ホットヨガの消費カロリーは高いですか?

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ホットヨガの消費カロリーはやや高めです

ダイエットするための運動といったら、ウォーキングやストレッチなどがあります。ゆっくりとしたウォーキングを60分やると約160kcalの消費カロリーです。
ストレッチもウォーキングと同程度のカロリーを消費できます。ホットヨガを60分やると300~350kcalの消費カロリーが得られるため、一般的なダイエット用の運動と比べてやや消費カロリーが高いといえるでしょう。

ホットヨガの消費量の高さは温度と湿度の高さがポイントです

ホットヨガは常温ヨガと比べても、消費カロリーが高くなります。消費カロリーが高くなるのは、室温39度くらいの気温と、湿度約60%の高温多湿の環境がポイントです。
ホットヨガが高温多湿の環境となっているのは、日本ではじめてヨガを広めたときに、インドと比べて日本の気温が低かったことから、室温を高くしたことがきっかけです。
今ではホットヨガといえば気温と湿度を高めることが一般的となりました。
気温や湿度が高い環境でヨガをすると、大量の汗をかきます。体温も上がりやすく筋肉の柔軟性を高めるためにも役立つでしょう。
ホットヨガは温かい環境でヨガをすることで、発汗量を高めて脂肪燃焼を促します。筋肉の可動域もより高められるため、効果的に筋肉を刺激することが可能です。
気温と湿度が高いホットヨガは冷え性の女性にも人気があります。ホットヨガで発汗量が高まると、血液やリンパの流れを促すことができるでしょう。
筋肉はポンプの役割となり血液やリンパを押し戻す作用があるため、筋肉量が少ない人ほど血流アップ効果を実感しやすくなります。
ホットヨガは血液やリンパの流れを促し筋肉を刺激しやすいため、短時間でも消費カロリーが高くなりやすいのです。

ホットヨガはインナーマッスルの刺激におすすめです

一部の方にホットヨガが痩せないといわれるのは、太い筋肉を刺激しにくいためです。痩せるには筋肉を増やさなければならず、足腰のように太い筋肉を鍛えないと効率が悪いと考えるためなのでしょう。
たしかにホットヨガで太い筋肉は鍛えにくくなっています。しかしインナーマッスルと呼ばれる体の深部にある筋肉を刺激することは可能です。
インナーマッスルを増やした場合も代謝アップの効果は期待できるため、必ずしも痩せにくい運動とはいえません。体の芯の部分を鍛えると、女性に嬉しい効果がたくさん得られます。
インナーマッスルは姿勢を維持したり、関節の位置を保ったりする働きがある筋肉です。細やかな動きをする筋肉で、表に目だって見えにくくなっています。
インナーマッスルは内臓を元の位置に戻す効果も期待できます。お腹周りにもインナーマッスルはあるため、ポッコリと出たお腹の解消に役立つでしょう。
内蔵が下垂している方は下腹がポッコリと出やすい特徴があります。インナーマッスルを鍛えれば内臓が引き上げられ、ダイエットしても解消しきれなかったポッコリお腹を引っ込めるために役立つでしょう。
内蔵が元の位置に戻ると、腸の動きもスムーズになる可能性があります。ホットヨガで便秘が治ったという人がいるのも、インナーマッスルで内臓を刺激しやすいからなのです。

ホットヨガは精神的リラックスも目的のひとつです

ホットヨガは単に消費カロリーを上げるだけのものではありません。さまざまなポーズを通してリラックスすることで、太りにくい体質を目指すものです。
ストレスを溜めやすい人は、副腎皮質ホルモンのコルチゾールが増加します。コルチゾールは脂肪を蓄える働きがあるため、ストレスはダイエットに大敵なのです。
痩せるためにムリして食事制限をしている方も、ストレスが溜まっているのではないでしょうか。食べたいのに食べられないのは、大きなストレスを抱えている可能性があります。
食事制限で摂取カロリーを減らしたのに思ったより痩せないのは、ストレスによりコルチゾールの量が多くなり、脂肪を溜め込んでいるためです。
ホットヨガは消費カロリーが高く痩せやすい体にするのはもちろんのこと、ストレスにもアプローチして心からスリムな体へと導きます。
運動でストレスを解消できていると、心の安定に必要なセロトニンの分泌量が高まります。セロトニンは精神的な安定に必要なホルモンです。
ホットヨガを長く続けていると、ドカ食いがなくなった、ストレス食いがなくなったと感じる方も少なくありません。
きれいな体へとケアしていくためには、消費カロリーだけ増やせばよいという考え方ではなく、心のケアもしていくことが大切です。

(まとめ)ホットヨガの消費カロリーは高いですか?

1.ホットヨガの消費カロリーはやや高めです

60分のウォーキングやストレッチは約160kcalですが、同じ時間のホットヨガは300~350kcalカロリーを消費できます。
一般的なダイエット用の運動と比べて、ホットヨガは消費量が高いです。

2.ホットヨガの消費量の高さは温度と湿度の高さがポイントです

ホットヨガの消費量が高い理由は、高い室温と湿度がポイントです。気温や湿度が高いと発汗量が高まりやすく、血液やリンパの流れを促しやすいでしょう。
筋肉も柔軟になって、筋肉を刺激しやすくなります。

3.ホットヨガはインナーマッスルの刺激におすすめです

ホットヨガは体の芯の部分にあるインナーマッスルを刺激するのに役立ちます。インナーマッスルを鍛えると内臓下垂や便秘解消につながりやすいでしょう。
ホットヨガはお腹周りをすっきりさせるのに役立つ運動です。

4.ホットヨガは精神的リラックスも

目的のひとつです
ホットヨガは消費量が高めですが、単に消費カロリーを増やして痩せる方法ではありません。
さまざまなポーズを通してストレスを取り除き、脂肪を溜め込みにくい体を目指します。

 

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