肩がだるい肩こりは肩甲骨はがしで解消できる?

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肩甲骨はがしでだるい症状が出る肩こりの改善が期待できます

日常生活で首や肩の筋肉に負担が生じていると、疲れやだるさ、痛みなどに悩まされるつらい肩こりになるとされています。肩こりになる原因には、長時間肩や腕を動かさなかったことによる血行不良や、猫背などの姿勢の悪さ、ストレートネック、また肩まわりの筋力のなさなどが考えられるでしょう。
これらの原因から肩の筋肉が硬くなると、血流が悪くなって肩や腕の筋肉に疲労物質が溜まりやすくなり、だるさや痛みが続くといわれています。肩甲骨はがしでは、この硬くなった筋肉をほぐしてつらい症状を改善することが期待できます。

肩甲骨はがしは肩や首などの筋肉をほぐすために行います

肩甲骨は背中の肩近くにある大きな逆三角形の骨のことで、首や肩などの多くの筋肉と繋がっているといわれています。首や頭を支える役割をしている肩甲挙筋(けんこうきょきん)と菱形筋(りょうけいきん)などの筋肉によって肩甲骨を動かすことができるとされています。
今注目されている健康法のひとつに肩甲骨はがしがあります。ストレッチや整体などによって凝り固まった筋肉をほぐし、肩甲骨を動かすことができます。
日常生活でデスクワークが多い方やスマートフォンを使用する時間が長い方はとくに、運動不足や悪い姿勢のままになりやすく肩こりに悩まされやすいとされています。
肩の筋肉が硬くなると、固定されずに動いているはずの肩甲骨が、固くなった筋肉により背中にはりつけられたようになる場合があります。そうして肩や背中の違和感や痛みなどの症状が生じるでしょう。
肩甲骨はがしで肩甲骨を動かすと、肩甲骨につながっている深層筋も一緒に動かされ、筋肉をほぐす効果が期待できます。

肩こりになるとさまざまな症状があらわれるとされています

肩こりになり、首・肩・背中などの筋肉が硬くなると血管が圧迫されて血の流れが悪くなるとされています。血行が悪くなると、疲労物質が溜まりやすくなるため筋肉のこりや痛みなどがひどくなりやすいといえます。
そして姿勢が悪い状態がずっと続いているなどの理由から肩こりが慢性化することもあるでしょう。肩こりが慢性化すると、自律神経が集中しているため重要とされる首が、長時間圧迫されるといわれています。
肩こりが原因で肩甲骨の動きが悪くなり自律神経が乱れると、頭痛や全身のだるさ、食欲不振など全身的な体調不良が生じる場合があります。これらの不調は早めに改善させないと、自律神経の乱れからうつ症状が発症することもあり得ます。
肩甲骨の動きが悪くなると腕を高く上げることが難しくなることも症状のひとつです。ただし普段の生活では手を上にあげることがあまりないため、実際には気が付いていない方も多いかもしれません。
腕を伸ばしたままで体の横から手のひらの向きを変えずに頭の上まであげたときに、腕が60度以上のところまであがらない場合には肩甲骨の動きが悪くなっているため注意が必要です。

肩甲骨はがしで肩こりが慢性化しないよう早めに改善することが大切です

ただの肩こりでも、血行不良による筋肉のだるさや痛み、身体を動かしづらい状態などが続くのは、大きなストレスになるとされています。慢性化してさまざまな症状が出る前に、肩に違和感を抱いたときには早めに改善する必要があるでしょう。
肩こりの改善と予防にはピラティスの肩甲骨はがしが適しています。肩甲骨を動かすだけの肩甲骨はがしでは、一度改善したあとにもまた肩こりが生じる心配があるのですが、ピラティスの肩甲骨はがしでは、肩や背中の筋肉を動かして必要な筋肉を鍛えることが期待できます。
普段使っていない筋肉を肩甲骨はがしでほぐしたあとに、筋肉を鍛えて正しい姿勢を維持できるようになることが肩こりの改善と予防になるといえるでしょう。ピラティスは、身体と心を「コントロール」しながら行うエクササイズとされています。
日常生活でゆがみが生じている身体を正しい状態に戻すことを意識して行うため、正しい筋肉の使い方を覚えて心身ともに健康になることが期待できます。

(まとめ)肩がだるい肩こりは、肩甲骨はがしで解消できる?

1.肩甲骨はがしでだるい症状が出る肩こりの改善が期待できます

運動不足や姿勢の悪さ、筋力の衰えなど、首や肩の筋肉に負担になる状態が続いていると、肩まわりの筋肉に痛みやだるさなどを感じるとされています。このつらい肩こりは、肩甲骨はがしで改善が期待できるといわれています。

2.肩甲骨はがしは肩や首などの筋肉をほぐすために行います

肩甲骨は背中の肩近くにある逆三角形の骨のことです。肩甲骨は首や肩などの多くの筋肉とつながっているため、肩甲骨を動かす肩甲骨はがしによって、筋肉を間接的に動かすストレッチの効果が期待できます。

3.肩こりになるとさまざまな症状があらわれるとされています

肩こりになると、肩や背中などの筋肉が硬くなり血管が収縮して血行が悪くなるとされています。肩こりが慢性化して肩甲骨の動きが悪くなると、自律神経の乱れも生じ、腕が上まであがらなくなるなどの問題が生じるとされています。

4.肩甲骨はがしで肩こりが慢性化しないよう早めに改善することが大切です

多くの人が悩まされている肩こりですが、血行不良による筋肉のだるさや痛みなどが続くと大きなストレスになるといえます。慢性化してつらい状態になる前にピラティスの肩甲骨はがしで改善するようにしましょう。

 

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