ヨガをすると血圧が下がりやすいってホント?

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ヨガには血圧を下げる働きがあると言われています


高血圧でもヨガは取り組みやすく、血圧を下げることが期待されています。
ちなみに高血圧の人は食事を野菜や果物中心で塩分控えめにし、有酸素運動を行うことが勧められており、強度が高すぎないヨガは最適と言えるでしょう。
そして中でも血圧を下げやすいと言われるポーズを自宅でリラックスする時間に行ってみましょう。
また、緊張が続く生活を送っていると自律神経が乱れて血圧が上がりやすいので、ポーズや片鼻呼吸法を行ってリラックスし、自律神経を整えましょう。

高血圧の人もヨガは取り組みやすい身体技法です

高血圧の人の場合、内容によっては行うことが難しいスポーツもありますが、呼吸法とポーズによって身体を整える中で筋肉を鍛えていくヨガは行いやすいものです。
そしてそれだけでなく継続して行うと血圧を下げる働きがあると言われる点からも、血圧が気になる人がヨガを行うことはおすすめと言えます。

血圧高めの人が日常生活で気をつける点

血圧が気になる時、普段の食事は野菜や果物を中心とした塩分控えめにし有酸素運動を行うことが勧められています。
この有酸素運動とは人によって可能な強度に違いがありますが、呼吸法とポーズがメインの動きとなるヨガはそれほど強度が高くないので行いやすいでしょう。

ゆっくりとした動きを行う

ヨガの取り組み方にはさまざまありますが、血圧対策のためにはゆっくりとした呼吸と動きを行うポーズがおすすめです。
特に普段からあらゆることをいくつも同時にこなすような行動的な人の場合、ゆっくりとヨガを行うことで緊張がゆるみ、ゆったりとして呼吸になっていくでしょう。

血圧を下げる役に立つポーズを行ってみましょう


ヨガのポーズの中でも血圧を下げるために役立つものをご紹介します。
自宅でリラックスする時間などに行ってみましょう。

壁に足をつけるポーズ

壁際でお尻が壁につくように仰向けになり、足全体を壁にもたれながら上へ伸ばします。
この時両腕は身体の横で少し身体から離すようにし、手のひらを上へ向けておきましょう。
もし足をあげることがつらい場合は、腰の下にブランケットなどを折りたたんで敷き、無理のない状態で行うことです。

支えのある子供のポーズ

ヨガボールや折りたたんだ布団またはブランケットを用意し、そこへ上半身を乗せて全身を使い抱きつくようにします。
少しずつ場所をずらしていき、心地よくリラックスできる場所を見つけましょう。

支えのある座位の前屈

折りたたみ椅子とブランケットを用意し、折りたたんだブランケットの上に座って足を伸ばします。
そして前屈して椅子の座る方に両肘を乗せて手を組み、額を乗せましょう。

自律神経を整えることも血圧を下げる役に立ちます

日常生活で緊張する場面が多いと自律神経が乱れやすく、血圧上昇を促す恐れがあります。
そのため1日1回はヨガを行って自律神経の働きを整えることで血圧を下げ、血圧上昇を予防しましょう。

副交感神経を優位に立たせる

ポーズを取る

まず床に仰向けになり、お腹に手を当てた状態で15秒間自然に呼吸をしましょう。
そして左手で右足を抱えてねじりながら、右手は肩の高さまで上げて手のひらは床に向けます。
かかとで床を蹴りながら足のつま先を強く握り、ふくらはぎからお尻までの足全体に力を入れた状態で、下半身に力を入れて強く息を吸いましょう。
それからお腹を大きく膨らませて息を吸い、上半身に力を入れて強く息を吐いた後、一気に力を抜いてリラックスします。

呼吸法を行う

片鼻呼吸をして自律神経のバランスを整えますが、まず顔の真ん中に人差し指と中指を軽く曲げてつけ、親指で右の鼻を閉じて左から息を吸います。
そして親指を離し薬指で左の鼻を押さえて右の鼻から息を吐きましょう。
これを何度か行った後で左右を入れ替えて肩鼻呼吸をしてバランスを取ります。
この呼吸をする時に吐く方を長くすると、副交感神経が優位に立ちやすくなるでしょう。

(まとめ)ヨガをすると血圧が下がりやすいってホント?

1.ヨガには血圧を下げる働きがあると言われています

血圧を下げるためにヨガは役に立つと言われているので、血圧を下げると言われるポーズなどを行ってみましょう。
また日頃の緊張をゆるめて自律神経を整えることで血圧を下げる点でもヨガは役に立つので、ポーズと呼吸法を行うこともおすすめです。

2.高血圧の人もヨガは取り組みやすい身体技法です

血圧が気になる人にヨガはおすすめで、継続して行うと血圧を下げると言われています。
また高血圧の人は有酸素運動も勧められますが、ヨガはゆっくりとした動きで行うためあらゆる人が取り組みやすい方法でしょう。

3.血圧を下げる役に立つポーズを行ってみましょう

血圧を下げることを目指してヨガを行う時は、ぜひ取り組みたいポーズがあります。
それは、壁に足をつける・支えのある子供・支えのある座位の前屈のポーズで、少しずつ行ってみましょう。

4.自律神経を整えることも血圧を下げる役に立ちます

緊張することが日頃から多いと自律神経が乱れ、血圧上昇する可能性があります。
そのため1日1回はヨガのポーズや呼吸法を行って、副交感神経を優位に立たせリラックスしましょう。
すると血圧が下がることが期待できます。

 

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