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【保存版】ヨガは脚やせにも効果があるの?

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むくみ対策と脚の筋肉を鍛えることが出来るヨガは、脚やせにつながります


ヨガは骨盤の位置を正しく戻すポーズがあるため、脚やせを目指すことができます。骨盤が正しい位置に戻れば、リンパの流れもスムーズになり、むくみ対策になるでしょう。
さらにヨガのポーズは脚の筋肉を鍛えるものもあるので、引き締めにもおすすめです。ヨガはインナーマッスルを鍛える方法のため、筋肉質で脚が太くなってしまう心配がありません。むくみ対策と脚の筋肉を鍛えることを同時に出来るヨガは、脚やせを目指す女性にとって、とても優秀なエクササイズと言えます。

ヨガで骨盤を整えてリンパの流れにアプローチできます

脚の太さが気になる原因といったら、むくみが挙げられます。体はそれほど太っていないのに、下半身だけむくんでいる方は少なくありません。
下半身がむくむ原因は筋肉の少なさや体に柔軟性がないためです。また骨盤が歪んで脚のリンパの流れが滞るのもむくみの原因となるため、ヨガで骨盤を整えていきましょう。リンパの流れを促進し、老廃物の排出を促すことは、気になるひざ上の脂肪や太もものセルライトの改善につながります。

骨盤の歪みは3タイプ

骨盤に歪みがないと綺麗な三角形をしています。しかし骨盤は左右前後にも動くため、生活習慣の影響で歪みが出てしまうのです。
骨盤が反っている人はお尻が後ろに突き出しています。左右に骨盤がずれるとお尻は四角くなり、骨盤が前後にずれるとお尻が垂れて太ももも太くなってしまうでしょう。

ヨガのポーズで骨盤を整える

ヨガには骨盤のストレッチができるポーズがいくつかあります。「がっせきのポーズ」や「がっせきの前屈ポーズ」が代表的なポーズです。
足の裏を付けながら両膝を左右に開いて座ることで、骨盤の歪みにアプローチできます。股関節の柔軟性が高まると、リンパや血液の流れが良くなり、老廃物排出に役立ちます。
可能であればつま先をつかみながら前屈をしましょう。ゆっくりと上半身を前に倒したら、3~4秒ほど深呼吸をして、息を吸いながら体を起こしていきます。

繰り返すことで歪みが改善していく

骨盤が歪んでいるとがっせきのポーズがしづらいと感じるかもしれません。左右の脚で角度が違うこともあるでしょう。
しかし繰り返しポーズを取ることで、骨盤周辺の筋肉がほぐれていき、同時に筋肉も鍛えられるので、骨盤矯正ができるようになってきます。

ヨガで筋肉を鍛えると脚やせにつながります

ヨガで脚やせを目指すことができるのは、脚の筋肉を鍛えるポーズが多数あるからです。脚に適度な筋肉が付いていると、筋肉のポンプ機能が働き、血流やリンパの流れを促して脚のむくみがスッキリしていきます。
脚に適度な筋肉を付けることで、脚が引き締まりメリハリのある脚にもなりやすいでしょう。下半身を引き締めたい場合は、筋肉を付けることが重要です。

筋肉をつけると代謝が上がる

体の熱を生み出す力のうち、6割は筋肉が担当しています。残りは内臓やエネルギーを燃やす脂肪で2割程度です。
つまり筋肉が少ない人はそれだけ熱を生み出す力が少ないので、代謝が下がり脂肪が付きやすくなってしまうのです。下半身を手で触れたら冷たいと感じるなら、ヨガで筋肉を増やして代謝アップさせることがポイントになります。
逆に代謝が上がることは脂肪燃焼をサポートしてくれますので、体の中でも大きい筋肉である太ももを鍛えることはダイエット効果も期待できるでしょう。

ヨガは太ももの内側を鍛えることができる

脚やせを目指して筋トレをしたら、逆に脚が太くなってしまった経験を持つ方もいるでしょう。なぜ脚が太くなったのかというと、太ももの前側を鍛えてしまっているからです。
太ももの前側に筋肉が付くと、脚が太く見えます。脚やせしたい方が重点的に鍛えたいのは、太ももの内側やお尻なのです。
ヨガは太ももの内側やお尻に効くポーズがあるため、脚やせを目指すことができます。同時に股関節の柔軟性も高めることができるので、脚やせにつながりやすいのです。

ヨガは筋肉が太くならない

ヨガはゆったりとした動きでインナーマッスルを鍛えます。そのため筋トレのように脚が筋肉質になってしまう心配がありません。
本来ヨガは筋肉をつけるための運動ではなく、骨や筋肉を正しく戻すものです。ヨガならやりすぎて筋肉がつき過ぎる心配がなく、やればやるほど効果を実感しやすいでしょう。
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デスクワークの方はヨガで体をほぐすのがおすすめです

長時間のデスクワークで筋肉が硬くなっている人がいきなり筋トレをすると、脚やせに効く部分とは違うところが鍛えられえてしまいます。このような方が筋トレなどの前にやらなければならないのが、筋肉をほぐすストレッチです。

デスクワークで筋肉が硬くなる

長時間デスクワークをしている方は、筋肉の硬さに注目する必要があります。座っている時間が長い人が硬くなりやすい部分は、脚の付け根・前もも・お尻の3か所です。
脚の付け根にある腸腰筋が硬くなると、腰のそりに関係してきます。前ももが硬くなると膝が伸びにくくなり、血液やリンパの流れが滞るでしょう。
お尻の奥にあるインナーマッスルが硬くなると、むくみや冷えの原因となってしまいます。デスクワークで脚の太さが気になる方は、ヨガで3つの部分をほぐしてみてください。

三日月のポーズで股関節をほぐす

股関節が硬くなっている方は、ヨガの「三日月のポーズ」がおすすめです。脚を前後に大きく開くポーズで、太ももの引き締めにも対応できます。
1.脚を前後に置く
四つ這いから、息を吐きながら片方の脚の膝を曲げて前に出し、足裏を地面に付けます。反対側の脚は膝を曲げて後ろに下げ、膝からつま先までを地面に付けましょう。
2.上体を引き上げる
息を吸いながら腕を上げて、上体を天井に引き上げます。前に出した膝を深く曲げて、脚の付け根が伸びているのを確認しながら5秒キープさせましょう。
3.四つ這いに戻す
息を吐きながら腕を前に出して、手のひらを地面に付けます。前に出した脚を後ろに引いて、四つ這いの姿勢に戻したら、反対側の脚もやってください。

脚やせにおすすめの複数のポーズがあります

ヨガは太ももからふくらはぎ、股関節など脚周辺のストレッチや筋肉を刺激できるポーズがあります。どのようなポーズが脚やせに効果的なのかチェックしてみましょう。

さぎのポーズ

座った状態から片足を高く持ち上げるポーズです。足全体の血行促進におすすめで、脚がむくみやすい方に向いています。
最初は脚を高く持ち上げることができないかもしれませんが、何度も繰り返すと脚の筋肉の柔軟性が高まり、上がるようになります。太ももの内側に刺激を与えるポーズです。

椅子のポーズ

脚の筋力が少ない方におすすめのポーズです。両手を上にあげて腰を少し落としながら、つま先を上げたり下げたりします。
脚全体の筋力アップになりやすく、ふくらはぎの筋肉も鍛えることができます。ヒップアップしたい方や、O脚対策にもおすすめです。

橋のポーズ

太ももの後ろ側からお尻にかけて刺激することができるポーズです。仰向けに寝て膝を曲げてから、腰を上に大きく持ち上げ、片足も上に伸ばします。

立ち木のポーズ

両手を上げて片脚を内ももの付け根に付けて立つポーズです。一本脚で立たなければならず、最初はふらついてうまくできないかもしれません。
脚全体を刺激することができるポーズで、何度も続けていくと筋肉がついてポーズがとれるようになるでしょう。

脚やせのヨガには注意点があります

ただやみくもにポーズを真似しただけでは、脚やせ効果が落ちてしまうことがあります。ヨガで脚やせ効果を高めるためにも、注意点をチェックしましょう。

呼吸を止めない

体が硬い方がポーズを取ろうとすると、呼吸が止まってしまうことがあります。呼吸が止まると柔軟性を高めることができないので注意しましょう。
ヨガでは深い腹式呼吸をしています。初心者の方で呼吸とポーズを合わせることができない方は、ヨガ教室でインストラクターの元で実践するのもおすすめです。

水分補給を心がける

ヨガのポーズで血液やリンパの流れを促すことができるので、適度に水分を補給して老廃物の代謝を促すようにします。とくにリンパケアになるポーズをした後は、しっかり水分をとって、尿と一緒に老廃物を排出させましょう。
冷たい水だと体を冷やす恐れがあるので、白湯や常温の水がおすすめです。

ムリなポーズをやらない

初心者の方は難易度が高いポーズを取ろうとすると、体を痛めてしまう恐れがあります。慣れないうちは初心者向けのポーズを活用するか、同じポーズでもレベルに合わせた動きに調節することがポイントです。
ムリにポーズを取ろうとするよりも、正しいフォームで体を慣らすほうが効果的です。ヨガがはじめての方は、体験レッスンなどを通して徐々にポーズを覚えていきましょう。

空腹時に行う

ヨガは体全体をストレッチする方法のため、空腹時に行いましょう。胃に食べ物が入った状態でストレッチをすると、気持ち悪くなることがあります。
ヨガ教室に行くときは、1時間前には食事を済ませましょう。できれば食事から2~3時間あけてヨガを行うと、胃に負担をかける心配がありません。

(まとめ)ヨガは脚やせにも効果があるの?

むくみ対策と脚の筋肉を鍛えることが出来るヨガは、脚やせにつながります

ヨガで脚やせを目指せるのは、骨盤の位置を正しく戻し、脚の筋肉を鍛えるポーズが多数あるためです。リンパの流れをスムーズにしながら、脚の引き締めもできます。インナーマッスルを鍛える方法ですので、筋トレのように筋肉質になる心配もありません。
ヨガで骨盤の歪みにアプローチできるポーズは、「がっせきのポーズ」や「がっせきの前屈のポーズ」などです。こちらを実践していくと、骨盤の歪みに働きかけ脚のむくみ対策になります。ヨガで筋肉を鍛えると脚やせにつながるだけでなく、基礎代謝の向上が期待できます。さらに太ももの内側やお尻を引き締めながら、脚が太くなりにくいという特徴があります。
デスクワークの方は特にヨガで体をほぐすのがおすすめです。デスクワークで腰や脚の筋肉が硬くなっている方がいきなり筋トレするのはおすすめできませんが、ヨガの「三日月のポーズ」を活用しながら、筋肉を伸ばして太ももを刺激していきましょう。
ただし、脚やせのヨガには注意点があります。ヨガで脚やせの効果を出すためには、呼吸を止めないようにしてください。老廃物の排出のために水分補給を心がけ、空腹時は避けましょう。初心者の方はヨガスタジオなどでムリのないポーズから始めるといいでしょう。

 

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