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ヨガはウエストのダイエットにも効くと考えられています
ヨガには身体にさまざまなよい影響を与えるとされていますが、ウエスト引き締める効果もその一つだと言われています。代謝を上げて脂肪を燃やして減らしながら、腹筋やわき腹の筋肉を鍛えるのに効果的なウエスト引き締めの特化したポーズがあります。
ねじった椅子のポーズやV字のポーズなどです。またポッコリお腹は代謝の低下に脂肪の蓄積や、筋肉の衰えによる臓器の機能低下、ストレスによる食べ過ぎなどが要因とされています。
ヨガはこれらの要因を解消すべく作用があると考えられています。ヨガでくびれのあるウエストを目指すには、ヨガを数回行うだけでは効果が現れにくいものです。
継続させることで徐々に効果が感じられると言われています。
ヨガには脂肪燃焼を促しウエストの引き締めをもたらすと言われています
ヨガには、ウエストを引き締めるのに効果的なポーズがあります。ウエストの引き締めには、腹筋を鍛えるだけではなく、脇腹を走る外腹斜筋を強化する必要があります。
代謝が上がる
ウエストの引き締めには、お腹をねじり腰をひねる動きを加える必要があるのです。深く呼吸しながら、ウエストに意識を集中させて筋肉を動かしていくので、代謝が上がりやすく、脂肪燃焼が効率よく促されると言われています。
筋トレにようにきつい負荷をかけるわけではなく、ムリなく行えるのも人気の理由の一つです。
姿勢が正され太りにくい体に
またお腹周りの引き締め同時に、骨盤や背骨の歪みを正すので姿勢が良くなると言われています。柔軟性も備わることで、くびれたウエストだけではなく、全体的にしなやかできれいなボディラインを作りだすことができると言われているのです。
たっぷりの酸素を取り込むので、細胞が活性化して血流やリンパの流れがよくなり、代謝が上がります。カロリーの消費率が高まるため、太りにくく痩せやすい体づくりが目指せるのです。
つまりウエストが引き締まっても、リバウンドしないように体質改善も望めるというわけです。
心が安定する
ストレスが溜まるとついイライラして、空腹でなくても食べてしまうことが肥満にもつながっています。ヨガは、こういったイライラや気分の落ち込みを解消し、心身をリラックスさせて心を落ちつかせる効果も期待できます。
ヨガを取り入れることで、ストレスによる暴飲暴食が防げると考えられています。
代謝の衰えなどがぽっこりお腹の要因となります
年齢を重ね、中高年になるとお腹がポッコリ出てくるという人が増えてきます。
加齢よる代謝の低下
加齢により内臓機能が衰えることで、体内の糖分や脂肪などを分解してエネルギーに変える力が弱まり、基礎代謝が低下してしまいます。それにより、余った脂肪が内臓周りに蓄積されることでお腹周りが太くなってしまうのです。
女性ホルモンの減少
女性の場合、加齢により閉経が近づくと女性ホルモンの分泌量が減っていき、バランスが崩れてきます。女性ホルモンは脂肪がたまらないように調整する、食欲を抑制するといった作用があります。
女性ホルモンの減少でそういった作用が機能しなくなると、脂肪がお腹に溜まりやすくなる傾向にあると考えられています。
出産よる影響
女性は妊娠すると、子宮内の赤ちゃんの成長ととものお腹の皮膚が伸びます。産後は皮膚のたるみに脂肪がついてお腹周りが太くなりがちです。
また運動量も減るので基礎代謝も低下します。産後は一気に女性ホルモンが減るので、バランスが崩れて脂肪がたまりやすくなります。
また出産時に骨盤が開き、戻る際にズレてしまうと腰回りが太くなる要因となります。
筋肉の衰え
加齢や運動不足により、臓器や骨を支える体の深層部の筋肉であるインナーマッスルが衰えます。すると臓器が支えを失うので下へ下がるなど、本来の位置からズレてしまいます。
胃や腸などが下垂して、お腹周りが太くなってしまいます。また内臓のズレにより機能が低下することで消化吸収が悪くなり、脂肪が分解されずに溜まるという悪循環もお腹太りの原因だと考えられます。
ストレス太り
他にも仕事や育児などでストレスが溜まり、発散するためについ暴飲暴食に走ってしまうという人もいます。食べる量が増えれば、それだけ脂肪がつきやすくなります。
加齢により代謝も落ちているので、食事量がさほど増えていないとしても若い頃と同じだけ食べれば、脂肪が蓄積されやすくなるのです。
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ウエストを絞るのによいとされるヨガのポーズがあります
ヨガのポーズに中でもウエストのシェイプアップによいとされるポーズがあるので見ていきましょう。
ねじった椅子のポーズ
膝を曲げて中腰の姿勢から上体をねじりながら前に倒し、ウエストをひねるポーズです。
1.足をやや開き、背筋を伸ばして立ちます。
2.息を吸いながら両手を上に伸ばし、息を吐きながら膝を曲げます。胸を膝に近づけるように前に上体を倒し、手は床に置きます。
3.手を床から離して上体を起こし、両手を横に広げてから肘を曲げて胸の前で手の平同士を合わせます。
4.ゆっくりと体を前に倒しながら、左方向へ腰をひねります。
5.呼吸しながら腰をやや落とし、両手の平同士は押し合います。そのまま静止して3回呼吸し、元の状態に戻します。
10回繰り返しましょう。
V字のポーズ
上体を後ろに傾けて、足を上げ体でVの字を作るポーズです。かなり腹筋に効きます。
1.膝を伸ばした状態で床に座ります。胸を張って背筋を伸ばします。
2.両手で足を持ち、息を吸ってそのまま片足ずつ床から離して、両足をやや上にあげます。上体も後ろにすこし傾けてバランスをとります。背中が丸くならないようにしましょう。
3.上がるところまできたら静止し、3回呼吸をしたら足を下ろします。
10回ほど繰り返しましょう。膝を伸ばしたままでは腹筋が弱く、バランスが取れない場合は、ムリしないで始めは曲げた状態で行いましょう。
かんぬきのポーズ
脇腹の筋肉を伸ばすポーズで、ウエストの引き締めに効果的です。
1.床に膝立ちします。そこから右足だけを右方向へ伸ばします。この時膝も伸ばしましょう。
2.息を吸いながら左右に肘を曲げない状態で腕を伸ばします。そのまま息を吐きながら右の方向へと上体を傾けます。右手の甲を右足に添わせるようにします。
3.しっかり倒したら静止して3回呼吸します。上体を起こして、今度は反対側も同様に行います。
左右でそれぞれ10回繰り返しましょう。
くびれのあるウエストを目指すにはヨガを継続して行うことが大事です
ヨガには腹筋や側面の外腹斜筋を鍛えるのに効果的な、ウエストをひねるポーズがあります。ただいくらウエストに効くとされるポーズであっても、何度かを行っただけでは、思うようなウエストの引き締め効果は得にくいと考えられています。
ヨガは継続することで効果が得やすい
脂肪の蓄積や筋肉の衰えは長い年月をかけて起こってきたことです。ヨガをやったからといって、すぐには脂肪がなくなる、腹筋が復活するというわけではありません。
ヨガを短時間でもよいので長く続ければ、少しずつウエストの引き締め効果を感じ、くびれが見えてくるはずだと考えられています。健康的でキレイなボディラインを目指すなら、長いスパンでヨガに取り組んでいくことが大事だと言えるでしょう。
長く続けるための秘訣
ヨガを長く続ける、生活に一部にして習慣にするには始めからムリをしすぎない事が大事です。腹筋がかなり衰えており、つらいのに我慢してポーズを続けると筋を傷める、ヨガ後に強い筋肉痛に悩まされることにもなりかねません。
苦しい、つらいと思った時点でやはり長続きはしにくいものです。今の時点でムリなくできる動きに留め、筋肉がほぐれて柔軟性が生まれ、関節の可動域が広くなってきたら徐々に負荷をかけていくというように段階を踏むことが長く続ける秘訣となります。
ヨガを終えた後、心が落ち着く、心地よい疲れを感じる程度にしておきましょう。また初心者ならばヨガのレッスンに通って、正しいポーズの仕方を教わったほうが、ヨガの基礎が身に付きやすいと言えます。
ヨガのポーズを取る際のキープの時間や、次にどんなポーズを取るかなどもレッスンを受ければ自分で考える必要はなく、インストラクターが考えて指示してくれるので気楽です。自分ではわからない動作もインストラクターがチェックしてくれるので、効率よく習得できる上に安全にヨガが楽しめます。
レッスンではレベルに応じてクラス分けがなされており、自分に合ったレベルでヨガが進められます。基礎をマスターすれば上級のクラスを目指せるということで、モチベーションの維持にもつながります。
(まとめ)ヨガはウエストのダイエットにも有効的なの?
ヨガはお腹についた脂肪燃焼を促し、インナーマッスルを鍛えてウエストを引き締めるのに効果的なねじった椅子のポーズなどがあります。ウエストに引き締め効果を得るには、ヨガを長く継続していくことが大事だとされています。
ヨガには腹筋と脇腹の筋肉を鍛え、ウエストを引き締める効果があるとされるポーズが存在します。ヨガの代謝を上げて脂肪燃焼を促し、インナーマッスルを鍛えることで内臓のズレを正す効果により、お腹周りをすっきりさせる効果をもたらすと言われています。
ウエストが太くなるのは、加齢による代謝の低下で脂肪がお腹周りにつくことや、女性ホルモンの減少、出産による影響などが要因とされています。さらに筋力の低下による胃下垂やストレスにより暴飲暴食なども、ぽっこりお腹の要因だと考えられています。
ヨガのポーズの中でも、ウエストをねじる動作を行うウエストをねじった椅子のポーズなどがウエストの引き締めには効果的だとされています。また腹筋を鍛えるV字のポーズや、わき腹の筋肉をしっかり伸ばすかんぬきのポーズなども取り入れてみましょう。
ウエストを引き締め、くびれを作るためにはヨガを数回行うだけでは不十分です。短時間でもよいので、継続させることで少しずつウエストが引き締まる効果が感じられると言われています。
長く続づけるにはレッスンで基礎を学び、ムリをしないことが大事です。