【保存版】ヨガの三角のポーズの効果と正しいやり方は?

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ヨガの「三角のポーズ」は腰痛や便秘の改善、お尻やウエストの引き締めに効くと言われています

三角のポーズとは両足を開いて立ち、そのまま身体を傾けて三角形を真似るヨガのポーズのことです。
シンプルなポーズですが身体の様々な部位・筋肉に刺激を与えるため、血流を改善する効果があるとされています。
血流の改善により便秘の解消や消化機能の向上、姿勢の改善やウエスト引き締めなど、多様な効果が見込めるのが三角のポーズのメリットです。
三角のポーズは足でしっかり土台を作り、ポイントを踏まえた上で行いましょう。

三角ポーズの効果は便秘や冷え性改善、引き締め効果などがあります

三角のポーズにはダイエットや姿勢改善など、様々な効果が期待できるとされています。三角のポーズを行うことで望める主な効果を紹介しましょう。

体幹を鍛える

三角のポーズでは身体全体を使ってバランスを取る必要があります。そのため体幹が鍛えられるのです。

冷え性の改善

身体全体をストレッチする三角のポーズでは、血液循環を促して体温を高め、冷え性を改善に導くとされています。
身体が温まることで得られる効果には、慢性疲労や眠気を解消に導く、ストレスを和らげる、などが挙げられます。

ウエストの引き締め

三角のポーズは上体を倒してウエストを強く伸ばすスタンディングのポーズですから、背中の筋肉を整えて脇腹の周辺にある腹斜筋群を強化する効果もあるのです。
またウエストにも刺激が加えられるため、ダイエットとしても役立ちます。

消化機能や便秘の改善に役立つ

お腹の周りを動かしたり、その周辺の筋肉に刺激を与えたりすることにより、内臓機能がアップすると言われています。消化機能を高めて、便秘を予防・緩和に導いてくれるでしょう。

姿勢改善

身体をストレッチして足のゆがみや首・肩のねじれを矯正する効果も期待できます。猫背や姿勢の悪さを改善させるためにも役立つポーズです。

便秘や冷え性が体調不良の原因となっている可能性があります

女性に多い便秘の悩み

便秘で悩んでる人は世の中たくさんいらっしゃると思いますが、特に女性に多いような印象があるかもしれません。便秘というのは実は放っておくべきものではなく、早めに対処すべき問題のようです。
便秘は様々な病気や症状の原因となっているのです。頭痛や首肩こり、口臭、腹痛、にきび・肌荒れまた肥満などの原因になると言われています。
またもう少し大きな病気で言うと、大腸がんや大腸ポリープ、腸閉塞などの原因になる可能性もあるようです。まだまだ便秘との因果関係がはっきりとわかっていないものも合わせると便秘が原因と思われる体調不良の症状は本当にたくさんので、便秘には早めに対策をとっていく必要があります。
すでに便秘の症状がひどい場合にはもちろん病院のお世話になる必要があるかもしれませんが、普段から身体を整えておくならばヨガはその助けになるでしょう。ヨガのように心身を整える習慣などを培い悪い病気にかかりにくい身体にしたいものです。

体調不良の原因になる冷え性

便秘が万病の元と述べましたが、万病の元と称されるものは他にも色々あり、その一つが冷え性です。これも特に女性にとっては非常に身近な話題ではないでしょうか。
身体が冷えている状態というのは基本的に多くの体調不良の原因になり、関節の痛みや神経痛などを引き起こす可能性があるようです。
さらに悪いことに体温が下がると免疫力も低下してしまう恐れもあるようで、そうなるとウイルスなどにかかりやすくなってしまいます。
女性であれば冷えによる血流の悪さが生理痛の悪化につながってしまう人もいるようですので、冷え性改善には真剣に取り組んだ方が良いようです。
ヨガの三角のポーズは冷え性や血行促進に効果があると言われていますので、普段からの習慣としてヨガなどに取り組むこともできるでしょう。

三角ポーズの基本のやり方を覚えましょう

では三角のポーズのポージングをざっと見ておきましょう。

  1. まず両足を広めに開いて立ち、右足を90度方向へ、左足のつま先は正面へ向けて立ちます。
  2. 両方の腕を肩の高さに構え、床と並行にして左右へ伸ばします。そして手のひらは下に向けたままゆっくり肩甲骨を開いてゆきます。
  3. 次に息を吐きながら上体をゆっくりと右に倒してゆきます。脇腹がしっかり伸びているのを意識しながら倒してゆきます。
  4. 左手を天井に向けて伸ばして30秒くらい呼吸をしながらポーズをキープしてください。目線は左手の先に向けたままにしましょう。
  5. 上の肩を伸ばしながら元の姿勢に戻してゆき、足を変えて反対側も同じことをします。

この三角のポーズですが、あまり無理すると逆に腰に負担がかかってしまいます。腰痛を和らげるためにやっているのに腰を痛めてしまっては本末転倒ですので、体を倒す角度や腰や筋肉への負担のかかり方をよく感じながら無理のないレベルで始めましょう。
始めたばかりのうちはポーズを30秒安定させることが難しい方もいらっしゃるかもしれませんので、そういう場合は壁に背中をつけてサポートにしてみる方法が良いかもしれません。

ポーズのコツ

身体を傾けた際に膝が痛む人は、足裏の踏み込みが弱い可能性があります。前足の母指球と後ろ足のかかとで床を踏みしめながら、しっかり土台を作りましょう。
上半身を持ち上げるためのサポート作りをすると、膝への負担が軽減されて力むことなくポーズが行えます。同時につむじから背骨の伸びを誘導しながら、斜め上に伸びる感覚を意識してください。
土台の感覚が活かされていない場合は、上体が前に倒れすぎることがあります。自分が持っている柔軟性よりも過度に上半身を傾けてしまうと、上半身が前のめりになるため注意が必要です。

(まとめ)ヨガの三角のポーズの効果と正しいやり方は?

ヨガの「三角のポーズ」は腰痛や便秘の改善、お尻やウエストの引き締めに効くと言われています

三角のポーズは身体の血流を促進させるため、冷え性の緩和や免疫力のアップ、その他体調不良の緩和に役立ちます。ちょっとした休憩時間やすき間時間にも行えるため、一種のセルフケア方法としてやり方を覚えておくと良いです。
足でしっかり土台を作って意識することで、三角のポーズは効果を発揮します。便秘や冷え性、もやもやとした憂うつ状態を打破するために、ぜひ三角のポーズを役立ててください。
ヨガの初心者にも挑戦しやすいポーズですから、身体に負担のかからない範囲で行いましょう。

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