首をほぐす女性

妊娠中期にできるマタニティヨガポーズはありますか?

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中期でできるマタニティヨガのポーズは幾つかあります

妊娠中期とは妊娠5~7ヶ月で、週数でいえば16週~27週までです。安定期に入るため、そろそろ運動を始めようと考えている方もいるでしょう。
安定期に入るとつわりがおさまってきて、積極的に体を動かせるようになります。しかし食欲も増してくるため、マタニティヨガなどの運動を取り入れて、体重管理をしていきましょう。
妊娠中期にやれるマタニティポーズは、お腹に負担をかけずリラックスできるものが多いです。

おすすめのポーズを2種類紹介します

マタニティヨガは専用のレッスンを受ける方法が一般的です。専用のプログラムを利用しないと、お腹に負担をかける恐れがあるため注意してください。
ヨガスタジオで取り入れている2種類のポーズを紹介します。ヨガに通う前の予習としてや、レッスンを受けたあとの復習としてチェックしてみましょう。
猫のポーズは妊娠中の腰痛対策におすすめです。四つん這いになって息を吸いながら、尾骨と頭を天井に向けるイメージで背骨をそらせていきます。
息を吐きながら猫が背中を丸めるように、背中を天井の方向に高く上げましょう。このときの視線はおへそのほうにむけます。
猫のポーズを数回繰り返してやると、背中が伸びで気持ちがいいはずです。ムリがないペースで続けてみてください。
橋のポーズは骨盤や膣などを引き締めていき、安産対策におすすめです。仰向けに寝て両手を腰の横に置き、かかとをついて足を肩幅くらいに開いて腰を上げます。
全身の力を抜いて息を吐きながら、お尻を引き締めていきましょう。背骨が一直線になるまで腰を上げたら一呼吸をおいて、息を吐きながら腰をゆっくりと下ろしていきます。
橋のポーズはお腹や背骨も引き締まり、出産時に産道の開きをサポートできます。

始める前に医師のチェックがおすすめです

妊娠中期は安定期に入り運動を開始することはできますが、お腹の張りが少しずつ出てくる時期でもあるため、医師に体の状態をチェックしてもらいましょう。
医師の診断を受けて問題ないと言われれば、安心してマタニティヨガを受けることができます。
マタニティヨガができないのは、子宮頚管無力症の方や、早産のリスクがある方です。これらの症状がある方は医師に安静にするよう言われると思いますが、指示されなくても運動は避けるようにしてください。
妊娠の状態に問題がないときでも、マタニティヨガのレッスンを受けるときは、体に負担がかかる時間帯を避けてください。
食後や空腹時は避けて、食事を済ませて少し時間が経つようにレッスンに出かけるのがおすすめです。
ヨガは体の巡りを良くする効果も期待できるので、体が停滞する午前中が向いています。妊娠中は必ずしもこの時間帯に運動できるとは限らないため、自分の体調を見ながら調節しましょう。
マタニティヨガは出産に向けての体力づくりをするプログラムや、リラックス目的のものもあります。
家にこもりがちな妊婦さんも、マタニティヨガのレッスンを受ければ、外出により気分転換にもなります。

ヨガは赤ちゃんとのコミュニケーションにもおすすめです

マタニティヨガは呼吸法でリラックスしたり、出産に必要な力を付けたりするプログラムです。瞑想の要素も持っているため、お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションを取るために活用される方も少なくありません。
お腹の中に赤ちゃんがいる喜びを感じられるのは、女性だけの特権です。妊娠中のわずかな期間だけ体験できることのため、マタニティヨガを通して赤ちゃんとの会話を楽しんでみましょう。
マタニティヨガはゆったりとした動きでお腹にも意識を集中しやすいです。妊婦さんがポーズを取っているときに赤ちゃんが動いたり、力を抜いたときに赤ちゃんも一緒に休んだりする様子が感じられる方もいます。
お腹の中にいる赤ちゃんとどうやってコミュニケーションを深めればよいのかわからない方にも、マタニティヨガはおすすめです。
ポーズを取りながら赤ちゃんへ意識を向けることで、自然と心で会話ができるようになります。
妊婦さんがマタニティヨガでリラックスすれば、赤ちゃんの精神にも影響を与える可能性があります。
ヨガで赤ちゃんに意識を向けられるようになると、妊娠中の生活を楽しめるようになるでしょう。

(まとめ)妊娠中期にできるマタニティヨガポーズはありますか?

1.中期でできるマタニティヨガのポーズは幾つかあります

妊娠中期は安定期のため、そろそろ運動を開始しても大丈夫です。食欲も増してくるため、マタニティヨガで体重をコントロールしていきましょう。
中期からはお腹に負担をかけず、リラックスできるポーズがおすすめです。

2.おすすめのポーズを2種類紹介します

妊娠中期には腰痛対策として猫のポーズを取り入れることが多いです。四つん這いになって腰をそらしたり伸ばしたりします。
安産対策として橋のポーズをやりながら、腰回りやお腹を引き締めていきましょう。

3.始める前に医師のチェックがおすすめです

妊娠中期からマタニティヨガのレッスンを受けるなら、医師に体の状態をチェックしてもらいましょう。運動ができず安静しなければならない症状もあるからです。
マタニティヨガのレッスンは、食後や空腹時を避けてください。

4.ヨガは赤ちゃんとのコミュニケーションにもおすすめです

マタニティヨガはポーズや呼吸法を通して、赤ちゃんとコミュニケーションを深めることができます。
リラックスした状態でやるマタニティヨガは、より赤ちゃんへの意識を高められるでしょう。

 

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