長期化するコロナ問題
〜私たちの想い〜

2020年5月1日

会員の皆さま

拝啓 葉桜の候、平素は格別のご高配をいただき心から感謝申し上げます。
4月の後半から桜の花から新緑が芽生えて、空も美しい、暖かい陽気が続いています。この天気だけ見るとコロナの問題はうそのように感じます。
コロナの問題は、政府の思惑とは違って収束の気配は一向に見えません。マスコミの人の心を激しく動かすような情報ではなく、海外の動向や様々な専門家の意見などの確かな情報をできるだけ集めて、できるだけ冷静に客観的に動向を分析していくことが非常に大事であると感じます。
まだまだ分からないことは多いわけですが、しかし2月の時よりは格段にわかってきていることも増えています。
私たちがわかってきていることは、以下です。

1.本当の感染者数は公表感染者数の10-100倍である。(NY州の調査では10倍。カリフォルニア州の調査では50-85倍。)特に日本はPCR検査を他国よりも抑えているので本当の感染者数は他国よりもかなり多いこと。

2.本当の感染者数から考えると致死率はいま見えている数字よりもかなり低い。NY州の調査から計算すると0.6%とインフルエンザの0.1%よりは高いが、かなり低いレベルである。

3.重症化するのは、60歳以上である。現在の日本の年齢別死者数は、10代、20代は0人。30代は2人。40代は5人。50代は15人と非常に少ない。

4.重症化する人は基礎疾患として、糖尿病、高血圧、心臓病などを持っている。肥満の人も重症化しやすい。海外では貧困化が進んでいる地域ほど重症化しやすい。

これらが最近わかってきていることであり、これらの事実に加えて、最近専門家が口をそろえていっていることは、コロナ問題は短期では収束しないということです。経済封鎖をして一度収束をしても、秋冬に再度感染拡大が起きるということが言われています。また韓国や中国などの例では、一度感染して抗体ができた人が再感染する例が多く見られるということです。これはワクチンができるまでは収束しないことを表しています。時間的に1,2年間は最低かかるのではないかという意見が非常に多くなっています。

分かりやすくキーワードで示すと、

長期化(今後1,2年間)

重症化するのは、高齢者と基礎疾患(糖尿病、高血圧、心臓病)と肥満

低い致死率

これらのことを考えると、私たちは何をすべきなのでしょうか?

私は、自分の心と身体を整えて、免疫力、抵抗力をつけることをしっかりとしていくことしかないのではないかと思います。
免疫力とは、害のあるものが体内に侵入したときに攻撃するというだけのシンプルな機能ではなく、身体全体の複合的な機能です。これは身体の中にある様々な機能、自律神経系やホルモン系などの機能と連携しながら機能していくものです。ストレスはこの機能の連携を壊すものであり、免疫力の低下を引き起こします。感情のコントロールができないことによるストレスの増大は大きく免疫力を低下させます。

私たちのおこなうピラティス、ヨガは、これらの身体全体の機能のバランスをつかさどる様々な脳機能を最適化していくものと考えられます。自律神経系に直接に働きかけること、ホルモン系の機能にも働きかけていくこと、血流を増やし循環をあげて代謝を変えていきます。感情のコントロールからストレスのコントロールまでもおこないます。

第1次世界大戦時のヨーロッパでスペイン風邪が大流行したときに、ピラティスが負傷兵士のための野戦病院でその効果を発揮したのは、まさに上記のような効果があったためだと考えられます。

私たちは、まさにいまこの時期だからこそピラティス、ヨガという身体全体の調和を整える方法論をしっかりとやっていただくことで、この長期にわたるコロナとの戦いに、生き生きとして勝ち抜くことができると考えております。

長文で申し訳ありませんが、少しでも私どもがお役に立てればと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

敬具
株式会社ぜん 代表取締役 尾崎成彦

zen place ピラティスでは、身体と心を整える「プライベートレッスン」を、安心安全な環境を整えてご用意しています。
※プライベートレッスンは、同時間帯に1組(あるいは2組)で実施いたします。(スタジオスペースの広い一部のスタジオは稀に3組の場合もございます)