ヨガをする女性

【ヨガで腰痛改善】専門家が教える5つのポーズと正しい姿勢|毎日10分で効果を実感

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デスクワークやスマートフォンの使用増加により、腰痛に悩む人が年々増加しています。「座っているだけなのに腰が痛い」「朝起きると腰が重たい」など心当たりがある方もいるのではないでしょうか。

腰痛改善にはヨガが効果的です。この記事では腰痛改善に効果的なヨガのポーズと、実践方法を詳しく解説していきます。

腰痛改善ヨガの基礎知識|効果的なポーズと正しい姿勢


ヨガは単なるストレッチではなく、身体全体にアプローチする総合的なエクササイズです。ここでは、ヨガが腰痛を改善するメカニズムや、腰痛の種類と原因、そして正しい姿勢と呼吸法のポイントを分かりやすく解説します。

ヨガで腰痛が改善されるメカニズム

腰痛の多くは、ストレスや姿勢の悪さ、筋力低下、運動不足など、複数の要因が重なって引き起こされます。ヨガによって腰痛が改善できるといわれる理由は、主に3つです。

1.腹式呼吸による血行促進
ヨガの基本的な呼吸は腹式呼吸です。腹式呼吸によって体内に酸素が十分に取り込まれることで、血流やリンパの流れが活発になります。血流がよくなると、腰の周辺に溜まった疲労物質が排出され、痛みの軽減につながります。

2.インナーマッスルと体幹の強化
ヨガのポーズを保つことで、背骨や骨盤周りの筋肉が強化され、正しい姿勢を維持する力が身につきます。これにより、腰への負担が軽減され、痛みの予防と改善が期待できます。

3.骨盤矯正効果
ヨガは骨盤を適切な位置に戻し、骨盤を支える腸腰筋を強化します。また、骨盤周りの関節の柔軟性を高めることで、腰への負担を分散させ、痛みの緩和をサポートします。

腰痛の種類と原因:自分の症状を知ろう

腰痛は、大きく「特異性腰痛」と「非特異性腰痛」に分類されます。特異性腰痛は椎間板ヘルニアなど原因が特定できる腰痛のことです。一方、原因が特定できない腰痛を非特異性腰痛と呼びます。

さらに、非特異性腰痛は、痛みの部位によって4つのタイプに分けられます。

・背骨の後方で痛む「椎間関節性腰痛」
・座る姿勢で痛みが強くなる「椎間板性腰痛」
・臀部に痛みが出やすい「仙腸関節性腰痛」
・腰中心に広い範囲で鈍い痛みが出る「筋筋膜性腰痛」

症状によって原因や特徴が異なるため、痛みが続く場合、自己判断は避けて医師による適切な診断を受けることが重要です。

腰痛悪化を防ぐ!正しい姿勢と呼吸法のポイント

腰痛改善のヨガでは、正しい姿勢と呼吸法が重要です。基本となる腹式呼吸は、以下のような手順で行います。

1.背筋を伸ばし、おなかに手を当て、口をすぼめて「フーッ」と息を細く長く吐き切る
2.空気を全て吐き切ったら、出した空気を取り込むイメージで鼻からゆっくりと息を吸い込み、おなかを膨らませていく
3.息を腹八分目ほど吸い込んだら、再びゆっくりと息を吐き出す

空気を吐く時間は吸う時間の約2倍(吐く6秒~7秒、吸う3秒~4秒)かけることで、より効果的な呼吸が可能です。初めは仰向けに寝て膝を立てた状態で練習すると、横隔膜の動きを実感できます。

このように正しい姿勢と呼吸法を意識することで、体内への酸素供給が増え、血流が改善され、腰痛の悪化を防ぐことができるでしょう。

腰痛改善に効く5つのヨガポーズ

呼吸法に加えて、腰痛改善に効果的なヨガポーズを5つご紹介します。これらのポーズは、背骨の柔軟性を高め、腰周りの筋肉をほぐし、体幹を強化することで腰痛を和らげます。毎日10分程度の実践で、徐々に効果を感じられるでしょう。

ただし、激しい痛みがある場合は無理をせず、医師に相談することをおすすめします。それでは、腰痛改善に役立つヨガポーズを順番に見ていきましょう。

キャット&カウ(マルジャリアーサナ)


キャット&カウは、背骨を大きく動かすことで体幹の筋肉をほぐすため、腰痛改善が期待できるヨガポーズです。呼吸に合わせてゆっくりと動作を行うことで、より深い効果が期待できます。

1.肩の真下に手首、股関節の真下に膝が来るように四つん這いになり、つま先を立てる
2.手のひら全体でマットを押し息を吐きながら、目線をおへそに向け、肩を動かさないように背中を丸める
3.息を吸いながら最初の姿勢に戻る
4.ゆっくりと目線を天井に向け、息を吸いつつ上体を前に倒して徐々に背中を反らす
5.両方の膝が伸びる状態になったら、ゆっくりと息を吐きながら上体を四つん這いに戻す
6.この動作を5回~8回程度繰り返す

ポーズとともに深い呼吸を意識しながら、猫のようなしなやかな動きをイメージするのがポイントです。身体に無理がない範囲で、定期的に取り組みましょう。

半分の魚の王のポーズ(アルダマッツェーンドラーサナ)

半分の魚の王のポーズは、背骨を大きくひねることで腰まわりの筋肉をほぐす効果があるほか、姿勢改善にも効果的なポーズです。

1.足を前へ投げ出して座ったら、片方の膝を曲げてかかとを反対側の臀部に引きつける
2.もう一方の足の膝を立てて曲げた膝をまたぐ
3.膝を立てた方とは逆の肘を、立てた膝にかけて身体をねじり、数回呼吸を繰り返す
4.反対側も同様に行う

このポーズを行う際は、お尻が浮かないように注意しましょう。上体はやや反るイメージで、肩が上がらないように行うのもポイントです。

英雄のポーズⅠ(ヴィラバドラーサナ)

英雄のポーズⅠは、体幹のコアマッスルを強化しつつ、骨盤周りの柔軟性を高められるため、腰痛改善に効果的なポーズです。

1.両手を腰に当てて、真っすぐに立つ
2.左足を大きく前に出し、股の角度が90度くらいになるように保つ
3.背筋をしっかり伸ばし、親指と人さし指は出したまま身体の前で両手を組む
4.息を吸いながら、目線を親指に向けて腕を上に上げていく
5.息を吐きながら左足を曲げていき、左の太ももが床と平行になるくらいまで態勢を下げる
6.このままの態勢で30秒ほどキープ
7.息を吸いながら元の態勢に戻り、反対側も同様に行う

腰痛がある場合は、無理なく行うことが大切です。痛みを感じたら、すぐにポーズを解除してください。継続することで身体の柔軟性と強さが少しずつ向上していきます。

ワニのポーズ(ジャタラ・パリヴァルタナーサナ)

ワニのポーズは、寝たままの状態で行える腰痛改善に効果的なヨガポーズです。朝起きたときや就寝前に布団の中でも実践できるため、日常的に取り入れやすいでしょう。

1.仰向けになり、右膝を胸の前で抱える
2.息を吐きながら、右膝をゆっくりと左側へ倒す
3.右手を真横に伸ばし、右肩を床につけツイストする
4.目線は右手の指先に向け、数回ゆっくり呼吸する
5.元の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

このポーズは、腰周りの筋肉をほぐすだけでなく、内臓機能の活性化や呼吸の改善にも効果があります。両肩を床につけることを優先し、膝が床から浮いても問題ありません。首に負担を感じる場合は、目線を天井に向けて調整してください。

鳩のポーズ(エーカパーダラージャカポタアーサナ)

鳩のポーズは、股関節周りの柔軟性を高め、全身の筋肉をバランスよくほぐすことができるポーズです。腰痛の原因となる股関節の硬さを改善し、身体のゆがみを整える効果が期待できます。

1.片方の足(右足)の膝を前で曲げ、もう片方(左足)を後方に伸ばす
2.後ろに伸ばした左足の膝を曲げ、つま先は上に向ける
3.両手を頭の後ろで組み、胸を開いていく
4.左肘を直角に曲げ、左足のつま先を肘にかける
5.呼吸を止めないよう意識し、身体が安定してから3〜5回複式呼吸する
6.反対側も同様に行う

このポーズはやや難易度が高いため、無理のない範囲で実践することが重要です。初心者の方は、まず基本的なストレッチから始め、徐々に難易度を上げていくことをおすすめします。

腰痛改善ヨガの効果を引き出すためのコツ


腰痛改善ヨガの効果を最大限に引き出すためには、適切な実践方法に加えて生活習慣の改善が重要です。

ここでは、ヨガの効果を高めるための具体的なコツと、日常生活での注意点、さらにヨガスタジオ選びのポイントについて詳しく解説していきます。自分に合った腰痛改善ヨガの実践方法を見つけていきましょう。

適切な頻度でヨガをする

ヨガで腰痛改善を目指すなら、「継続」が効果を高める重要なポイントです。初心者の方は、まず週1回からスタートし、徐々に回数を増やしていくことをおすすめします。

ヨガの動きや呼吸に慣れることで、無理なく継続できるようになります。週1回だったヨガを週2回に、週2回だったヨガを週3回にと増やせば、さらに効果が実感できるでしょう。

ヨガの効果を最大限に引き出すためには、スタジオでのレッスンと自宅での実践を組み合わせるのもおすすめです。スタジオで専門家の指導を受けることで、正しいポーズと呼吸法を身につけられます。

自宅では、スタジオで学んだことを復習しながら、毎日10分程度の短時間でも構いませんので、継続的に実践してヨガを習慣化しましょう。

ヨガに加えて生活習慣改善を見直すことも大切

ヨガの効果をさらに高めるには、日常生活の改善も重要です。まず、食事面では新鮮な野菜や果物を積極的に取り入れましょう。ヨガ後はたんぱく質を意識的に摂取することで、筋肉の修復と強化を促します。

水分補給も欠かせません。特にホットヨガを行う場合は、レッスン前後の十分な水分補給が大切です。また、ヨガと相性のよいウォーキングを組み合わせることで、基礎代謝の向上や脂肪燃焼効果が期待できます。

さらに、質の高い睡眠を確保するために、寝具の見直しや就寝前の軽いストレッチも効果的です。これらの生活習慣の改善とヨガを組み合わせることで、より効果的に腰痛改善を目指せるでしょう。

プロの指導を受けるメリットとスタジオ選びのポイント

プロの指導を受けることで、腰痛改善に効果的なヨガの正しいポーズと呼吸法を習得できます。スタジオでは、経験豊富なエデュケーターが、一人ひとりの身体の状態に合わせて、適切なアドバイスをしてくれます。

スタジオ選びで重要なのは、自分のニーズに合った環境を見つけることです。グループレッスンやプライベートレッスン、オンラインレッスンとヨガの学び方はさまざまです。

グループレッスンは他の参加者と刺激し合える環境で、プライベートレッスンは個別の指導を受けられます。また、オンラインレッスンは時間や場所を気にせず参加できる利点があります。

その他、通いやすい立地であることや、自分の目的に合ったレッスン内容が提供されているかどうかもスタジオ選びのポイントです。

ホットヨガか常温ヨガか、レッスン時間帯が自分のスケジュールに合うかなども確認しましょう。多くのスタジオで体験レッスンを実施しているので、実際に雰囲気やエデュケーターとの相性を確かめることをおすすめします。
ヨガを体験する

腰痛改善にヨガが効果的!日常の中で取り入れて痛みのない快適な身体へ

腰痛改善にヨガを取り入れることで、柔軟性が向上し、身体のゆがみが整います。毎日10分程度の継続的な実践により、腰まわりの筋肉がしなやかに強化され、痛みの軽減が期待できるでしょう。初心者の方は無理のない範囲で始め、徐々に強度を上げていくことが大切です。

zen placeでは、経験豊富なエデュケーターが、一人ひとりのからだの状態に合わせて丁寧なサポートを行っています。対面のグループレッスンやプライベートレッスンに加え、オンラインレッスンも利用可能です。

体験レッスンもご用意していますので安心して始められます。腰痛のない快適な毎日を送るために、ぜひヨガを生活に取り入れてみませんか。 

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