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ヨガのゆりかごのポーズの効果は?

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自律神経を整えて、消化不良を改善します

ヨガのゆりかごのポーズの効果は、腹部から背骨に集中している自律神経の調整が大きいですね。
この周辺に集中している神経に働きかけることで、活動そのものを活性化させて、消化不良や便秘などを改善に進めていくことが出来ます。
身体の内側から不調の原因を解消し、美容や健康にも効果を期待することが出来るポーズとなっています。
また、リンパの不調や血行の滞りを改善していく効果にも期待が出来るヨガポーズであるため、授乳トラブルの解決や、婦人系の悩みの解消にも役立てやすくなっています。
これは、肝臓や腎臓の機能を正常に戻していく効果が期待できるため、胸腺を刺激することが出来るためですね。
母乳が出やすくなる効果のほかにも、心臓や肺、前立腺のトラブル解決にも役立てることが出来るのは、こういった仕組みの応用ということになります。

ゆりかごのポーズはどんなもの?

ヨガのゆりかごのポーズは、サンスクリット語では「ダヌラ・アーサナ」と呼ばれています。
初心者でも気軽に取り組みやすいヨガポーズのひとつですが、全身の様々なポイントに働きかけることが出来るため、マスターしておくと色々なメリットが期待できるでしょう。
後屈と背筋の強化がメインとなっているため、特に姿勢の改善にはダイレクトに働くかけることが出来ます。
骨盤の角度や足の使い方など、ヨガの幅広い基本を活かすことが出来るポーズとなっていますね。
また、背骨に集まっている神経を活性化させることが出来るポーズなので、自律神経の調整にぴったりです。
不眠が続いている人や、緊張感がいつも残っている人は、それらのケアのために取り入れていくと良いでしょう。
うまく解消できないでいるイライラや、全身の疲れ、うつ状態や食欲不振、あるいは過食などに対しても、身体の内側からしっかり働きかけることが出来ます。
全身をしっかり伸ばせるので、リラックス効果が非常に大きいわけですね。
また、肝臓や腎臓の機能を活発にしてくれることから、心臓や肺、胸腺のケアにもおすすめですよ。

ゆりかごのポーズの取り組み方は?

ゆりかごのポーズに挑戦する際には、まずマットを用意するようにしてください。
お腹を下にしたら、ヨガマットの上にうつ伏せになるところから始めます。
膝を外側に向けてゆっくり曲げながら、足の下の5センチメートル程度のところを掴みましょう。
足と膝をそろえたら、顎をヨガマットにつけて、正面の鏡を真っ直ぐ見据えられるようにしてください。
その状態でゆっくり息を吸い、限界まで吸いこんだら、次はゆっくりと息を吐いていきます。
このとき、息を吐きながら足を蹴りあげるようにして、上半身と太ももを床から離します。
この状態で20秒程度キープしましょう。
時間は慣れや身体のバランスによって、適宜調整して構いません。
無理をしすぎて、ポーズが崩れてしまうことを避けるようにするのがコツです。
ゆっくりとポーズを戻しながら、右耳を床につけ、少し休憩をしたらもう1セット取り組みます。
常に目線を上にキープして取り組むことや、首が曲がらないよう、綺麗に伸ばせるように心がけてみましょう。
肩が張らないよう、常に力を抜けるようにしてみてください。

ゆりかごのポーズをするときに注意することは?

ゆりかごのポーズに挑戦するときには、まず無理をしたポーズにしないように気をつてください。
腰に負担がかかりやすいポーズなので、痛みが伴うように感じたらストップです。
基本的に、痛みが伴わない程度で留めておくのが良いでしょう。
足に力を入れるときには、無茶をして筋肉を強張らせるのではなく、足の裏を蹴りだすようにするのがポイントです。
また、膝が開きすぎないように注意しましょう。
特に慣れていない初心者だと、膝を開きすぎてしまい、ポーズがうまくいかなかったり、いらない力が入りすぎてしまったりすることがあります。
更に、姿勢をキープするときは、足首やすねを掴まないようにしてください。
あくまで手で引っ張り上げるのではないと意識するだけでも、負担はかなり変わりますよ。
胸を持ち上げて、重力に逆らうようなイメージで進めるとよりスムーズです。
太ももを持ち上げるのがあまりに難しい場合は、ブランケットなどを巻いて太ももを乗せると良いでしょう。

(まとめ)ヨガのゆりかごのポーズの効果は?

1.自律神経を整えて、消化不良を改善する

ヨガのゆりかごのポーズは、腹部から背中に集中している神経に働きかけることで、自律神経の不調を改善し、消化不良や婦人系トラブルの改善を促していくことが出来るポーズとなっています。

2.ゆりかごのポーズはどんなもの?

ヨガのゆりかごのポーズは、初心者でも取り組みやすいものとなっています。
姿勢を改善したり、リラックス効果から不眠や不安を解消したりしやすくなっています。
また、腎臓や肝臓の活性化にも繋げることが出来るでしょう。

3.ゆりかごのポーズの取り組み方は?

ゆりかごのポーズは、ヨガマットを使用して、うつ伏せの状態で取り組みます。
足を外側に曲げて、上から手でつかみ、ゆっくりと呼吸をしながら20秒キープしてください。
上半身を床から出来るだけ離して、肩の力を抜いて取り組むのがコツですよ。

4.ゆりかごのポーズをするときに注意することは?

ゆりかごのポーズに取り組む際には、決して無理をしすぎないようにしましょう。
膝を開きすぎないようにして、足首やすねをつかまないように気を付けてください。
腰をはじめとして、痛みが伴わないようにして取り組んでください。

 

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