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ヨガで用いられる「クンバカ」ってどんな呼吸法なの?

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ヨガの「クンバカ」は息を止めることで自律神経のバランスを整える呼吸法です

ヨガで取り入れられている「クンバカ」は、息を止めることを意味しており、“止息法”とも呼ばれています。

あえて息を止めることにどんな意味があるのか、と疑問が生じるでしょうが、このクンバカはヨガのもたらす効果を引き出すのに非常に役立つ存在といえるのです。

クンバカは集中力の向上や自律神経のバランスを整えるのに効果的だといわれています。

また、クンバカを片鼻呼吸法で行うと、陰と陽のバランス(心の安定)を計ることも可能になります。

ヨガの呼吸法の中でも上級者向けといわれており、体への負担も大きいため、頻繁に行うべきものではないようです。

息を止める”ことで集中力が研ぎ澄まされるのがクンバカです

ヨガの呼吸法には様々なものがあり、基本となる4つの呼吸法を「完全呼吸法」といいます。

完全呼吸法には胸式呼吸、腹式呼吸、肩呼吸の三つの呼吸と、最後に息を止める動作の「クンバカ」が含まれます。

ヨガはポーズと呼吸に重点を置いた身体技法なのですが、そこになぜ息を止める動作が加わるのか、少し考えてみましょう。

皆さんは、日常生活の中で、“意識的”に息を止めるようなことはありますか?

おそらく、大半の方が「NO」と答えるでしょう。

しかし、「NO」と答えた皆さんであっても、”無意識”であれば息を止めていることはあります。

それは、集中力が必要とされる場面で多々起こり得ます。

例えば、重い荷物を持ち上げる時、射撃やダーツなどのスポーツを行う時などがそうです。

もっといえば、自宅でテレビを観ている時にも息を止めることがあるかもしれません。

ドラマで驚いたシーンがあったり、怖い映画を観ている時に思わず息を止めるということがあると思います。

人は集中している時、無意識のうちに息を止めてしまいます。

その原理を活かしているといえるのが、クンバカです。

呼吸の中に、あえて“息を止める”という動作を組み込むことで、集中力を高めていくことが可能になります。

片鼻呼吸法は自律神経を整え、心のバランスを保つ呼吸法だといわれています

クンバカのもつ効果を応用しているのが「片鼻呼吸法」と呼ばれる物です。

片鼻呼吸法はその名の通り片方の鼻で呼吸をすることです。

一見、難しそうな呼吸法ですが、実は、私たち人間にとって片鼻呼吸法は生理現象であり、無意識のうちに行っているといわれているのです。

また、右の鼻と左の鼻では、呼吸を行う際に別々の効果を得られることができます。

右の鼻で呼吸をすると交感神経が刺激され、活動的になります。

左の鼻で呼吸をすると副交感神経が刺激され、リラックスした状態になります。

この動作を意図的に行うことで自律神経を整えるのが片鼻呼吸法です。

さらに、ヨガの世界では左の鼻からの気道が「陰」と呼ばれており、右の鼻からの気道は「陽」と呼ばれています。

この「陰」と「陽」のバランスが取れていないと、心のバランスが乱れてしまいます。

このことからも、片鼻呼吸法がヨガにとって重要な要素だということが理解できます。

片鼻呼吸法を用いたクンバカで自律神経を整えよう

ヨガの完全呼吸法であるクンバカ。

ここでは、実際にクンバカの練習方法をご説明していきたいと思います。

  1. あぐらをかくなど、背筋が伸びる姿勢で座ります。軽くあごをひきます。
  2. まずは両方の鼻で数回息を吸って吐き、呼吸を整えます。
  3. 右手の親指で右の鼻を塞ぎ、5拍かけて左の鼻で息を吸います。
  4. 右手の薬指と小指で左の鼻を塞ぎ、そのまま息を止め、5拍数えます。
  5. 左の鼻で6拍かけて息を吐きます。
  6. 同じ要領で右の鼻でも呼吸を行います。

息を止めるという動作は、慣れてくるまでは苦しく感じることでしょう。

あまり無理をせず、徐々に回数を増やしていくようにしてください。

(まとめ)ヨガで用いられる「クンバカ」ってどんな呼吸法なの?

1.ヨガの「クンバカ」は息を止めることで自律神経のバランスを整える呼吸法です

止息法と呼ばれている「クンバカ」は、その名前の通り息を止めることをいいます。

ヨガのもたらす集中力の向上、自律神経のバランスを整える効果を引き出すのに大きな役目を果たすといわれています。

ヨガの呼吸法の中でも、難易度が高いといえる呼吸法です。

2.“息を止める”ことで集中力が研ぎ澄まされるのがクンバカです

ヨガの呼吸法には、あえて息を止めるというクンバカを取り入れることがあります。

それは、息を止めるという動作が、集中力が高まっている時に人間が無意識のうちに行うものだからです。

3.片鼻呼吸法は自律神経を整え、心のバランスを保つ呼吸法だといわれています

私たちが呼吸をする時、右の鼻では交感神経を刺激し、左の鼻では副交感神経を刺激しています。

ヨガの世界では前者を「陽」、後者を「陰」と呼んでいます。

片鼻呼吸法を意識的に行うことで、自律神経を整え、心のバランスを保つことが可能になります。

4.片鼻呼吸法を用いたクンバカで自律神経を整えよう

片鼻呼吸法を取り入れたクンバカを行うことで、自律神経を整えることが可能になります。

ただし、慣れるまでは負担が大きいため、はじめは少しずつ行うようにしましょう。

 

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監修者について

株式会社ZEN PLACE

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不眠、うつ症状、生理痛、更年期症状、不妊…
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