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金曜日のフェルマータ 

パクチーたっぷり、鶏出汁のグリーンスープフォー recipe.13|青臭さゼロ、出汁の旨みが溶けたスープは初夏にぴったり

ーーパクチーたっぷり、鶏出汁のグリーンスープフォー|青臭さゼロ、出汁の旨みが溶けたスープは初夏にぴったり

「eatreat.ruci」店主・小林静香さんがアーユルヴェーダを取り入れた料理を紹介する週刊連載「金曜日のフェルマータ」が始まります。フェルマータは音楽用語で「小休止」という意味。身体と心を温める料理とともに、1週間頑張った自分を労わるセルフケアの時間を取り入れてみてください。

アーユルヴェーダの知恵を最も役立ててほしい6月は、消化に優しい粥やスープレシピを4品ご紹介。6月第1週目はパクチーたっぷりなのに青臭さを感じない、鶏出汁のスープベースとした”パクチーたっぷり、鶏出汁のグリーンスープフォー”。

材料(2人前)
鶏ひき肉...160g
生姜...3g
岩塩(鶏団子用)...2g
ねぎ...1/4本
ココナッツファイン...10g
胡桃(生)...5粒
パクチー...30g
青唐辛子...½本
岩塩(パクチーペースト用)...3g
フォー...60g

作り方
1.長ねぎをみじん切りにする

2.生姜をみじん切りにする

3.鶏ひき肉に長ねぎと生姜、岩塩を加え、粘り気ができるまでよく混ぜる

4.団子状にして、500ccのお湯にそっと入れる

5.灰汁が出てきたら丁寧にすくい、透明感のある出汁に仕上げる

6.ココナッツファインを弱火にかけ、香ばしくなるまで炒める

7.ミキサーに刻んだ胡桃、パクチー、青唐辛子、ココナッツファインを入れる

8.岩塩、水70cc程度を加え、ミキサーにかける

9.フォーを茹で、器に盛る

10.肉団子の出汁をとった鍋に、パクチーペーストを加える

11.肉団子とスープを盛り付けたら…

12.完成

パクチーをはじめとしたハーブが全盛期になる初夏。この時期のハーブは、強い光を浴びて体内にこもった熱を鎮静してくれる涼やかな薬です。だんだん蒸し暑くなってくるのでついつい冷たいものを摂りがちですが、性質として涼しく、物理的には温かいものを摂ることでバランスをとりましょう。

今回はツルッとして食べやすいフォーで。、温性の鳥出汁に冷性のハーブのペーストを溶いて調和した、グリーンカラーのスープで仕上げました。

アーユルヴェーダの知恵を最も役立ててほしい6月

梅雨入り。一度上昇した気温がまた下がり、冷たい雨が降って気圧が変化すると、ドーシャで言えば「Vata」(ヴァータ)が増悪します。Vataのバランスが悪くなると、冷え・乾燥・便秘・睡眠の質の低下・疲れやすさ・肌が黒くなるなど残念な不調ばかり起きやすくなります。

梅雨の時期はしっかり温めることはもちろん、良質な油分で滋養して、リラックスして過ごすことが大事。雨天の空の向こうでは太陽の力が最も強くなる夏至を迎えるにあたり、消化力も下がる傾向がみられるため、食卓では消化に優しい粥やスープ状の料理がおすすめ。

梅雨時期の養生をしっかりしておくと、夏本番に風邪をひいて、ダラダラ長引く夏風邪に苦しむことも減ります。アーユルヴェーダの知恵を一年で最も役立ててほしいタイミングです。

ーー「eatreat.ruci」店主・小林静香さん

毎週金曜〜日曜朝更新「金曜日のフェルマータ」
再生リストはこちらから

eatreat.ruci 店主 小林静香

eatreat.ruci 店主 小林静香

1982年東京生まれ、慶應義塾大学環境情報学部卒。新卒で民放キー局に入社し、興行事業や番組企画に携わり、食養生への関心から料理の道へ転向。レストランでの勤務や出張料理の経験を積む中で生じた自分自身の身体の不調を食事や生活で整えるよろこびを知り、食養生の源流であるアーユルヴェーダを本格的に学ぶ。料理と対話の両方を行うホリスティックケアブランドeatreat.を主宰。アーユルヴェーダカフェ「eatreat.ruci」店主。

日本アーユルヴェーダ・スクール基礎・応用1・応用2修了「アーユルヴェーダ・ライフスタイルカウンセラー/アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター」 / 「アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント」

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

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住所:〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目18-1
営業時間:祝日含む水〜土11:30〜15:00 ランチのイートイン、テイクアウト、カフェは15時まで。ショップ・テイクアウトは18:00まで
定休日:日曜、月曜、火曜

Instagram: eatreat.ruci

料理監修/小林静香(eatreat.ruci)
画像/船場拓真 林真奈
題字/鴫原美里
記事制作/株式会社ZEN PLACE

※アーユルヴェーダでは一食で六味と言われる「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」「渋味」「苦味」を摂ることが一般的ですが、「金曜日のフェルマータ」ではアーユルヴェーダに触れる体験を趣旨としています。

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