男性の背筋

男性向けピラティス(Pilates for Men)

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ピラティスが女性のエクササイズだという認識はよくある誤解です。
ボクシング、アクロバット、フェンシング、スキー、護身インストラクターやボディビルをやっていたジョセフピラティスは、まさにそれらの運動でも適したものとして開発していったものです。ピラティスメソッドで意図されたのは、男性の体格を念頭に置いたもので、いかに男性にみられる必要かつ制限される動きを矯正するかというものでした。女性メインに広まっていった一因としては、身体機能の限界をもとめるバレエダンサー達に気に入られ、主に女性クライアントという状態で広まっていったためとの説があります。

一方で現在、この誤解がとけつつあることも事実です。
多くの男性アスリートが、機能強化、向上、修正のためにピラティスメソッドに取り組み始めています。ピラティスは、その一面であるコアトレーニングとしての有用性が主に認められ、ワークアウトに取り入れられるようになったのです。

< ピラティスをトレーニングに取り入れている世界レベルの男性アスリート >

 A.C.ミラン   セリエA(サッカー・イタリアリーグ)
 Jason Kidd USAバスケットボール
 Andre Ward オリンピック金メダリスト
 Jay Cutler ボディビルダー(Mr. Universe)
 Australian Rugby Team
 Ichiro Suzuki マリナーズ(メジャーリーグ)

男性は、股関節屈筋群、胸部、ハムストリングス、肩が非常にタイトで可動域が小さい制限されているケースが多くみられます。
このため、ピラティスに確実にチャレンジしていくためには、ワークの中でもストレッチパートに重点を置くことは必要不可欠となります。一方で、男性の好む、筋力強化のワークを同時に行う事も可能です。
こういった見地からも、男性にとってピラティスは、機能的な体作りを行うメソッドとして最も適しているものの一つと言えるでしょう。

スポーツを行っていない男性にとっても、ピラティスは様々な有用性が認められています。
一日中、PCの前に座ることが多い仕事をしている方、こういった生活スタイルは、歪んだ姿勢、弱い腹筋を作り出します。反対に背骨の柔軟性、強い体幹をもった機能的な身体は、若々しさと自尊心をも目覚めさせます。ピラティスを行うその人に、かかわるすべての人間に力をあたえ、立ち姿をみただけの第一印象さえも劇的に生まれ変わらせる力を与えるのです。

現在、ピラティスは生来の意義を取り戻し、ジョセフピラティスが夢見た方向へと向かいつつあるようです。

 

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