腰痛を気にする女性

ピラティスのぎっくり腰への効果は?

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ピラティスで痛みなくぎっくり腰改善が期待できます

ピラティスのエクササイズは、体に悪いところや不調を抱える人にも始めやすいものです。
ぎっくり腰を持つ人にも無理なく安全に行うことができます。
ピラティスでは筋肉や関節に良い影響を与えて、正常な姿勢を保つ効果が期待できます。
そのため、ぎっくり腰がクセになってしまったという人が行うことで、腰を鍛えるというだけでなく、より安全で快適に体を動かせるようになるというメリットもあります。
ぎっくり腰になりにくい体作りの一環としてピラティスを取り入れるのはとても効果的です。
負荷を選べるため、自分の体調に合わせたペースで行うことができます。

ぎっくり腰はピラティスの筋肉強化で改善

ぎっくり腰とは、正式には急性腰痛症と言います。
急性腰痛症は突然腰に痛みが走る病気で、原因としては関節のねんざや筋肉の損傷、筋膜の炎症などが考えられます。
「ぎっくり腰」の名称は、その症状を分かりやすく示しており、急激な痛みによって文字通り「ギクッ」っと衝撃が走ります。
こうしたぎっくり腰になるのは、中年以降のイメージが強いものですが、腰周りの筋肉が弱っている人であれば若くてもリスクはあります。
またさらに、一度ぎっくり腰をやってしまうと、繰り返し起こることが多いものです。
ピラティスのエクササイズは、本来負傷した戦士のためのリハビリテーションのために作られたものです。
そのため、こうした腰に不安を抱えている、いわば「ぎっくり腰体質」の人の体でもしっかりと鍛えることができます。
負傷した人のために作られたものなので、安全性も信頼できそうです。
豊富な種類のエクササイズによって、自分の体の状態に合わせた負荷を選ぶこともできるため、どんな人でも無理なく安心して始められるでしょう。

ピラティスでぎっくり腰になりにくい体作り

ピラティスのエクササイズによってぎっくり腰を改善するためには、自分に合った負荷が過不足なく得られるものを選ぶことが大切です。
ピラティスのエクササイズの種類は豊富であり、一般の人が健康的な美しさを求めて行うものから本格的にアスリートやスポーツ選手が行うものまであります。
動きによって使える筋肉の種類も違うため、目的に沿ったメニューを選ばなくてはいけません。
ピラティスのエクササイズでぎっくり腰を改善するためには、腰周りの筋肉のためのメニューを選ぶだけでなく、総合的に負担がかかっているであろう全身の筋肉も整えることが必要です。
ぎっくり腰の原因は腰周りの筋肉ですが、腰の筋や関節などに余計な負担がかかってしまうのは、全身の体の使い方が良くないことに関係があります。
全身の体の使い方を改善するためには、体幹の筋肉をしなやかで強いものにして、各関節を自由に動かせるようにしなければいけません。
不自然で無理のかかりやすい姿勢を、人間本来の正常な姿勢に戻して、より安全で安定した動きができる体を作ることが必要です。
こうして正常な動きを取り戻すことで、腰にばかり負担がかかる生活から脱却することができ、ぎっくり腰を起こしやすいリスクを減らすことができるでしょう。

ぎっくり腰で痛い時にはピラティスを控える必要も

ぎっくり腰を改善するためにピラティスを始めることは良いことですが、注意しなければいけないこともあります。
ぎっくり腰をやってしまって腰に痛みが残っている状態でのピラティスのエクササイズはお勧めできません。
ぎっくり腰で痛い状態というのは、関節や筋肉が損傷しており、炎症で熱を持っていることを示しています。
この状態で腰の組織を動かすことは、炎症をさらに悪化させるリスクがあります。
ピラティスのエクササイズを行うのであれば、腰を動かすメニューは痛みが引いてから行う方が安全です。
痛い間は、体の他の部分のエクササイズを選んで行い、腰を体全体で総合的に補強してやると良いでしょう。
痛みが引いてきたら、負荷の少ないメニューから少しずつ腰のエクササイズを取り入れていきます。
ピラティスのエクササイズには負傷している時でも行うことのできるものがたくさんあります。
まずはできることから始めて、体調の底上げをしてみましょう。
焦らずに、自分の体の調子と相談しながら継続することが大切です。

(まとめ)ピラティスのぎっくり腰への効果は?

1.ピラティスで痛みなくぎっくり腰を改善

ピラティスのエクササイズはぎっくり腰を持つ人にも安全に行えます。
また、それによって体の良い姿勢、良い動きを導き出すことができて、ぎっくり腰が起こりにくい状態を保つこともできそうです。

2.ぎっくり腰はピラティスの筋肉強化で改善

腰周りの筋肉が弱っていることで起こるぎっくり腰は、繰り返さないためにも腰の強化が必要です。
体調に合った負荷を選べるピラティスのエクササイズであれば、安全に効果的に行うことができます。

3.ピラティスでぎっくり腰になりにくい体作り

ピラティスのエクササイズでぎっくり腰を改善するためには、腰周りの改善だけでなく全身を整える必要があります。
体を正常な動きができるようにして、腰に負担がかかりすぎないようにすることが大切です。

4.ぎっくり腰で痛い時にはピラティスを控える必要も

ぎっくり腰で痛みがある時には、腰のエクササイズは避けたほうが良いでしょう。
まずは腰以外に効果のあるピラティスから始めて、腰を守る補強をすることが大切です。
痛みが引いたら徐々に負荷をかけていきます。

 

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