しあわせのカタチ

金曜日のフェルマータ 

recipe.03 ウドとスナップエンドウのパコラ
金曜日のフェルマータ

ーーrecipe.03 ウドとスナップエンドウのパコラ|金曜日のフェルマータ

「eatreat.ruci」店主・小林静香さんがアーユルヴェーダを取り入れた料理を紹介する週刊連載「金曜日のフェルマータ」。フェルマータは音楽用語で「小休止」という意味。身体と心を温める料理とともに、1週間頑張った自分を労わるセルフケアの時間を取り入れてみてください。

3月は「苦味」「辛味」を意識したレシピ4品をご紹介。2週目のレシピは、ちょっと贅沢にギー(無塩バターから水分と不純物を取り除いた乳脂肪分)で揚げる、ウドとスナップエンドウのパコラです。

ウドとスナップエンドウのパコラ 材料(2人分)

・ウド…1/4本
・スナップエンドウ…4本
・ひよこ豆の粉...適量
・水...ひよこ豆の粉を溶いて、とろみが残る程度
・岩塩...適量
・ギー...適量

作り方
1.ウドはキッチンペーパーで軽く拭き、一口大に切る

2.スナップエンドウは筋を取り、半分に切る

3.ひよこ豆の粉をボウルの中で水で溶き、衣をつくる。とろみがついたらOK

4.フライパンにギーを入れ、170度程度に温める

5.ウドとスナップエンドウをしっかりと衣にくぐらせる

6.ギーで揚げる

7.ほんのり黄金色に揚がったら、よく油を切りながら引き上げる

8.岩塩をふり、ボウルなどで振りまぶす(お好みで長胡椒のパウダーを加えてもOK)

9.完成

春を感じられる、和の食材といえば山菜。苦味はデトックス効果が大きく期待できるだけでなく、すっきりとした気持ちにもさせてくれます。苦味をシンプルに味わうなら、天ぷらがおすすめ。

ひよこ豆の粉でつくった衣で揚げることで消化の負担が少なく、食後に重たさを感じにくいです。ちょっと贅沢ですが、ギーで揚げることで滋養の面でもばっちりです。

「気持ちが揺れやすい3月だから」

年度末である3月は家庭や職場の環境が変わる目前。アーユルヴェーダのドーシャでは「Kapha(カファ)」(五大元素では水や土に該当する生命エネルギー。厳冬から春に増えやすく、その影響で心身が倦怠感や鈍重感を伴うことがある)が目一杯になることで心身が揺れやすくなる時期です。そのため、行き場のない想いが溢れてしまいそうという人も多いのではないでしょうか。溜まったものは「苦味」や「辛味」を楽しめるレシピで流してしまいましょう。

ーー「eatreat.ruci」店主・小林静香さん

「金曜日のフェルマータ」毎週金曜お昼12時更新
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eatreat.ruci 店主 小林静香

eatreat.ruci 店主 小林静香

1982年東京生まれ、慶應義塾大学環境情報学部卒。新卒で民放キー局に入社し、興行事業や番組企画に携わり、食養生への関心から料理の道へ転向。レストランでの勤務や出張料理の経験を積む中で生じた自分自身の身体の不調を食事や生活で整えるよろこびを知り、食養生の源流であるアーユルヴェーダを本格的に学ぶ。料理と対話の両方を行うホリスティックケアブランドeatreat.を主宰。アーユルヴェーダカフェ「eatreat.ruci」店主。

日本アーユルヴェーダ・スクール基礎・応用1・応用2修了「アーユルヴェーダ・ライフスタイルカウンセラー/アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター」 / 「アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント」

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

住所:〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目18-1
営業時間:祝日含む水〜土11:30〜15:00 ランチのイートイン、テイクアウト、カフェは15時まで。ショップ・テイクアウトは18:00まで
定休日:日曜、月曜、火曜

Instagram: eatreat.ruci

料理監修/小林静香(eatreat.ruci)
画像/船場拓真
題字/鴫原美里
記事制作/株式会社ZEN PLACE

※アーユルヴェーダでは一食で六味と言われる「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」「渋味」「苦味」を摂ることが一般的ですが、「金曜日のフェルマータ」ではアーユルヴェーダに触れる体験を趣旨としています。

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