妊娠初期からマタニティピラティスはおすすめ

ヨガにはどのような効果があるの?

SNSでシェア

ヨガの呼吸法には自律神経を整える効果があると言われています

ヨガは、ストレスからくる体調不良や身体の悩みを整える効果があると言われています。
その理由は、心身のバランスをコントロールする自律神経を整えると考えられるからです。
自律神経は、活発に活動するための交感神経と、リラックスするための副交感神経があります。
しかし、現代人はさまざまなストレスにさらされているため、副交感神経がうまくはたらいていません。
すると、十分に休むことができず、身体が疲れやすくなったり便秘がちになったりと、体調不良や肌荒れの原因となってしまいます。
ヨガは呼吸を整える身体技法であり、副交感神経のはたらきを活性化させると考えられます。
体調不良が気になる方は、ヨガで自律神経のバランスを整える呼吸法を身に付けるとよいでしょう。

自律神経が乱れる原因は日常生活に潜んでいる

自律神経が乱れる原因は日常生活の中に潜んでいます。
ここでは、自律神経に悪影響を与える生活習慣について見てみましょう。

不規則な生活リズム

本来、人間は昼間起きて夜眠るリズムが正しいと考えられています。
しかし、夜型の生活をしていると、心身が休むべき時間に活動しなければなりません。
副交感神経のはたらきが弱まり、常に交感神経が優位になってしまうのです。
例えば、工場や病院など、夜勤や三交代制が多い職場の方が、自律神経の乱れに悩まされているケースが少なくないようです。

仕事や人間関係のストレス

仕事のプレッシャーや職場や学校での人間関係など、現代人の生活はストレスを感じる機会があると思います。
また、仕事量が膨大で、過労になってしまうケースも少なくありません。
ストレスや過労は自律神経のバランスが崩れる原因です。
交感神経が優位にはたらき、十分に休めなくなってしまいます。

お酒の飲み過ぎ

適量を飲む場合、アルコールは副交感神経を優位にします。
気分もリラックスして血のめぐりもよくなるからです。
しかし、お酒を飲み過ぎると交感神経が優位になってしまいます。
アルコールが体内に入っていると眠りも浅くなるため、睡眠時間の割には十分眠れなかったということもあるのです。

深い呼吸が身に付くと自律神経のバランスがよくなる

深い呼吸で自律神経のバランスをよくする
日常生活の中に自律神経のバランスが乱れる原因は潜んでいますが、仕事や生活習慣を変えるのは簡単ではありません。
そこで、自律神経のバランスを整える方法を考えることが大切です。
自律神経のバランス調整は、深い呼吸が効果的とされています。
例えば、緊張しているときに深呼吸をすると落ち着くという経験がある方もいると思いますが、呼吸が自律神経のバランスを整えているからです。
ただし、何も考えずに呼吸をすればよいわけではありません。
人間の呼吸は大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸があります。
胸式呼吸は交感神経のはたらきに、腹式呼吸は副交感神経のはたらきに、それぞれ好影響を与えると言われています。
呼吸をコントロールできるようになると、交感神経と副交感神経のバランスも取れるようになります。
ヨガは呼吸法を覚える身体技法なので、自律神経のはたらきを整えることができるのです。

ネコのポーズで自律神経を整えよう

ヨガのウォーミングアップによく使われる「ネコのポーズ」は、自律神経を整える効果が期待できます。
では、「ネコのポーズ」のやり方を見てみましょう。

  1. 両手を前について四つん這いになります。
    手首は肩の下、膝は股関節の下に位置するようにします。
    手の指は5本とも大きく開くことがポイントです。
  2. 大きく息を吸います。背骨をまっすぐに保つことがポイントです。
  3. 背骨を押し上げるように意識し、息を吐きながら腰・背中・首を丸めていきます。
  4. 息を吸いながら四つん這いに戻ります。
  5. 息を吐きながら、腰・背中・喉を反らします。
    2~5を2回繰り返しましょう。

腰のあたりに呼吸が溜まる感覚があると思いますが、これは腹式呼吸ができているからです。
ネコのような柔軟性も身に付くのでおすすめです。

(まとめ)ヨガには自律神経を整える効果があるの?

1.ヨガの呼吸法には自律神経を整える効果があると言われています

現代人が訴える体調不良の中には、ストレスが原因というケースも少なくありません。
ヨガは呼吸法を整え、ストレスからくる体調不良を解消する効果が期待できます。
自律神経のバランスを調整する呼吸法が身に付くからです。

2.自律神経が乱れる原因は日常生活に潜んでいる

日常生活の中には、自律神経が乱れる原因が潜んでいます。
例えば、夜型を中心とした不規則な生活リズムや仕事・人間関係のストレス、お酒の飲み過ぎなどが挙げられます。

3.深い呼吸が身に付くと自律神経のバランスがよくなる

仕事や生活習慣を変えるのが難しい方は、呼吸法を見直すことが大切です。
自律神経を整えるために胸式呼吸と腹式呼吸を覚え、呼吸をコントロールできるようにしましょう。

4.ネコのポーズで自律神経を整えよう

「ネコのポーズ」は自律神経を整える効果が期待できるため、動きを覚えておくとよいでしょう。
腹式呼吸の感覚が自然とマスターできるうえに、柔軟性が身に付くポーズです。

 

今月だけのお得な体験・入会
キャンペーン実施中!

 

体験レッスンご希望の方はこちら


SNSでシェア
ピラティス・ヨガを体験する
//サムネイルを取得 //ここから構造化データの記述