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【保存版】冷や汗が出るのは自律神経に問題があるの?

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冷や汗は自律神経から出されたSOSのサインの可能性があります

汗にはいくつかの種類がありますが、冷や汗をかく時は自律神経になんらかの問題が発生している可能性があります。
立ちくらみを感じた時にかく汗や、暑くもないのに流れる汗などは「冷や汗」に該当します。
冷や汗は、自律神経が出した不調を知らせるサインであることも多いので、見過ごさずに体調管理をしましょう。
自律神経を整えるには、ピラティスで身体の巡りを良くするのが効果的です。ピラティスを通じて自分と向き合い、自分の身体への理解を深めていきましょう。

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冷や汗は、自律神経から発せられた緊急のサインです

冷や汗は、自律神経から発せられた緊急のサインです。自分がよくかく汗が冷や汗なのかどうか、どのように判断すればよいのでしょうか。
汗にはいくつかの種類があるので、どういった汗が冷や汗に該当するのかをお伝えしていきます。汗の種類は大きく分けると、3つのパターンがあります。
もっともかく機会が多いのが「温熱性発汗」と呼ばれるもので、上昇した体温を下げるためにかく汗です。
ピラティスをした時にじんわりと汗がにじむことがありますが、この汗も温熱性発汗に当てはまります。手のひらや足の裏以外の全身にかく汗で、エクリン腺というと汗腺から出てきます。
辛いものを食べた時に吹き出る汗は「味覚性発汗」と言い、同じくエクリン腺から出てくる汗です。額や鼻などにかきやすく、食べ終わった後は自然に引いてきます。
問題なのは、「精神性発汗」や「緊張性発汗」という種類の汗です。アポクリン腺という汗腺から出てきます。通常、冷や汗と呼ばれるのは、この精神性発汗のことを指します。
ホルモンバランスの変化や更年期障害などにより、自律神経のバランスが崩れ、脇や首筋など局所的に汗をかきます。極度の緊張に襲われて、ストレスが高まった時にかくこともあるのです。

冷や汗や吐き気が前触れの場合もあります

満員電車の車内で急に人が倒れたり、朝礼中に気分が悪くなったりする人を見かけたことがあるかもしれません。長時間立っている時などに起きるこれらの症状は、「血管迷走神経性失神」といいます。
これは失神の症状のうち6割を占めるとされる「反射性失神」の一つで、比較的多くの人がかかる恐れがあり注意が必要です。若い人や高齢者に多くみられる症状で「脳貧血」とも呼ばれ、過労や脱水、緊張などが原因で起きやすいのです。
発作直後には冷や汗、頭痛、めまい、吐き気、顔面蒼白などの症状もみられます。基本的に命にかかわるものではないので、しばらく横になったり座っていたりすると自然に回復するでしょう。
また、低血糖から生じる冷や汗もあります。血糖値が正常範囲よりも下がった状態では、「冷や汗・動悸・意識障害・けいれん・手足の震え」などの症状が現れます。
低血糖の場合には、食事を摂ることで症状を改善することができます。すぐにブドウ糖やブドウ糖を含む清涼飲料水、砂糖などを摂取してください。

心身の緊張が解ければ自律神経のバランスが整ってきます

心と身体のバランスは、自律神経のバランスと直結しています。つまり心身のバランスが整い、緊張がほぐれていけば、自律神経の不調が改善される見込みがあるのです。
心の不調は身体の不調を招き、身体の不調は心の不調を招きます。冷や汗をかくことが多いと感じたら、心が悲鳴を上げていないか、身体が痛みを抱えていないか、確認するようにしましょう。
心身の不調の原因を探ろうと、ただ頭の中で考えを巡らせていても、答えにたどり着くのはなかなか難しいかもしれません。
ピラティスは、頭を使いながら行うエクササイズです。実際に筋肉を動かしながら自分の身体を見極め、深く理解していくことが自律神経の不調を改善する一歩になります。

ピラティスでよい呼吸を身につけると自律神経の活性化につながります

ピラティスは自律神経を整える方法として、おすすめのエクササイズです。
ダイエットに効果があるというイメージがあるかもしれませんが、ピラティスが目指しているものは、身体づくりと身体の動きに対する意識を高めていくことです。
ピラティスに取り組んでいくと、姿勢が美しくなり、正しい呼吸法が身につくのが実感できるでしょう。
呼吸は普段、自律神経の働きによって無意識のうちに行われています。無意識で呼吸をしていると気づきにくいですが、安静時の呼吸は穏やかで規則正しいものになります。
しかし過度のストレスや疲労などによって自律神経のバランスが崩れてくると、呼吸もだんだんと不規則になってくるのです。
深い呼吸がしにくくなり、脳へ供給される酸素量が減少してしまうので、筋肉が緊張し、肩コリや首コリ・頭痛・めまい・冷や汗などの症状が現れることがあります。
こうした数々の不調は、自律神経が問題を抱えているために起きているのです。ピラティスでは筋肉や関節の動きの一つ一つを意識し、自分の身体と向き合っていきます。
これまで知ることのなかった身体の動きを自覚し、身体の使い方をマスターしていくことによって、脊柱が真っすぐに伸び、正しい姿勢へと変化します。
正しい姿勢が身につけば、呼吸も正しくなり、自然と深い呼吸ができるようになって、自律神経が活性化されていくでしょう。

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(まとめ)冷や汗が出るのは自律神経に問題があるの?

冷や汗は自律神経から出されたSOSのサインの可能性があります

自律神経に問題が生じている場合に起きる症状とされているのが、冷や汗です。冷や汗は暑い時にかく汗などとは異なり、「精神性発汗」「緊張性発汗」などホルモンバランスの変化などで自律神経が乱れて汗をかく場合があります。
また、「脳貧血」や「低血糖」などの前触れとして冷や汗をかくこともあります。心身が安定していれば自律神経のバランスが整い、冷や汗をかく回数の減少につながるでしょう。
ピラティスの呼吸法は、心身の緊張をほぐして自律神経を整えることに役立ちます。ピラティスにより正しい姿勢を身に着けることも自律神経の安定につながるとされています。

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