく、スポーツをおこなっている方にも役立つのが肩甲骨はがしです。肩甲骨まわりの筋肉がほぐれると血行が促進され、疲労を感じにくい、集中力が高まるなどのメリットがあります。
また肩甲骨の可動域が広がることは身体能力にもよい影響を与えます。怪我の予防にも繋がるため、肩甲骨の動きはスポーツの成績さえ動かすと考えられているのです。
肩甲骨はがしのトレーニングとして、ピラティスを取り入れているアスリートも少なくありません。ピラティスではエクササイズの最中、筋肉の動きを意識する必要があるため肩甲骨周辺の筋肉にアプローチしやすくなります。
肩甲骨の硬さが気になる方は、ストレッチだけでなく、ピラティスを取り入れてみてはいかがでしょうか。肩甲骨がガチガチに固まっている方が、いきなり自分で肩甲骨はがしをおこなうと筋肉痛など思わぬ症状の元になりかねません。
肩甲骨はがしをおこなう際はムリをしすぎないように気を付けましょう。

(まとめ)肩甲骨に手を入れる肩甲骨はがしの方法とは?

1.肩甲骨に思い切り手を入れるのが肩甲骨はがしの方法です

張り付いた肩甲骨を自由に動かせるようにするのが肩甲骨はがしです。その方法の一つに肩甲骨の裏側に思い切り手を入れるというものがあります。
柔軟性がない場合は片腕を背中に回す動作が難しく、筋肉を柔らかくする必要があるでしょう。

2.肩甲骨に手を入れる方法を実践してみましょう

一人でおこなう肩甲骨はがしの一つが、肩甲骨の裏側に手を思い切り入れるというものです。片腕を背中に回し、反対側の肩甲骨の裏側に親指以外の4本の指を差し込みます。
肩甲骨は本来浮いた状態なので、指が入らないのであれば柔軟性が足りないです。

3.肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチをおこないましょう

肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチは仕事や家事の合間におこなうことが可能です。くっつけた両腕を動かす、肘を曲げて前に出すという簡単な方法ですが、肩甲骨を効果的に動かせます。
肩甲骨の裏側に指が入らない人は、積極的に実践してください。

4.肩甲骨はがしはアスリートも実践しています

肩甲骨の柔軟性はスポーツの成績に影響するともいわれています。肩甲骨はがしはプロのアスリートも実践している方法です。
ストレッチだけでなく、ピラティスをトレーニングに取り入れているアスリートもいます。ピラティスは筋肉の動きを意識しやすいのです。

 

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