ピラティスする女性

ヨガで体質改善をしてダイエットできるって本当?

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ヨガの体質改善効果はダイエットにも効果が期待できます


ヨガは人に対して2つの効果をもたらすと言われています。
一つは身体的な効果、もうひとつは精神的な効果です。
ヨガをすることで自己の内面を見つめ、またゆったりとした動きと腹式呼吸でストレスを緩和してくれるので、肥満につながる暴飲暴食を避けることができるようになります。
また、身体の深層にある筋肉を鍛えることで、エネルギー消費効率が良くなり、ダイエットにつながると言われています。
ダイエットは長い期間続けなければいけないこともストレスとなりますが、ヨガは身体を傷めることが少ないので、長期間継続できる運動であることも、ダイエット効果へとつながっています。

ダイエットのカギはエネルギーの消費です

「ダイエット(diet)」という言葉を英和辞典でひいてみると、まず「飲食物、規定食」という言葉が出てきます。
そこから転じて「食事療法・食事制限」という言葉に、ひいては「痩せる・痩身・減量」という意味につながっていきます。
つまりダイエットとは、健康でいるための食事コントロールという意味で、英語の文献等では使用されています。
現代では、ダイエット=痩せる・痩身という意味で使用されることが一般的ですが、そもそもどうして太ってしまうのでしょうか?
肥満のもととなっているのは脂肪細胞で、7歳頃までに決まる脂肪細胞の数の多さと、以降脂肪細胞のサイズが大きくなっていくことで肥満になっていきます。
人は生きていくために食べ物を摂取しますが摂取した栄養素、特に糖質や脂質を日頃の運動や日常生活ですべて消費していれば、太ることはありません。
毎日の生活で消費する栄養素の量以上に食事で栄養素を摂取していると、それらは体内で余ることになります。
人間の身体は飢餓状態に備えるために、余った栄養素を蓄えようとする機構があり、中性脂肪に変換して脂肪細胞、いわゆる皮下脂肪へと蓄積していきます。
つまり、痩せるためには、食べ物で摂取した糖質や脂質を運動などで全て消費した上、さらに脂肪細胞に蓄えられているエネルギーを消費することが必要となります。
ダイエットはエネルギーを消費しやすい体になることで効果を高めることができるのです。

ヨガをすることでエネルギーを消費しやすい筋肉を鍛えることができます

ヨガでは、腹式呼吸を続けながら身体中の関節を動かすことで筋肉をストレッチしつつ、かつ筋肉を鍛えることができます。
ヨガで鍛えることができるのは、身体の表層に近い部分にある浅層筋だけではなく、関節近くにある身体の深い部分にある筋肉も鍛えることができます。
人間の筋肉は実は2つのタイプがあります。
瞬発性に優れているものの働きは長続きせずかつ糖質や脂質の燃焼効率では劣る速筋(白筋)線維と、収縮力自体は弱いものの持久性に優れ糖質や脂質の燃焼効率の良い遅筋(赤筋)線維です。
このうち、身体の表層にある筋肉の多くは速筋線維の比率が高い一方、深層筋では遅筋線維が多い傾向にあります。
深層筋は意識的に鍛えることをしていないと弱化していきますが、実は関節が動くときに安定性をもたらし、人が身体を動かしていく上ではとても重要な働きをしています。
ヨガを行うことでこの深層筋が鍛えられると、日常生活で身体を動かすときにも深層筋が使われるようになり、食事から摂取した糖質や皮下脂肪に蓄えられている中性脂肪を消費できるようになります。
また、持久性をもつ筋肉が鍛えられることによって、ヨガ以外の運動でも疲労を感じにくくなってくるので、長時間の運動が可能となり多くのエネルギーを消費できるようになるので、ダイエットへとつながっていくのです。

ヨガはダイエットに多くの効果をもたらしてくれます

ダイエットに必要なことと言えば、やはり脂肪細胞を小さくしていくことでしょう。
皮下脂肪を1㎏減らすのに必要な消費エネルギーは、約7,700kcalです。
医学的には、健康的に痩せるための目安は、1週間で1㎏の減量と言われていますので、例えば10㎏の減量を目標とするならば、最低10カ月はかかるという計算になります。
つまり、ダイエットは短期間でなしえるものではなく、長い期間取り組んでいく必要があるものと言えます。
しかし、太ってしまう原因を考えると、仕事や人間関係でのストレスによる暴飲暴食、あるいは子育て中などで定期的に運動する時間が取れないなど、様々なものがあります。
ヨガは呼吸をコントロールして関節を動かしながら身体の内面を見つめていくことでストレスを緩和したり発散したりできるようになるので、暴飲暴食を抑えることができるようになります。
また、動きがゆったりとしているので、出産間もない子育て中のママでも可能です。
かつ、多くのエネルギーを消費してくれる筋肉を鍛えることができるので、エネルギー消費の効率が良く、関節を痛めることが少ないので、長期間続けることが可能です。
ヨガを行うことで、身体的にも精神的にも変化が生まれ、ダイエットへとつながっていくのです。

(まとめ)ヨガで体質改善をしてダイエットできるって本当?

1.ヨガの体質改善効果はダイエットにも効果が期待できます

ダイエットは、長期間継続しなければいけない点がストレスとなり、続けることが難しいものです。
ヨガは長期間継続できるものであり、またストレスを緩和して暴飲暴食を抑え、エネルギー消費効率を良くしてくれる点も、ダイエット効果へとつながっています。

2.ダイエットのカギはエネルギーの消費です

運動で消費する栄養素以上に食事で栄養を摂取していると、余った分が中性脂肪となって皮下脂肪へ蓄積していくことで、太っていくことになります。
やせるためには、食物で摂取したエネルギー以上に、筋肉運動でエネルギーを消費していく必要があります。

3.ヨガをすることでエネルギーを消費しやすい筋肉を鍛えることができます

ヨガをすることで、身体にある持久性に優れた遅筋線維を鍛えることができます。
これによって、食べ物から摂取した糖質や中性脂肪を消費しやすくなりますし、ヨガ以外の運動も長時間継続できるようになるので、多くのエネルギーを消費できるようになるのです。

4.ヨガはダイエットに多くの効果をもたらしてくれます

ヨガを行うことで、精神的な安定やストレスの発散、緩和が可能になり、肥満につながるような暴飲暴食をコントロールできるようになると言われています。
また、エネルギー消費効率の良い筋肉も鍛えられるので、ダイエット効果があると言われています。

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