赤ちゃんの後ろ姿

肩甲骨はがしで注目されている肩甲骨とは?

SNSでシェア

肩甲骨は背中にある骨のことで肩甲骨はがしにより動きが改善されるといわれています

肩甲骨は背中の肩付近にある逆三角形の形をした骨です。肩甲骨は背中側の肋骨の上に位置して、肋骨の上を大きく動くことができる骨といえるでしょう。
ところが、肩こりなどで肩付近の筋肉の動きが悪くなると、肩甲骨が周りの筋肉の影響を受けて、本来の動きが妨げられる場合があります。肩甲骨はがしは、動きが悪くなった肩甲骨の動きをスムーズにするための健康法といえます。

肩甲骨には多くの筋肉がつながっています

肩甲骨は、背中の肋骨の上にありますが、 ほとんど骨とはつながらずに周りの多くの筋肉とつながっているといわれています。肩甲骨につながっている筋肉は17ほどあるとされています。
背中を広く覆っている僧帽筋や首を支える肩甲挙筋、 背骨につながっている菱形筋、腕につながる小円筋や大円筋、前面の肋骨につながる前鋸筋など、筋肉を介して多くの骨に関係しているといえるでしょう。肩甲骨は多くの筋肉によって上や下、前などに大きく動くことがないように維持されているといえます。
また肩甲骨にはこれらの筋肉が動くときに連動して動き、上半身の動作をサポートする働きがあるとされています。スマートフォンの使用などによって前かがみの姿勢でいることが多い場合、首を支える筋肉への負担や肩甲骨を維持している筋肉への負担が大きくなり、周りの筋肉が緊張して硬くなる心配があるでしょう。
肩甲骨は肩鎖関節(けんさかんせつ)で鎖骨ともつながっているため、 前かがみの姿勢が続いていると鎖骨が下に移動する「下がり鎖骨」になる場合もあります。肩甲骨は肩の周辺に大きな影響を与える骨といえるでしょう。

肩甲骨の動きが悪くなっていないかこまめに確認することも大切です

スマートフォンやパソコンの使用で長時間同じ姿勢になっている、運動不足、冷房の効きすぎで身体が冷えているなど、現代ではさまざまな原因から肩周りの筋肉がこり固まる肩こりになる場合があります。肩こりによって筋肉がこわばると、筋肉に沿って流れる血流が悪化して血行不良になるでしょう。
肩こりになった場合、血行不良により筋肉に老廃物質が蓄積しやすくなり、さらに肩こりが悪化する悪循環に陥る心配があります。気が付かないうちに肩こりが悪化して、肩甲骨の動きが悪くならないようにこまめに動きをチェックすることが大切です。
肩甲骨の動きは、以下の方法でチェックしてみましょう。
1.かかとや背中を壁に当てて立ちます。
2.腕をのばしたまま、耳につけるつもりで身体の横から手を上に上げていきます。
腕をどこまで上げることができたかによって肩甲骨の状態が確認できます。腕が肩の高さにある状態を0度、耳についた状態が90度として、ムリせず痛みを感じない範囲で腕が上がった位置の角度を測ってみましょう。
60度以上の場所まで腕が上がらない場合には肩甲骨の動きに問題が生じているので、早めに肩甲骨はがしでケアする方がいいでしょう。

肩甲骨の動きは肩甲骨はがしで改善が期待できます

肩甲骨の動きが悪くなっているときには、肩甲骨はがしが適しているといわれています。肩甲骨には首や背中、肩などあちこちの筋肉が集まっています。
肩甲骨につながっている筋肉のこわばりを改善するためにはこれらの筋肉をほぐす必要があるのですが、マッサージだけでは身体の深部にある筋肉のこりをほぐすことができません。 肩甲骨はがしでは、肩甲骨に直接働きかけて肩甲骨周りの硬くなっている筋肉をほぐします。
固まって動かなくなっている筋肉を動かして肩甲骨を背中からはがすことで、肩甲骨の動きが改善されるでしょう。肩甲骨はがしには、肩甲骨を動かすためのエクササイズやストレッチ、整体などの方法があります。
肩甲骨はがしで肩甲骨の可動域が改善したあとにも、また筋肉のこりが再発して肩甲骨の動きが悪くなる場合があります。肩甲骨が背中に張り付くことがないように、エクササイズなどのケアは継続することが大切といえるでしょう。
ピラティスでは肩甲骨はがしをムリなく継続して行うことが可能です。年齢や身体の状態にかかわらずムリなく行うことができるため、定期的に行って肩甲骨に問題のない健康な身体を維持することが期待できます。

(まとめ)肩甲骨はがしで注目されている肩甲骨とは?

1.肩甲骨は背中にある骨のことで肩甲骨はがしにより動きが改善されるといわれています

肩甲骨は背中の肩付近にある骨で、背中側の肋骨の上を動くことができるとされています。ただし肩こりなどで肩まわりの筋肉の動きが悪くなっていると、肩甲骨の動きも妨げられる恐れがあります。

2.肩甲骨には多くの筋肉がつながっています

肩甲骨は背中の肋骨の上にあり、筋肉を介して周りのさまざまな部位につながるとされています。肩甲骨は周りの筋肉によって正しい場所を維持することができ、筋肉に連動して動き動作をサポートするなど、上半身の動きに大きな影響を与える骨といえます。

3.肩甲骨の動きが悪くなっていないかこまめに確認することも大切です

肩こりが生じると、気が付かない間に悪化して肩甲骨の動きが悪くなる心配があります。肩こりが気になるときには、肩甲骨の動きがひどくなる前に肩甲骨はがしで改善が期待できるでしょう。

4.肩甲骨の動きは肩甲骨はがしで改善が期待できます

肩甲骨の動きが悪くなっているときには、肩甲骨はがしが適しているといえます。肩甲骨はがしでは深部にある筋肉をほぐすことが期待できます。
また肩甲骨はがしをムリなく継続することで、健康な体を維持することができるでしょう。

 

今月だけのお得な体験・入会
キャンペーン実施中!

 

体験レッスンご希望の方はこちら


SNSでシェア
ピラティス・ヨガを体験する
//サムネイルを取得 //ここから構造化データの記述