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金曜日のフェルマータ 

手羽元と手羽先の簡単参鶏湯 recipe.14|夏風邪予防におすすめの養生スープ

ーー手羽元と手羽先の簡単参鶏湯|夏風邪予防におすすめの養生スープ

「eatreat.ruci」店主・小林静香さんがアーユルヴェーダを取り入れた料理を紹介する週刊連載「金曜日のフェルマータ」が始まります。フェルマータは音楽用語で「小休止」という意味。身体と心を温める料理とともに、1週間頑張った自分を労わるセルフケアの時間を取り入れてみてください。

アーユルヴェーダの知恵を最も役立ててほしい6月は、消化に優しい粥やスープレシピを4品ご紹介。6月第2週目は夏風邪予防にもなる養生スープ、”手羽元と手羽先でつくる簡単参鶏湯”。

材料(4人前)
手羽元...5個
手羽先...2個
にんにく...1/2かけら
生姜...5g
もち米...1カップ
ねぎ...1本
なつめ...4粒
クコのみ、松の実...10gずつ
ギー...大さじ1
岩塩...3-5g

作り方
1.なつめにハサミで切れ目を入れておく

2.ねぎを切り、生姜、ニンニクを薄切りにする

3.水洗いし水気を切った手羽元と手羽先を、鍋に入れる

4.たっぷりの水を入れたら、ねぎの青い部分、生姜、ニンニクを入れ火にかける

5.灰汁を取り除きながら透明な出汁を作ったら、もち米となつめとクコの実、松の実、ねぎの白い部分を加える

6.ぐつぐつと煮込む

7.もち米が粥状になったら、岩塩で味を調える

8.手羽元と手羽先と先に器に盛る

9.もち米やスープを上に盛り付け、ギーを回しかける

10.お好みで胡椒をかけたら…

11.完成

丸鶏を用意しないと作れないイメージが強い参鶏湯。手羽元と手羽先を用意するだけで、丸鶏でとるのに近い美味しい出汁が取れます。じっくり煮込んで、とろとろのお粥ができれば、心細い夜や冷え込む朝、疲れている日のお昼ご飯、さまざまなシーンに有効です。朝鮮人参も手に入らなければ無理をして入れなくても大丈夫。

アーユルヴェーダの知恵を最も役立ててほしい6月

梅雨入り。一度上昇した気温がまた下がり、冷たい雨が降って気圧が変化すると、ドーシャで言えば「Vata」(ヴァータ)が増悪します。Vataのバランスが悪くなると、冷え・乾燥・便秘・睡眠の質の低下・疲れやすさ・肌が黒くなるなど残念な不調ばかり起きやすくなります。

梅雨の時期はしっかり温めることはもちろん、良質な油分で滋養して、リラックスして過ごすことが大事。雨天の空の向こうでは太陽の力が最も強くなる夏至を迎えるにあたり、消化力も下がる傾向がみられるため、食卓では消化に優しい粥やスープ状の料理がおすすめ。

梅雨時期の養生をしっかりしておくと、夏本番に風邪をひいて、ダラダラ長引く夏風邪に苦しむことも減ります。アーユルヴェーダの知恵を一年で最も役立ててほしいタイミングです。

ーー「eatreat.ruci」店主・小林静香さん

毎週金曜〜日曜朝更新「金曜日のフェルマータ」
再生リストはこちらから

eatreat.ruci 店主 小林静香

eatreat.ruci 店主 小林静香

1982年東京生まれ、慶應義塾大学環境情報学部卒。新卒で民放キー局に入社し、興行事業や番組企画に携わり、食養生への関心から料理の道へ転向。レストランでの勤務や出張料理の経験を積む中で生じた自分自身の身体の不調を食事や生活で整えるよろこびを知り、食養生の源流であるアーユルヴェーダを本格的に学ぶ。料理と対話の両方を行うホリスティックケアブランドeatreat.を主宰。アーユルヴェーダカフェ「eatreat.ruci」店主。

日本アーユルヴェーダ・スクール基礎・応用1・応用2修了「アーユルヴェーダ・ライフスタイルカウンセラー/アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター」 / 「アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント」

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

entreat.ruci(イートリート・ルチ)

住所:〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目18-1
営業時間:祝日含む水〜土11:30〜15:00 ランチのイートイン、テイクアウト、カフェは15時まで。ショップ・テイクアウトは18:00まで
定休日:日曜、月曜、火曜

Instagram: eatreat.ruci

料理監修/小林静香(eatreat.ruci)
画像/船場拓真 林真奈
題字/鴫原美里
記事制作/株式会社ZEN PLACE

※アーユルヴェーダでは一食で六味と言われる「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」「渋味」「苦味」を摂ることが一般的ですが、「金曜日のフェルマータ」ではアーユルヴェーダに触れる体験を趣旨としています。

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