しあわせのカタチ

金曜日のフェルマータ 

recipe.05 デーツバー|デーツの甘味と2種の生ナッツの食感を楽しむ、お手製エナジーバー
金曜日のフェルマータ

ーーrecipe.05 デーツバー| デーツの甘味と2種の生ナッツの食感を楽しむ、お手製エナジーバー #金曜日のフェルマータ【料理家・小林静香さんの滋養・養生料理】

「eatreat.ruci」店主・小林静香さんがアーユルヴェーダを取り入れた料理を紹介する週刊連載「金曜日のフェルマータ」が始まります。フェルマータは音楽用語で「小休止」という意味。身体と心を温める料理とともに、1週間頑張った自分を労わるセルフケアの時間を取り入れてみてください。

4月は環境の変化で疲れた心身を元気づけるレシピを4品ご紹介。4月第1週目はデーツの甘みと生ナッツの食感を楽しめるお手製のエナジーバー、”デーツバー”。

デーツバー 材料(18cm×9cmのパウンドケーキ型)
デーツ...300g
生くるみ...30g
レーズン...10g
生アーモンド...20g
ココナッツファイン..10g
オーツ麦...30g
ギー...15g(またはココナッツオイル)
カルダモンパウダー...1g

作り方
1.デーツをたっぷりのお湯に30分ほどつけてふやかす

2.お湯を流したら、デーツのタネを抜く

3.生くるみと生アーモンドを粗く刻む

4.湯煎でギーを溶かす

5.ミキサーでデーツをペースト状にする

6.ボウルに移したデーツに生ナッツやオーツ麦、レーズンを加えよく混ぜる

7.ココナッツファインとカルダモン、溶かしたギーを入れて混ぜ合わせる

8.ワックスペーパーを敷いたパウンド型などに移す

9.ラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やし固める

10.6等分にカットしたら…

11.完成

アーユルヴェーダでは、甘味は摂りすぎると倦怠感や胃腸の不調など春先の体調不良につながりやすいから控えたい。そんな時に限って、ケーキやアイスクリームを欲してしまう。そんな人が多いのではないでしょうか?

そんなときは、甘いものが欲しい気持ちを満たしてくれて、血糖値も上がりにくく、かつ栄養価も高いデーツバーがおすすめ。太りにくいけど、食べ過ぎには注意。山登りするときや、運動前の小腹を満たすのにもおすすめです。

「冬に溜まったものが流れ出る4月」

桜だけでなく、木蓮や様々な花が次々と満開となり、眼に映るもの全てが明るい春。同時に4月は、うららかな陽の光に照らされて、厳冬の間に心身に溜まったものが流れ出る月でもあります。

冬の間に静かに成長した芽が自然界で開く一方で、私たち人間は不要なものをいつの間にか貯めていて、デトックスする。アーユルヴェーダでは、そのように、良いことも悪いことも段階を経て徐々に「蓄積」し「増悪」すると言います。

不調は1-2日で起きるものではなく、段階を経て溜まっていき、溢れ出すその瞬間なのです。こうしたことから、春先の花粉症やアレルギー、心身の怠さは一番寒い時期から養生しなければ予防は難しいですが、溢れ出してしまったものは都度、鎮めるように心がけましょう。

ーー「eatreat.ruci」店主・小林静香さん

「金曜日のフェルマータ」毎週金曜20時更新
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eatreat.ruci 店主 小林静香

eatreat.ruci 店主 小林静香

1982年東京生まれ、慶應義塾大学環境情報学部卒。新卒で民放キー局に入社し、興行事業や番組企画に携わり、食養生への関心から料理の道へ転向。レストランでの勤務や出張料理の経験を積む中で生じた自分自身の身体の不調を食事や生活で整えるよろこびを知り、食養生の源流であるアーユルヴェーダを本格的に学ぶ。料理と対話の両方を行うホリスティックケアブランドeatreat.を主宰。アーユルヴェーダカフェ「eatreat.ruci」店主。

日本アーユルヴェーダ・スクール基礎・応用1・応用2修了「アーユルヴェーダ・ライフスタイルカウンセラー/アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター」 / 「アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント」

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

住所:〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目18-1
営業時間:祝日含む水〜土11:30〜15:00 ランチのイートイン、テイクアウト、カフェは15時まで。ショップ・テイクアウトは18:00まで
定休日:日曜、月曜、火曜

Instagram: eatreat.ruci

「金曜日のフェルマータ」毎週金曜お昼12時に記事・動画を更新中

料理監修/小林静香(eatreat.ruci)
画像/船場拓真 林真奈
題字/鴫原美里
記事制作/株式会社ZEN PLACE

※アーユルヴェーダでは一食で六味と言われる「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」「渋味」「苦味」を摂ることが一般的ですが、「金曜日のフェルマータ」ではアーユルヴェーダに触れる体験を趣旨としています。

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