マタニティヨガで妊婦さんが感じる効果とは？

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マタニティヨガは妊婦さんの心身を健やかにする効果があるといわれています

妊婦さんがマタニティヨガをすることでイライラした気分を解消したり、腰痛を改善したりする効果があるといわれています。
妊娠するとホルモンのバランスが崩れることで、心と体に色々な影響が出てきます。
具体的には、思うように体を動かせないことで運動不足になることや、ストレスがたまることによるイライラなどです。
さらにお腹がどんどん大きくなることで、腰痛や便秘、かたこり、むくみにも悩まされるのです。
妊婦さんの心と体の不調は、マタニティヨガをして改善しましょう。
妊娠中なのでもちろん激しい運動は無理ですが、ヨガなら無理せず体を動かせますし気分もリフレッシュできます。
体を動かすことで血の巡りも良くなるので免疫力も高まり、健康な赤ちゃんを産むサポートとなるでしょう。

マタニティヨガをすることで健康維持や安産につながります

妊婦さんのヨガは運動不足解消とともに、ストレス解消もできるので心の不安からも解放されます。

健康維持に

マタニティヨガを行うと適度な運動をすることにつながるので、お腹が大きくなってきて動きづらくなり運動不足となっていた妊婦さんの体調を整えることができます。
安産を迎えるためには体重を管理していく必要がありますが、運動不足では体重が増える一方です。
ヨガの呼吸法やポーズを取り入れると、基礎代謝も上がるので体重増加を防げます。

安産に

ヨガのゆっくりと深い呼吸法を習得すれば、出産の時に役立ちます。
ヨガの呼吸法を行うことでリラックスすることが出来ますし、痛みを軽減させることも出来るので、苦しいお産を少しでも呼吸法で楽にすることができるでしょう。
さらにヨガの適度な運動で筋肉をつけることができます。

骨盤周辺の筋肉をつけたり、骨盤を柔らかくほぐしたりすることによってお産を楽にする効果もあるといわれています。

マタニティヨガの注意点もあります

マタニティヨガは心と体を健やかにする効果があるといわれているので、妊婦さんにおすすめです。
しかし、行うなかでの注意すべき点もあります。

医師に相談

マタニティヨガをするときには医師に相談をしてから始めましょう。
必ず安産につながるというものではありませんし、人によっては体の状態が悪く適度な運動も制限したほうが良い場合もあります。
ヨガをすることで赤ちゃんに負担にならないかどうか、医師の了解を得てから始めましょう。

安定期に入ってから

妊娠してから間もないころはまだお腹も出てないので、ヨガをしても問題はないだろうと思っているひとも多いでしょう。
しかし、妊娠したばかりのころはまだ体が安定していませんし、お腹の中の赤ちゃんも不安定です。
妊婦さんの体調も変化しやすく、いつ何が起こるかわからないのでヨガなどの運動は控えましょう。
体が安定してくるのは妊娠16週ころからです。
安定期に入ればヨガを実践することを考えてもいいでしょう。

妊婦さんのヨガに無理は禁物です

妊娠中の不安定な気分の時、腰痛や肩こりが酷い時にマタニティヨガを取り入れることで体と心が随分と楽になります。
しかしお腹がハリを強く感じているときにヨガを行えば、切迫早産になりかねません。
妊娠中に体調がすぐれないときには無理をしてヨガを行っても体調が悪くなるだけです。
体調が良くないときにはヨガは避けて安静にしておきましょう。
ヨガは安定期に入ってからやるべきですが、安定期に入ってくると日に日にお腹が大きくなっていきます。
お腹が大きくなってくると足元が見えづらくなりますので、ヨガのときにはヨガマットで足を滑らせないように注意しましょう。
うっかり尻もちをついたり、足を滑らせてひっくり返ってしまったりすると、おなかの赤ちゃんに悪影響が及ぶことがあります。
マタニティヨガでは妊婦さんの無理のないポーズをしますが、お腹が大きくなることでバランスがとりづらくなりますから、ポーズを実践するときにはバランスを崩して転ばないように、くれぐれも注意しましょう。