ピラティスのCカーブには骨盤と背骨の歪みを改善する効果があるといわれています
ピラティスのCカーブとは、骨盤から背骨までがS字ではなくCの形を描いた状態の姿勢です。腹筋を意識してお腹をへこませながら、背中を丸めて背骨を伸ばすような感覚で姿勢を作ります。
Cカーブの姿勢をするだけでも、 背中や腰の筋肉の緊張をほぐすストレッチの効果があります 。この姿勢に様々なエクササイズを組み合わせることでピラティスの効果が得られると言われているのです。
ピラティスのCカーブはエクササイズの基本姿勢の1つです
ピラティスには解剖学的な観点にそって考案された様々なエクササイズがあります。このエクササイズを行うことで、骨盤などの骨格の歪みを改善して、体の奥にあるインナーマッスルを強化することができるといわれています。
ピラティスには「ニュートラルポジション」と「インプリントポジション」の2つの重要な基本姿勢があるのです。 ニュートラルポジションは S 字形の背骨をそのままにしている、自然な形のままの姿勢 です。ニュートラルポジションでは仰向けになった時に、背骨の特徴のためマットから腰が少し浮いている状態です。 インプリントポジションとはCカーブのことで、スクープと呼ぶこともあります 。
Cカーブは仰向けになった時に腹筋を使って骨盤を後倒しながら、背中をぴったりとマットにつけた姿勢のことをいいます。Cカーブはこのように仰向けに寝て行うとわかりやすいのですが、慣れてきたら座った状態で行うことも可能です。
Cカーブエクササイズでは正確な姿勢や呼吸法が大切になります
ピラティスではエクササイズに合わせて呼吸を行うことも重要です。ピラティスの呼吸法はヨガの腹式呼吸とは異なる胸式呼吸で、空気を吸った時胸元に空気が入って膨らむように意識して行います。Cカーブのエクササイズを呼吸に合わせて行うと次のようになります。
- 仰向けに寝たニュートラルポジションの状態で、胸元に空気が入っていくように鼻から息を吸います
- 口から少しずつ全ての空気を吐きだすように息を吐きながら、腹筋を使ってCカーブの姿勢になるよう背骨側に骨盤を動かします
- 鼻から息を吸いながらニュートラルポジションになるよう骨盤を動かします
この動きを繰り返して行います。
エクササイズの動きに慣れてきたら徐々にコアを意識するように行うことで、よりインナーマッスルを強化する効果が期待できます。 しっかりと骨盤を傾けることが重要で、マットと背中の間に隙間がなくなり、背中がマットに密着した状態が正しい姿勢です 。
Cカーブの感覚がつかめてくれば、体育座りのように座った状態で行うこともできるようになるでしょう。腹筋が弱いために正しい姿勢を保つことができず、お腹やお尻が出ている場合には背中や腰の筋肉を伸ばして正しい姿勢を維持しやすくなる効果が期待できます。
正しくCカーブができていると他のエクササイズも行いやすくなります
ピラティスをはじめて最初のうちは、基本エクササイズのロールアップができないという方が多くみられます。 ロールアップは仰向けに寝て膝を少し曲げた状態にしてから、腕をまっすぐに上げたまま腹筋の力で上体を起こすエクササイズです 。
ロールアップでは仰向けの時にはニュートラルポジションの姿勢ですが、起き上がる時に腹筋を使ったCカーブの姿勢になります。そのため、背骨を丸くするCカーブの姿勢がうまくできていない場合にロールアップができないことが多いです。
また、インナーマッスルが十分についていない場合や、首、肩などの位置が正しくない場合もロールアップは難しいでしょう。肩に力が入りすぎている、Cカーブの姿勢がうまくできていないなどの場合には、 教室で正しい姿勢のアドバイスを受けることがおすすめです 。
Cカーブの姿勢と呼吸を正しく丁寧に繰り返し、効率よく強化することでロールアップもできるようになるでしょう。 ピラティスの基本となるCカーブを完成させると、健康に良い効果を得ながら、次のレベルにも進みやすくなります 。
(まとめ)ピラティスのCカーブエクササイズの効果って?
1.ピラティスのCカーブには骨盤と背骨の歪みを改善する効果があるといわれています
ピラティスのCカーブとは骨盤から背骨までが通常のS字 の形ではなくCの形を描いた状態の姿勢のことです。Cカーブには背中の筋肉をほぐすストレッチ効果があり、さらに様々なエクササイズを組み合わせると多くの効果が得られるといわれています。
2.ピラティスのCカーブはエクササイズの基本姿勢の1つです
ピラティスには解剖学に沿って作られた様々なエクササイズがあります。
そのエクササイズの基本姿勢が「ニュートラルポジション」と「インプリントポジション(Cカーブ)」です。
3.Cカーブエクササイズでは正確な姿勢や呼吸法が大切になります
ピラティスは胸式呼吸に合わせてエクササイズが行われます。Cカーブのエクササイズも呼吸に合わせて行われ、慣れてきたら徐々に コアを意識するように行うことでインナーマッスルが効率よく強化することが期待できます 。
4.正しくCカーブができていると他のエクササイズも行いやすくなります
ピラティスを始めすぐには、Cカーブが正しくできていない、まだ筋肉がついていないなどの理由からロールアップができない方も多くみられます。正しいCカーブのやり方を覚えて継続することで、多くの効果を得て次のレベルに上がれるようになるでしょう。
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