しあわせのカタチ

金曜日のフェルマータ 

recipe.08 ラギ粉のミニドーサとココナッツチャツネ|消化にも軽いラギ粉のドーサ、甘じょっぱいココナッツチャツネを添えて

ーーラギ粉のミニドーサとココナッツチャツネ|食事、おやつにも◎ 懐かしく、消化にも軽いラギ粉のドーサに甘じょっぱいココナッツチャツネを添えて

「eatreat.ruci」店主・小林静香さんがアーユルヴェーダを取り入れた料理を紹介する週刊連載「金曜日のフェルマータ」が始まります。フェルマータは音楽用語で「小休止」という意味。身体と心を温める料理とともに、1週間頑張った自分を労わるセルフケアの時間を取り入れてみてください。

4月は環境の変化で疲れた心身を元気づけるレシピを4品ご紹介。4月第4週目は消化にも良くココアのような風味が特徴のラギ粉と、ココナッツの優しい甘味を味わう、“ラギ粉のミニドーサとココナッツチャツネ”。

⚫︎ミニドーサ(約6枚分)
ラギ粉...130g/米粉...130g/クミンシード...4g/水...120cc/豆乳...120cc/岩塩...ひとつまみ

⚫︎ココナッツチャツネ(ミニドーサ約6枚分)
ココナッツファイン...100g/玉ねぎ...20g/ニンニク...2g/生姜...1g/青唐辛子…3g/ウラッドダル...3g/水...200cc/岩塩...2g/ギー...10g/マスタードシード...2g

作り方

1.ドーサの材料全て(ラギ粉(=シコクビエ粉)、米粉、クミンシード、水、豆乳、岩塩)をボウルに入れる

2.泡立て器で静かに混ぜ合わせる

3.とろっした生地に仕上がったら、30分程度常温で寝かせる

4.玉ねぎ・生姜・ニンニク・青唐辛子を粗みじん切りにする

5.ウラッドダルはフライパンで弱火にかけ、香ばしく炒ったら、小皿に移しておく

6.ミキサーにココナッツファインを入れる

7.刻んだ玉ねぎ、生姜、ニンニク、青唐辛子、岩塩を入れる

8.適宜、水を加えながらドロドロになるまで撹拌する

9.まぜまぜしたら…

10.ボウルにあける

11.ギー、マスタードシードをテンパリングする

12.撹拌したペーストに加えて…

13.まぜまぜしたら、ココナッツチャツネは完成

14.フライパンにギーを入れ、寝かせた生地を薄く広げて中火で焼く

15.ポコポコ穴が空いてきたらひっくり返し、弱火で3分ほど焼く

16.ドーサを半分に切り、ココナッツチャツネを添えたら完成

「冬に溜まったものが流れ出る4月」

桜だけでなく、木蓮や様々な花が次々と満開となり、眼に映るもの全てが明るい春。同時に4月は、うららかな陽の光に照らされて、厳冬の間に心身に溜まったものが流れ出る月でもあります。

冬の間に静かに成長した芽が自然界で開く一方で、私たち人間は不要なものをいつの間にか貯めていて、デトックスする。アーユルヴェーダでは、そのように、良いことも悪いことも段階を経て徐々に「蓄積」し「増悪」すると言います。

不調は1-2日で起きるものではなく、段階を経て溜まっていき、溢れ出すその瞬間なのです。こうしたことから、春先の花粉症やアレルギー、心身の怠さは一番寒い時期から養生しなければ予防は難しいですが、溢れ出してしまったものは都度、鎮めるように心がけましょう。

ーー「eatreat.ruci」店主・小林静香さん

「金曜日のフェルマータ」毎週金曜20時更新
再生リストはこちらから

eatreat.ruci 店主 小林静香

eatreat.ruci 店主 小林静香

1982年東京生まれ、慶應義塾大学環境情報学部卒。新卒で民放キー局に入社し、興行事業や番組企画に携わり、食養生への関心から料理の道へ転向。レストランでの勤務や出張料理の経験を積む中で生じた自分自身の身体の不調を食事や生活で整えるよろこびを知り、食養生の源流であるアーユルヴェーダを本格的に学ぶ。料理と対話の両方を行うホリスティックケアブランドeatreat.を主宰。アーユルヴェーダカフェ「eatreat.ruci」店主。

日本アーユルヴェーダ・スクール基礎・応用1・応用2修了「アーユルヴェーダ・ライフスタイルカウンセラー/アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター」 / 「アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント」

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

住所:〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目18-1
営業時間:祝日含む水〜土11:30〜15:00 ランチのイートイン、テイクアウト、カフェは15時まで。ショップ・テイクアウトは18:00まで
定休日:日曜、月曜、火曜

Instagram: eatreat.ruci

料理監修/小林静香(eatreat.ruci)
画像/船場拓真 林真奈
題字/鴫原美里
記事制作/株式会社ZEN PLACE

※アーユルヴェーダでは一食で六味と言われる「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」「渋味」「苦味」を摂ることが一般的ですが、「金曜日のフェルマータ」ではアーユルヴェーダに触れる体験を趣旨としています。

トップへ戻るトップへ戻る