カップルの10組のうち1組は不妊に悩むと言われています。赤ちゃんが欲しいのにできないのは女性としてつらいですよね?
そこで今回おすすめしたいのがヨガになります。最近は不妊治療にヨガを取り入れる方が増えています。そのヨガのことを「妊活ヨガ」と呼ばれることもあります。
不妊に効果が絶大と言われているヨガですが、どうして妊活に効くのでしょうか?くわしく見ていきましょう。
目次
女性ホルモンの分泌を促進
女性ホルモンの分泌は、年齢を重ねるにつれて少なくなっていきます。そうするとホルモンバランスを保てなくなりますから体に不調があらわれます。でもヨガを続けることによってホルモンバランスにいい影響を与えることができるのです。ヨガは血行を良くしますから、女性器の血流もよくなります。その結果、妊娠しにくい体にも変化が起きて不妊にも効果が期待できるというわけなのです。
腰や背骨の骨をやわらかくする
普段から動かしていかないと腰や背骨の骨はだんだんと固くなっていきます。私たちは仕事の際、同じ姿勢をしていることが多いですよね?そうするとどんどん骨は固定されて血流が悪くなってしまいます。
でもヨガには腰や背骨を刺激するポーズがありますから、それを継続することによって骨がやわらかくなっていくのです。背骨は自律神経と密接な関係がありますので、背骨をまっすぐにすることによって、自律神経の改善が見られるようになります。
また腰回りには骨盤がありますが、骨盤をやわらかくすることによって、歪みも解消されます。そしてホルモンバランスの改善にもつながっていくのです。
自律神経を整えることでストレスの軽減
妊活にはストレスがつきものです。毎月生理が来る度にガッカリしたり、全てを投げ出したくなることもあるでしょう。「こんなに頑張っているのにどうして」と自分を責めたくなることもあるかと思います。
そこで効果を発揮するのがヨガの呼吸法です。ヨガでは深く呼吸をすることが基本ですから副交感神経が活発になります。その結果、夜も安眠できるようになりますし、ストレスも軽減されます。ヨガには心を元気にする力があるのです。
まとめ
先の見えない妊活はつらいものです。赤ちゃん誕生の期待に胸を膨らませながらも、一方で本当に妊娠できるのかなと不安に陥ってしまいます。
そこで効果的なのがヨガ。体を整えることによってホルモンバランスをよくしてくれます。そして自律神経に改善が見られると、ストレスが軽減されるので、夜もぐっすりと眠れますから朝も前向きな気持ちを持てるようになります。ぜひヨガの効果を実感してみてくださいね。