マシンピラティスの指導を受ける男性

「今を変えれば未来が変わる。」家と仕事の往復生活がピラティスで激変!チャレンジ精神が向上し、仕事や趣味で活躍の場を広げる51歳|ZEN PLACE会員・宮下祐一さんに直撃インタビュー

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お話を伺ったのは…

宮下祐一さん(51歳)
zen place会員歴9年・会社員

−ピラティスを始めたきっかけを教えてください!

約10年前に会社の同僚の誘いがきっかけで、Basi横浜スタジオの体験レッスンを受けたのが最初でした。それまでピラティスのことは何も知らず、「ヨガとどう違うんだろう」というくらいの気持ちでした。体験ではプライベートレッスンを受けたのですが、身体は全然動かないし、呼吸法も理解できず、もう吸うのか吐くのかもわからなかったのでかなりきつかったです(笑)。

−「きつかった」体験レッスンから、どのようにピラティスにハマっていったのでしょうか?

レッスンを受けるごとに少しずつ「呼吸が動きを助ける」という感覚がわかるようになり、同時に身体が動くようになってからは益々面白くなったという感じですね。また、ピラティスはひとつひとつの動きに意味があるので理解しやすく、考え方が合理的なので自分に合っていたように思います。
また、スタジオ通いが習慣になったことで、そこで知り合った会員さんと色々なことにチャレンジするようになったのが大きいかも知れません。

−ピラティス始めてからチャレンジ精神がついたということですが、具体的にはどのようなチャレンジでしょうか?

以前はこれといった趣味はなかったのですが、ピラティスを始めてからは、知り合いになった会員さん達と登山やロードバイクも始めるなど、アクティブな趣味が出来ました!

今ではzen placeの会員さんが集まって活動している「PASI(パシ)」というアウトドア好きのグループに参加させてもらい、定期的にトレッキングを楽しんでいます。zen placeにはスタジオがいくつもありますが、その垣根を越えて多くの方が参加されているところも魅力的です。

ロードバイクについても、男性会員さんからのお誘いで始めました。富士山で毎年開催される、日本全国から「坂バカ」が集まる「富士ヒルクライム」というレースに出場したことがあるのですが、スタートの山麓からゴールの五合目までを自転車で走るので、レース中はずっと登りが続きます。標高差が約1,200mあってかなり辛かったですが、ピラティスで学んだ呼吸と脚の使い方に意識を集中させて走っていたら、明らかに運動不足の中年男性が初挑戦で完走してしまいました。その後、PASIでは山頂までの登頂も経験することができました!

どちらも、スタジオのアットホームな環境があってのご縁だと思っています。
そういった経験から性格も変化したように思います。様々なことにチャレンジするようになり、困難な課題であっても「まずはやってみよう」というポジティブ思考になりました。

−ポジティブ思考になったことで、生活や仕事に何か変化はありましたか?

仕事では、新しいプロジェクトも任されるようになりました。様々な課題が発生しても前向きな発言や行動ができるようになり、結果的に良い方向に進み、結果も残せて同僚との人間関係も良い方向に変化したように感じます。

あと、よく喋るようになりました!初対面の方でも会話が弾むようになったので、交友関係が自然に広がりましたね。
ピラティスを始めてからは、自分に自信を持てるようになったと感じます。身体がよく動くようになったことで、気落ちが軽くなり、集中力もつきました。まさに「心と身体が生まれ変わった」ような、今までオフだったスイッチがオンになったような感覚です!

−ピラティスで「心と身体が生まれ変わった」ということですが、身体の面ではどんな変化がありますか?

免疫力が上がったのか、風邪をひきにくくなりました!あと、疲れにくくなったのと…花粉症が軽くなりました!
以前は毎年病院で薬を処方して貰うくらい酷かったのですが、今は薬がなくても大丈夫になりました。嘘みたいですが、本当の話です(笑)
ピラティスを始めてからは、呼吸の大切さを実感しています。仕事中や普段の生活では、肺の一部しか使わない浅い呼吸をしているので、レッスンでダイナミックに肺と横隔膜を動かすことが身体の変化に繋がり、身体の変化が精神に影響していると思います。〇〇の呼吸?(笑)
これは、ピラティスならではの効果だと思います。

―最後に、これからピラティスを始めようとしている方、特に男性に向けて、一言お願いします!

ピラティスをして欲しいのはもちろんですが、ピラティスそのものを目的とするのではなく、そこで学んだことをいろいろなところで実践して欲しいと思います。ゴルフだったり、マラソンだったり、登山だったり…。というのも、両方やったほうが学びが深まり、学びが深まるとレッスンが楽しくなります。ピラティスで基本的な身体の動かし方を学び、それをフィールドで実践し、実感した後にまたレッスンに戻ると「この間はこうだったから今回はここを意識しよう」というような感じで自分の身体との向き合い方が真剣になり、より深く学ぶことができるんです。そうしているうちに身体が変わり、気持ちが明るくなり、ポジティブにアクティブになって、普段の生活が豊かになると思います。このような変化をもたらしてくれた、ピラティスを通じて知り合った全ての方に感謝しています。
ピラティスやヨガスタジオは女性が多いイメージですが、男性会員さんやインストラクターさんもいますし、みなさん素敵な方ばかりです。レッスン中は1時間ぎゅっと集中しているので、男性が少なくても全く気になりません。レッスンが終われば、その爽快感とマインドフルネス効果で、一日をこころ穏やかに過ごすことができます。
ある会員さんに教えて頂いた私の好きな言葉に「今を変えれば未来が変わる」という言葉があります。家と仕事の往復だけだった私の人生もここまで変化したので、これからピラティスを始めようか検討している方には、是非チャレンジして頂きたいです!

−祐一さん、ありがとうございました!

 

 

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