2025.04.11
ウェルビーイングとは何か?
ウェルビーイングとは、単に健康であることや、客観的な数値で示される状態ではありません。
本人が「今、自分はいい感じだな」と感じられる――そんな主観的で包括的な心と身体の“あり方”こそが、ウェルビーイングと呼べる状態です。
身体の調子や心の安定だけでなく、自分を受け入れている感覚や、満ち足りたあり方も含まれています。
このウェルビーイングの状態に近づくためには、ある程度、脳波や神経系の状態が整っている必要があります。
たとえば、自分を内省しやすい、感謝の感情が生まれやすい――そんな脳の状態には、特有の脳波パターンがあるとされています。
アルファ波、シータ波、ベータ波、ガンマ波などのバランスがそれに関係しています。
そしてこの脳波は、脳単体の問題ではなく、身体全体の神経系――つまり自律神経とも密接に連動しています。
心臓や内臓の働き、筋肉の緊張と緩和といった体内の状態は、自律神経によって調整されており、脳波と連動しているのです。
zen placeでは、この脳波を整えウェルビーイングな状態に近づくために、「瞑想」と「身体の内側を感じる動き」を重視しています。
瞑想は副交感神経を活性化させ、心身をリラックスさせることで、アルファ波の増加やベータ波の減少など、脳波に良い変化をもたらします。
さらに、動きの中で身体の微細な感覚に意識を向ける「感じるを探す」という方法は、他の瞑想法と比べてより効果的であると私たちは実感しています。
この「感じるを探す」ことは、ピラティスだけでなく多くのボディワークに共通する本質です。
身体感覚を高めることで内観意識が生まれ、それが脳波を整えていきます。
特にピラティスでは、この繊細な感覚を背骨とコア(中心)に集中して行うため、中枢神経や自律神経に深く作用します。
背骨は、脊髄を通じて交感神経が分岐し、さまざまな臓器に働きかけています。
この背骨を微細に動かすことで、交感神経を適度に活性化し、「覚醒」の方向へ身体と脳を導くことができます。さらに、コア(腸を含む体幹部)は“第2の脳”とも言われ、ここを意識して働かせることで副交感神経が高まり、心の安定にもつながります。
つまり、Zen Placeのピラティスやヨガは、「脳波」「交感神経・副交感神経」「自律神経のトータルパワー」など、脳と身体のあらゆる状態をニュートラルに整えていくレッスンなのです。
私たちのレッスンでは、以下の3つの要素を重視しています
- 背骨をあらゆる方向に微細に動かす
- 身体の最深部に集中して、感覚を研ぎ澄ませる
- 呼吸と動きをリズミカルに連動させる
これらを通して、朝の目覚めから自然と覚醒が起こり、日中は前向きで挑戦的な気持ちが芽生え、感謝の感情も湧きやすくなります。
そして夕方には自然な鎮静が始まり、早い入眠と深い睡眠が促され、結果として心身ともに高いリカバリーが得られます。
このような変化が、私たちの20年にわたる実践と研究のなかで明らかになってきました。
世界をもっとウェルビーイングに。
それを本気で実現できるのは、zen placeです。