メノポーズとは、更年期のこと。
40〜50 代のホルモンバランスや更年期症状の悩みに
ピラティス・ヨガを通して「更年期症状」を考え・理解を深める「#メノポーズ部」を発足
更年期症状のお悩みに特化した特別レッスンを
オンラインで開催します。
月額料金で受講可能です。
ご予約はアプリ・WEBのスタジオレッスンスケジュールから。
10月18〜24日はメノポーズWeek。
今回はスタジオ + オンラインのハイブリッドで初開催!
2021年の日本女性の平均寿命は 87.57歳、日本人の平均閉経年齢は約 50歳(個人差が大きく、早い人では 40 歳台前半、遅い人では50歳台後半)です。このことから、閉経後の人生が 35 年以上続く女性が多いと考えられます。更年期症状の主な原因は、女性ホルモン(エストロゲン)が大きくゆらぎながら低下していくことです。さらに加齢などの身体的因子、成育歴や性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関与することで発症すると考えられています。更年期症状には、ほてり、のぼせ、ホットフラッシュ、めまい、動悸、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、疲れやすさ、さらに気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠などがあげられます。ライフステージと共に心と身体にさまざまな変化が訪れる更年期を健やかに、ウェルビーイングに過ごすことは、その後の人生をよりウェルビーイングにすることにもつながります。
ピラティスとは、かつては「コントロロジー」と呼ばれた心と身体、精神のコントロール術です。いわゆるフィットネスとは異なり、ピラティスとは呼吸と共に背骨やインナーマッスルを動かし、全身の筋肉や骨の配置や調子を整え、自律神経バランスを調整し、生きるための活力を最大限に引き出していきます。
ピラティスが女性の更年期症状の緩和に効果があるということは、複数の研究で明らかになっています。
2016年に更年期の女性を対象に行われた研究(※)では、週に3回、8週間のピラティスの実践により、更年期症状の緩和や、腰痛の改善、柔軟性の向上に効果があったことが明らかになりました。 また、2019年にスペインで行われた別の研究(※)によると、閉経後の女性の睡眠障害、不安、うつ、疲労感がピラティスにより改善されたという結果も出ています。
メノポーズ(Menopause)とは閉経・更年期のことを表し、閉経前後の約10年間を「更年期」といわれています。
「#メノポーズ部」は、zen placeがこれまで約20年間培ってきた知識や経験、収集している研究結果や論文をもとに、変化の多い 40-50代のホルモンバランスや更年期症状の悩みにフォーカスし、月替わりのテーマを設け、各月テーマに沿った特別オンラインレッスンの開催やYouTube動画の公開、お役立ちコラム記事の公開などを行なっています。
zen placeは、レッスンや情報発信を通して、更年期症状改善の提案をしていくとともに、zen placeを一つのコミュニティとし、ご自身や大切な方の更年期症状にまつわる悩みを抱え込ませない環境をつくり、「更年期も社会ごととして語られる世の中」にしていきたいと考えています。