しあわせのカタチ

金曜日のフェルマータ 

recipe09.初夏野菜たっぷりのギー豚汁 |新玉ねぎの甘い出汁、ごろっと肉団子、仕上げにギーを溶かして”良質な油”を美味しくいただく


ーー初夏野菜たっぷりのギー豚汁|新玉ねぎの甘い出汁、ごろっと肉団子、仕上げにギーを溶かして”良質な油”を美味しくいただく

「eatreat.ruci」店主・小林静香さんがアーユルヴェーダを取り入れた料理を紹介する週刊連載「金曜日のフェルマータ」が始まります。フェルマータは音楽用語で「小休止」という意味。身体と心を温める料理とともに、1週間頑張った自分を労わるセルフケアの時間を取り入れてみてください。


5月は蓄積する熱を日々鎮静する習慣づけられるように、ミントなどに代表される冷性のスパイスやハーブの力を借りたレシピを4品ご紹介。5月第1週目は初夏の野菜を使い、仕上げにギーを入れた”  初夏野菜たっぷりのギー豚汁”。

材料(4人分)

豚ひき肉...120g
生姜...少々
初夏の野菜...適量
(例:新玉ねぎ1/4個、新じゃが1個、芽キャベツ2個、スナップエンドウ4欠け)
味噌...40g 
ギー...大さじ1
塩…少々

作り方
1.新玉ねぎを薄切りにする

2.玉ねぎは水から弱火にかけ、出汁をとる

3.生姜をみじん切りにする

4.豚ひき肉に塩少々と生姜のみじん切りを加えてよく練り上げる

5.団子状に成形する

6.玉ねぎの出汁を取った汁に団子を入れる

7.アクが出てきたら丁寧に取り除く

8.スナップエンドウを一口大に切る

9.芽キャベツを一口大に切る

10.新じゃがいもを一口大に切る

11.野菜を加え、煮る

12.弱火で温めながら、味噌を溶く

13.ギーを溶いたら…

14.完成

熱によって奪われるのは、心身の滋養に欠かせない「油分」です。アーユルヴェーダは決してベジタリアン料理ではないので、油分を適度に摂取できる肉類を消化に良い状態で摂るのがおすすめ。簡単に消化するためのポイントは「汁物にする」こと。最後にギーも入れて、良質な油分をたっぷり摂りましょう。

蓄積する熱を、日々鎮静する習慣づけをしたい5月

立夏を迎え、初夏の陽気。揺らぎやすい春を超えて、まだ梅雨もやってこなくて、人の心身が最も安定しやすい5月の暖かい頃です。ただ、例年日本の夏は酷暑となり、体内に熱がこもりやすく、その熱が秋を迎える頃に炎症や消化不良などの不調の原因になります。まだ早いようですが、蓄積していく熱を日々鎮静する習慣をつけられるように、冷性のスパイスやハーブの力を借りたレシピをご紹介していきますね。

ーー「eatreat.ruci」店主・小林静香さん

毎週金曜20時更新「金曜日のフェルマータ」
再生リストはこちらから

eatreat.ruci 店主 小林静香

eatreat.ruci 店主 小林静香

1982年東京生まれ、慶應義塾大学環境情報学部卒。新卒で民放キー局に入社し、興行事業や番組企画に携わり、食養生への関心から料理の道へ転向。レストランでの勤務や出張料理の経験を積む中で生じた自分自身の身体の不調を食事や生活で整えるよろこびを知り、食養生の源流であるアーユルヴェーダを本格的に学ぶ。料理と対話の両方を行うホリスティックケアブランドeatreat.を主宰。アーユルヴェーダカフェ「eatreat.ruci」店主。

日本アーユルヴェーダ・スクール基礎・応用1・応用2修了「アーユルヴェーダ・ライフスタイルカウンセラー/アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター」 / 「アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント」

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

住所:〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目18-1
営業時間:祝日含む水〜土11:30〜15:00 ランチのイートイン、テイクアウト、カフェは15時まで。ショップ・テイクアウトは18:00まで
定休日:日曜、月曜、火曜

Instagram: eatreat.ruci

料理監修/小林静香(eatreat.ruci)
画像/船場拓真 林真奈
題字/鴫原美里
記事制作/株式会社ZEN PLACE

※アーユルヴェーダでは一食で六味と言われる「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」「渋味」「苦味」を摂ることが一般的ですが、「金曜日のフェルマータ」ではアーユルヴェーダに触れる体験を趣旨としています。

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