悩む女性

ヨガで花粉症対策!「頭痛」「首こり」を和らげる2つのポーズ

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花粉の季節になるとくしゃみや鼻づまりが原因で、首こり、肩こり、頭痛などの症状で悩む方が多くなります。

鼻がつまると頭が重たく感じ、呼吸も浅くなるのでボーっとしてしまいますね。
そんな時は胸や肩、首まわりをストレッチしながら血行を促し、脳に酸素を送り込むヨガのポーズがおすすめです!

花粉症による「頭痛」「首こり」「肩こり」など不調の原因と、症状を和らげる2つのポーズをご紹介します。

 

花粉症(くしゃみ・鼻づまり)による不調

1. 筋肉の緊張
2. 軽い酸欠状態
3. 自律神経の乱れ
4. 睡眠の質が低下

くしゃみ1回で約4キロカロリーもエネルギー消費すると言われています。首や肩に力が入り「首こり」「肩こり」だけでなく、筋肉の緊張と疲労から「緊張型頭痛」にもつながります。

くしゃみや鼻をかむ動作では猫背になるため、背中や腰にかけても負担がかかります。また、胸が閉じて肋骨まわりが硬くなり、呼吸も浅くなるでしょう。

さらに鼻水・鼻づまりでスムーズな呼吸ができず、「軽い酸欠状態」になる場合があります。頭痛や倦怠感、頭がボーっとするなどの不調は、脳が酸素不足になっているサインかもしれません。酸欠状態では「首こり」「肩こり」も悪化させてしまい悪循環です。

また呼吸が乱れると、副交感神経(=リラックスモード)への切り替えが上手くできず、心身が休まらない状態となります。寝つきが悪い、眠りが浅くて疲れがとれない…など、睡眠の質が低下します。

季節の変わり目は気温や気圧の変化が激しく、ただでさえ自律神経が乱れがちです。
ゆっくり深い呼吸と正しい姿勢に戻すことが、自律神経を整え、筋肉疲労を和らげるポイントになるでしょう!

花粉症による「頭痛」「首こり」を和らげるポーズ

魚のポーズ(マツヤ・アーサナ)

脳への血行促進、姿勢改善、胸・肋骨まわりのストレッチ、呼吸をしやすくする。

1. マットの上に両脚を伸ばして仰向けに寝転がります。
2. 両手の親指を中に入れて握りこぶしをつくり、肘を曲げマットに着き、脇を締めましょう。
3. 両肘で床を押しながら胸を上に引き上げ、背中を心地よく反らせながら、頭頂部のあたりをマットにつきます。
4. ゆっくり呼吸を3~5回繰り返したら、息を吐きながら姿勢を戻しましょう。

※無理のない範囲で、背中のアーチ、胸の広がり、頭頂部が押される心地よさを感じられるポジションを探しましょう。

両脚ワニのポーズ(ジャタラ・パリヴェルタナ・アーサナ)

腰・首・肩・胸のストレッチ、姿勢改善、リラックス効果、睡眠の質を高める。

1. マットの上に仰向けに寝転がります。
2. 両手を横に広げて、手のひらを下に向けましょう。
3. 息を吸いながら、両脚をそろえて天井方向へまっすぐ伸ばします。
4. 息を吐きながら、両脚をそろえたまま右側に倒し、顔は反対の左側へ倒しましょう。
5. 息を吸いながら両脚を天井方向へ戻し、吐きながら反対側も同様に行います。

※呼吸と連動させながら、ゆっくり行いましょう。吐き出しながら脱力するように余計な力が抜けると、腰や胸に心地よい伸びを感じられます。

 

まとめ

花粉症によるくしゃみや鼻づまりは、「頭痛」「首こり」「肩こり」「倦怠感」など、さまざまな不調を引き起こします。
筋肉疲労を和らげながら姿勢と呼吸を整えることで、身体全体に血液や酸素をしっかり循環させてあげましょう。

ヨガやピラティスは、姿勢改善、呼吸、疲労緩和、自律神経を整える要素が組み込まれています。今回ご紹介したポーズ以外にも、体調に合わせたレッスン内容で楽しむことができます。

花粉の多い日は外に出づらいので、自宅でオンラインレッスンを受けるのもおすすめです!

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