【インストラクターが解説】ピラティス初心者におすすめするパーソナル・レッスンの4つのメリット

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こんにちは。zen place ピラティス・エデュケーター(インストラクター)のTakeです。
最近注目を集めているマシン・ピラティス。
そこで今回は、ピラティス初心者におすすめする「パーソナル・レッスン(プライベート・レッスン)」について、
なぜ初心者こそ、一対一のプライベート・レッスンを受けるべきなのか…その代表的な4つのメリットをインストラクターの視点から紹介します。

ピラティス初心者におすすめするパーソナル・レッスンの4つのメリット

1. 身体の機能的な使い方で本能的にビビっと変化に気づくことができる
2. 自分のクセやクセの出やすいタイミングに気づきやすくなる
3. 自分のためだけのエクササイズができる
4. 安なく受けられる

1. 身体の機能的な使い方で本能的にビビっと変化に気づくことができる

ピラティスをしていると『あ!こういうことか!初めての感覚!』のような一瞬で頭がクリアになり目がキラキラする瞬間があります。

グループ・レッスンと比べて、パーソナル・レッスンではこの「一瞬で頭がクリアになり目がキラキラする瞬間・感覚」を段違いに多く、深く実感することができます。

自転車に初めて乗る練習をしたことを思い出してみてください。
補助輪を外して練習している時、すぐ転んでしまうのが続いてる中、1回だけポーンと長く進む経験をしたことないですか?

その時に目がキラキラ、少しドキドキしている感覚。機能的に自転車が進む時はこれまでが嘘のようにラクにどんどん進む。
その経験を何度も何度もしているうちに、さらに距離と成功確率が上がり、自転車を乗れるようになる。
最初は難しく、怖く感じていた自転車が生活の一部として無くてはならないスキルになっていく。
ピラティスのマシンは自転車の補助輪のような存在です。
補助輪は無くても練習はできるけど、感覚を掴むまでに時間がかかる、感覚を掴む前に挫折してしまう。
補助輪があれば、先に進む感覚を得られる、安全に効率よく学習が進む感覚です。

この頭がクリアになり目がキラキラする瞬間・感覚にどれだけの深さと回数があるか?で、ピラティスの本質的な効果をどれだけ多く得られるか、得られないかが左右されると思います。

パーソナル・レッスンでは、私たちインストラクターはあなたの状態に合わせたメニューをつく、『ここ!』というタイミングで『ここまでいける!』とあなたのためだけに頭をフル回転させてレッスンをすることができます。

グループ・レッスンでも機能的な使い方をすると本能的にビビっと変化に気づくことはありますが、個人レッスンでその体験をした方がより効果を感じると思っています。
グループ・レッスンでは考えながら自分をコントロールしていたものを、どんどん自動化していくことにメリットがあると思います。
そこでパーソナル・レッスンを週1回、グループレッスンを週3〜4回受ることが一番の理想の状態だと私は思います。

2. 自分のクセやクセの出やすいタイミングに気づきやすくなる

ヒトは動物であり、動く物です。
ピラティスは動きの中で、繊細で滑らかな動きを学習していきます。
逆に記念写真をカメラマンに撮ってもらう時に、『胸開いて‥少し顎ひきまーす‥少し笑ってー‥はいOKです!』と言われたらすぐに姿勢とか戻っちゃいますよね?
実は、皆さんが思っている以上に『まっすぐ寝る』『背中を丸める』『バンザイをする』だけでも十人十色のクセがあります。
例えば、『まっすぐ寝る』だけで左右の肩の高さや足の長さが違ったりします。
パーソナル・レッスンならそのクセがあることにご自身が気づいた状態からエクササイズをスタートすることができます。

片側に重い荷物を持つクセがある、キッチンでフライパンを持つ手が同じ、重心が左足に多いなどありますよね!
そして、ただ『背骨を丸める動き』でも、スマホ首のように顎が上がりやすかったり、胸は丸いけど腰は反ったままだったりとヒトそれぞれにパターンが違います。
もしも、自分がこのタイミングでこういうクセがあると気づくことができれば、行動を変えることができますよね!

『こんなに頭って後ろなんですね!!』などよくコメントをいただきます・
そんな気づき、発見があった瞬間に目がシャキッとする頭がクリアになる感覚が出る時があります、その時がピラティスにハマる瞬間です。
このような瞬間をパーソナル・レッスンを通して体験することで、マシンでもマットでもグループレッスンをより楽しく受けることができるんだと思います。

3. 自分のためだけのエクササイズができる


私はヨガとピラティスの違いは?と聞かれてわかりやすい回答として『ピラティスマシンの有無』と答える時があります。

ピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏が開発し、第一次世界大戦の時期には病棟のベットや点滴の柱などを工夫して戦争負傷兵にもピラティスを提供していたと言われます。
片足を怪我している人も、術後で体力が落ちていている人もピラティスをすることで免疫機能も高く保たれ、スペイン風邪が流行したときもピラティスを行なっていたジョセフ・ピラティス氏の同朋はスペイン風邪にかかる人が少なかったことから、ピラティスが有名になった経緯があります。
ニューヨークに移住した後のスタジオのビルにバレエスタジオなどにも口伝えで広まったそうです。

ピラティスは、運動習慣がなく自信がない方でも、アスリートでも深めることができます。
ピラティス・マシンの特徴に、アスレチックのようなバランスをとりながら全身を使うことがあります。
それは、機能的な背骨の安定性と可能性を高めていきます。
そして、それは初めての感覚と言われることが多く、子供のときのように心が踊るような感覚です。
しかし、自転車を乗る練習する時に最初から一人でやる人はいませんよね。
こうしたら、ちょっと乗れた!もっとこうしたら?とパーソナル・レッスンで感覚を掴むことなしにピラティスは楽しめないと私は思っています。

マット・ピラティスは、基本的に仰向けになるエクササイズが多いです。
それは、背骨が実際にマットについたり、離れたりする方がコントロールの意識がしやすいからです。
パーソナル・レッスンでは、マットと数あるマシンからあなたに合わせたエクササイズを選び、ステップアップしてチョイスします。
例えば、腕を回すエクササイズでも最初は仰向けで行い、回数を重ねるうちに座った状態、膝立ち、立った状態に変えていきます。

仰向けだと腕だけに集中できますが、座ると空中で背骨をコントロールする必要が増えます。
さらに膝立ちになるとお尻が浮いているので股関節のコントロールが増えます。
最後に立った状態では、足首や足のアーチなどまでコントロールします。

ステップアップすればするほど。日常生活動作に近くなるので、周りの人から『雰囲気が変わったね』と声をかけられることが増えるとよく聞きます。

4. 不安なく受けられる


パーソナル・レッスンでは、その人のための調整ができます。
「テレワークになってから毎日数100歩しか歩かないからヤバいと思って」
「腰を痛めている、肩を痛めている」
「骨粗鬆症やボルトが入っている脊骨がある」
などなど、さまざまな理由や不安があって来店される方もいます。

パーソナル・レッスンでは、あなたのためだけにメニューを提供するので、同じエクササイズでもあなた専用のアレンジや工夫をして提供します。

例えば、体が硬くて…と心配されてくる方もいらっしゃいます。
私たちはそのような方ほどピラティスのパーソナル・レッスンに来てほしいと思っています。
私たちzen placは、SNSでバズるようなエクササイズを提供するわけではありません。
その人にとって必要なエクササイズを丁寧に選び、丁寧に行なっていきます。
グループ・レッスンでも、こう工夫してみたらどうですか?などご提案もさせていただきますが、実は基本的なエクササイズほど、パーソナル・レッスンを受けた時に目から鱗が落ちるような経験が多いです。

もし、けがや病気で不安な方は、かかりつけ医にピラティスやってみたいのですが‥と同意を頂けるとより一層安心してピラティスの個人レッスンを楽しく受けられると思います。

まとめ

ピラティス初心者におすすめするパーソナル・レッスンの4つのメリットは意外なものでしたか??
既にスポーツや楽器でパーソナルを受けたことがある方にとっては、イメージの通りだったかもしれません。
ピラティス初心者で体験どうしよう…と悩まれている方のパーソナルレッスンがどようなメリットがあるか参考になりスタジオでお会い出来たら嬉しく思います。

皆さんにスタジオでお会いできることを楽しみにしています。

ピラティスならzen place


目的に合わせたレッスンを受けられる
zen placeのレッスンは、基礎〜上級者クラス、呼吸・骨盤・背骨・バランス感覚に特化したクラスなど、目的に応じたレッスンを受講できます。マット上で行うマットピラティスのほかに、マシンピラティスも受講可能。マシンピラティスは意識しにくい筋肉を刺激しやすくし、身体を多方向に動かし、可動域を広げる効果もあります。柔軟性は、ダンサーに不可欠な要素ですよね。表現力アップ、けが防止のために、しなやかでバネのある身体をつくっていきましょう。

時間が不規則でもいつでも受講OK
zen placeは、早朝6時〜22時まで、幅広い時間帯にレッスンを受けられるのが魅力の一つ。ダンスレッスンや公演、オフの日など、ピラティスができる時間帯がバラバラでも、スタジオ、またはオンラインでレッスンが受講できます。オンライン受講でも、モニターを通じて双方向のやりとりは可能。身体が正確に動いているか、チェックしてもらいながらレッスンを受ければ、行き帰りの時間を省いてレッスンの質をキープできます。

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執筆者プロフィール:Take

zen place ピラティス エデュケーター

 

 

 

鍼灸師として働く中、ピラティスを生活に取り入れる事で、頭ばかり使って、体は動いていない不調やあれこれ考えている頭がスッキリしたことに、転職を決意するほどの大きいインパクトを受け、エデュケーターになりました。
多くの方々と笑顔でワクワクする輪を広げていくために日々、学び続けております。

<資格>
BASI Pilates Comprensive Certification
PHI Pilates Comprensive Certification
鍼灸マッサージ指圧師(国家資格)
全米ヨガアライアンスRYT200(インド)

Takeプロフィール

 

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