ピラティスとは

暗闇フィットネスやダンスエクササイズ、パーソナルトレーニング、フィットネスアプリに空中ヨガ…。昨今、様々な種類のエクササイズ・メソッドが開発・輸入され、自身の身体や目標、ライフスタイルに合ったものが選べるようになりました。
そんな様々なエクササイズがある中で、多くのハリウッド女優や、プロ・アスリート達が効果を認め、それを見聞きした一般の方にも広く浸透した「ピラティス」。身体と心のコントロール術とも言われる「ピラティス」について、今さら聞けない基本の話から、このメソッドの魅力について、解説していきます。

ピラティスとは

ピラティスとは

「ピラティス」とは、考案者のJoseph Pilates(ジョセフ・ピラティス)さんの名前から名付けられた、エクササイズ・メソッドです。ピラティスは、呼吸と共に背骨やインナーマッスルを動かし、深く集中した状態を作ることで脳の神経を刺激しながら人間が本来持っている機能を正常化し、生きるための活力を最大限に引き出します。ピラティスのエクササイズは、スポーツジムのトレーニングのように体の一部分に「負荷」を加えて強くするものではなく、リハビリを目的に作られた身体と心のコントロール術のため、運動経験や老若男女に関わらず安心して続けられます。

マットで行うマット・ピラティスの他に、数種類の専用マシンを使用したマシン・ピラティスがあり、目的に合わせて受講するのがオススメです。

zen place pilatesのレッスンについて

ピラティス・メソッドの成り立ち

ピラティス・メソッドの成り立ち

ピラティスは、1920年代にドイツ人のJoseph Pilates(ジョセフ・ピラティス)がリハビリを目的として生み出しました。幼少期、リウマチ熱やくる病を患い病弱だった彼は、病気を克服するためボクシングや体操、ヨガ、スキー、ダイビングなど様々なスポーツに取り組み、強靭な肉体を手に入れたといいます。その経験をもとに開発されたピラティスは、第一次世界大戦中に兵士のリハビリとして用いられ、ピラティスを実践していた兵士たちは、世界最大のパンデミックとよばれる「スペイン風邪」が流行した当時、誰一人スペイン風邪で命を落とさなかった、という逸話もあります。

ピラティスはニューヨークにて完成し、「コントロロジー」と名付けられました。ピラティス氏が亡くなった後、沢山の弟子たちによって世界中に広がり、今に至ります。

ピラティスの歴史について

ピラティスの3つの特徴

1.細部への意識で、正しい身体の使い方が学べる

1.細部への意識で、正しい身体の使い方が学べる

zen placeのピラティスレッスンでは、背骨の一つ一つを微細に動かしたり、足裏に均等に重心が乗るよう細部まで意識したりと、身体を効率よく、機能的に使うための動かし方やポジション(アラインメント)について学びます。

ピラティスの原則にもある、”Awareness”(アウェアネス・気付き)、つまり、身体意識のを向上し、常に身体全体を内観する習慣を付けることで、その日その時の自分を向き合い方を学びます。スピードが速く情報に溢れた現代社会で生きる私たちは、仕事や家事、育児などの日常生活を生きることに精一杯で、自身の心身に目を向けることを疎かにしがちです。その日の自分のこころ・身体の状態や、日頃の生活の中で身についてしまった身体の癖、そして、思考の癖、例えば「もういいや」と諦め思考だったり、慎重になる癖がありすぐに行動に移せなかったりというような、身体だけでなくマインドや脳に至る自分の状態への「気付き」を増やすことが、豊かな心身への第一歩です。「気付き」を増やし、それをコントロールする術を学ぶことができるのが、ピラティスの魅力の一つです。

2.深い呼吸で、内臓も元気に

2.深い呼吸で、内臓も元気に

姿勢が崩れると、肺に十分な空気が入らず、浅い呼吸になってしまいます。呼吸が浅いと、肺の一部にしか酸素が行き届かず、全身の血液の酸素が不足してしまいます。また、そのダメージを最も受けるのが脳と言われており、浅い呼吸は脳細胞の機能を低下させます。

ピラティスの呼吸は、胸式呼吸。肋骨下部にある横隔膜(おうかくまく)、ウェスト横にコルセットのようにある腹横筋(ふくおうきん)、骨盤で内臓を支える骨盤底筋(こつばんていきん)を、深い呼吸と共にしっかりと動かし、内臓の細胞を刺激して活性化させるのが特徴です。正しい呼吸は、心肺系(心臓と肺)を強くし、循環器系(心臓と血管)の機能を高め、自律神経を整え、筋肉はもちろんのこと、内臓・神経・脳など、身体全体を活性化するのです。

3.エネルギッシュで前向きなマインドに

3.エネルギッシュで前向きなマインドに

ピラティスのエクササイズには自律神経を整える効果があります。特に、背骨を意識して動かすため、活動力の高まる「交感神経」を活発にする効果があり、交感神経が活発になることで、血液が筋肉や脳に活発に行き届くようになりあます。そうるすと、脳と全身のつなぐ神経が活発になるため、身体だけでなく脳の状態、心の状態を良くしていくことができます。
様々なテクノロジーの発達やライフスタイルの変化により、身体をリラックスさせる「副交感神経」が優位になりやすいと言われる現代社会において、毎日続けられる強度で「交感神経」を刺激できるピラティスは、週に1度、月に1度の習い事としてではなく、毎日のライフスタイルに取り入れることでその効果を発揮しやすくなります。

ピラティスの効果

ピラティスの効果

ピラティスの効果は様々です。見た目の効果では、猫背や反り腰などの姿勢が改善した、深層の筋肉が刺激され内蔵が引き上がり下腹がひきしまった、真っ直ぐで程よい筋力のついた美脚になった、垂れ下がったお尻がキュッと引き上った、などのお声を多くいただきます。

その他の効果として、疲れにくい丈夫な体になれる、自律神経が整い精神が安定する、ストレス解消になる、免疫力が上がり風邪をひきにくくなる、花粉症やアレルギーの症状が改善する、腰痛が改善する、生理不順になりにくくなる、妊娠しやすくなる、身体のコントロールが向上しスポーツのパフォーマンスが上がる、などの効果も期待できます。

ピラティスの効果について

ピラティスとヨガの違い

ピラティスとヨガの違い

ピラティスは、ヨガの一つの流派と言われることもあります。というのも、ピラティス考案者のジョセフ・ピラティス氏は、病弱な身体を改善するために取り組んだ様々なボディワークを基にピラティス・メソッドを考案し、その一つがヨガだったと言われているからです。

ピラティスとヨガの違い:成り立ちと目的

ピラティスが100年程、ドイツ人看護師のピラティス氏によってリハビリを目的に考案されたのに対し、ヨガの起源は約4500年前、インダス文明の時代に遡ります。ヨガは、インド思想に基づいた修行方法として始まったとされています。ピラティスが、身体が本来持つ機能を最大限に引き出すことを目的にしている一方で、ヨガで重視されるのは、精神の安定です。ヨガと聞くと、身体を大きくストレッチする、エクササイズ色の強い動きをする姿が思い浮かぶと思いますが、古典的なヨガでは「瞑想」を重視し、自身の心と向き合うことを重視して行っていきます。

ピラティスとヨガ違い:呼吸法と動き

ピラティスは、胸式呼吸を用いて動くことで交感神経を刺激し、全身の細胞を活性化、エネルギッシュな状態を作ります。一方ヨガでは、腹式呼吸を用いて副交感神経を刺激し、精神の平穏、心のリラクゼーションを図る効果が期待されています。

また、ピラティスの動きは「ムーブメント」、つまり、一か所に留まることなく流れるように動くことが多い一方、ヨガの動きは「ポーズ(アーサナ、と呼ばれています)」に集中するという違いがあり、一つひとつのアーサナに向かって少しずつ身体を組み立てていく、という特徴があります。この違いは、実際に両方のレッスンを体験していただければ、すぐにわかるでしょう。

写真や動画で見ると、似ているように見えるピラティスとヨガ。これらは成り立ちや目的、動きの種類が違いますが、心と身体の為のボディーワークであることは共通しています。

ピラティスは、こんな人におすすめ!

ピラティスは、こんな人におすすめ!
  • ・運動経験や運動習慣がないけど、健康でいたい!(全世代・男女問わず)
  • ・腰痛、花粉症、老眼、糖尿病等を改善したい!(各症状でお悩みの方、薬を使わず改善したい方)
  • ・ゴルフやサーフィンなどのスポーツのパフォーマンスを改善したい!(アスリートや、スポーツが趣味の方)
  • ・今年こそ、しなやかで美しいボディラインを手に入れたい!(20~30代女性・モデルやインスタグラマー)
  • ・「マインドフルネス」を取り入れ、事業を成功したい!(経営者・役員・ビジネスマン)
  • ・気分の浮き沈みを改善し、いつも前向きでいたい!(気分が落ち込みやすい方)
  • ・健康や身体に興味があり、学びたい!(健康志向の方)
  • ・大会やテストで、いい結果を出したい!(キッズ、ジュニア、アスリート)
  • ・モテたい!素敵なパートナーが欲しい!(20代~30代・男女)
  • ・豊かな人生を歩みたい!(すべての方)

今こそ、ピラティスを始めてみませんか?zen placeでは、全国に約100のピラティス・ヨガスタジオと、会員様向けのオンラインレッスンを提供しています。

是非、この機会にピラティスでマインドフルな毎日を!

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