金曜日のフェルマータ
カルダモンキール recipe.12|忙しい朝をリセットする、牛乳粥

ーーカルダモンキール|忙しい朝をリセットする、牛乳粥
「eatreat.ruci」店主・小林静香さんがアーユルヴェーダを取り入れた料理を紹介する週刊連載「金曜日のフェルマータ」が始まります。フェルマータは音楽用語で「小休止」という意味。身体と心を温める料理とともに、1週間頑張った自分を労わるセルフケアの時間を取り入れてみてください。
5月は蓄積する熱を日々鎮静する習慣づけられるように、ミントなどに代表される冷性のスパイスやハーブの力を借りたレシピを4品ご紹介。5月第5週目は爽快なカルダモンの香りとジャガリーの素朴な甘味を味わうミルク粥”カルダモンキール”。

材料(2人分)
牛乳...100cc
水...100cc
バスマティライス...0.5合
ジャガリー(またはきび砂糖)...50g
カルダモンシード...1粒
デーツ、ナッツなどお好きなもの...適量
シナモンパウダー...少々
ギー...少々

作り方
1.バスマティライスはサッと洗って汚れを落とし、ザルにあげておく

2.カルダモンシードを叩いて潰す

3.鍋に水と牛乳を入れ、叩いたカルダモンシードを加える

4.ジャガリーを入れて溶かす

5.洗ったバスマティライスを入れる

6.木べらで混ぜながら、粥状になるまで弱火で煮込む

7.ナッツやデーツ、シナモンパウダーを散らす

8.湯煎したギーをまわしかけたら…

9.完成
牛乳は冷性の食材で、滋養が高く、特に暑い季節に篭りやすい熱をリリースするのに適しています。消化力は下降傾向にあるので、そのまま使用せず、2倍に薄めて甘いお粥を作ります。牛乳単体で摂る時も夏は薄めて、温めて飲むと良いです。
ちなみに、牛乳は塩と組み合わせると消化に重たくなり未消化物をうみやすくなるので消化力が低い季節は特に避けた方が良い組み合わせです。皮膚疾患がある方や、消化力に自信がない方は、塩を使う料理で牛乳を入れたい場合は、豆乳に代用すると良いでしょう。
蓄積する熱を、日々鎮静する習慣づけをしたい5月
立夏を迎え、初夏の陽気。揺らぎやすい春を超えて、まだ梅雨もやってこなくて、人の心身が最も安定しやすい5月の暖かい頃です。ただ、例年日本の夏は酷暑となり、体内に熱がこもりやすく、その熱が秋を迎える頃に炎症や消化不良などの不調の原因になります。まだ早いようですが、蓄積していく熱を日々鎮静する習慣をつけられるように、冷性のスパイスやハーブの力を借りたレシピをご紹介していきますね。
ーー「eatreat.ruci」店主・小林静香さん
毎週金曜朝〜土曜朝更新「金曜日のフェルマータ」
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