ヨガは顔のシワやたるみに効果的

ヨガは顔にも効果があるの?

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顔のたるみやシワにはヨガが効果的と言われています

ヨガは顔のシワやたるみに効果的
深い呼吸を伴う全身運動であるヨガは、自律神経のバランスを整えるのに適しています。
心も体もリラックスして体の不調を改善するものですが、それだけでなく、全身の筋肉を刺激して停滞しがちな血液の流れを良くします。
全身の血流が良くなると、顔の血流も改善しますし、全身の代謝が高くなれば美顔効果も期待できるでしょう。
そのヨガに、顔の筋肉を集中的に鍛えるフェイシャルエクササイズを加えれば、気になるシワやたるみに効果を発揮するでしょう。
改善したい顔の部分の筋肉を意識し、そこに相乗効果を与えるヨガを加えた顔ヨガは、習慣的に行うことによってさらに効果が期待できるものです。

たるみやシワの原因は日常生活で作られる

どのような要因がたるみやシワを生み出すのかを見てみましょう。

筋肉の衰え

顔の筋肉には「表情筋」、「深層筋」の2種類があります。
このうち、皮膚のすぐ下にあるのが表情筋であり、その名の通り、人の表情を生み出す筋肉です。
もう一つの深層筋は骨に付いている筋肉で、表情筋を下から支えると共に、血液を顔全体へ送るという、ポンプのような役割を果たしています。
表情筋の衰えで皮膚や脂肪を支えきれなくなり、深層筋が衰えれば表情筋を支えきれず、また、皮膚に栄養が送り届けられなくなり、たるみやシワが生まれます。

皮膚の弾力の衰え

皮膚の真皮層にあるヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分はお肌の弾力を作り出しています。
バランスの悪い食生活によってコラーゲンやヒアルロン酸、そしてエラスチンなどの生成に十分な栄養がいきわたらず、線維芽細胞が栄養不足となりお肌はたるみやすくなります。
さらに、睡眠不足にも要注意です。

猫背

20代など、若くしてたるみやほうれい線のしわに悩む人は、姿勢の悪さにその原因があると言われています。
背中を丸めて顔を前方に突き出す姿勢を長時間続けると、頬が下の方向に引っ張られるのでたるみの原因となります。
顔のたるみやしわの原因は、日常生活にあることが多いです。
顔の筋肉の衰えはたるみを生み、食生活の乱れで、お肌のハリは失われますし、猫背もシワやたるみを引き起こします。

顔ヨガを実践してみよう

顔ヨガ
気になる顔の部分によって、それぞれ効果的な顔ヨガがあります。

眼輪筋を鍛えて目尻のシワ対策

下まぶたを上方へ引き上げるイメージで、目をゆっくりと閉じていきます。
眉間にシワを寄せないように気を付けてください。
5秒間、キープしたら息をゆっくりと吐きながら始めの表情に5秒間かけて戻しましょう。

あごのたるみには顎下骨筋

背筋をまっすぐに伸ばします。
ゆっくりと、天井を5秒かけて見上げていきましょう。
次に下をできるだけ垂直に、3秒かけて出していきます。そのまま5秒間維持したら再び3秒かけて元の位置に舌を戻します。
さらに、はじめの表情に5秒かけて戻してきましょう。

口角拳筋を鍛えてほうれい線を目立たなくする

唇が上下の歯を巻き込むイメージで、口をゆっくりと閉じていきます。
5秒間かけて閉じたら、今度は5秒かけて唇をわずかに開いてください。
5秒間維持したら、ゆっくりと元の表情に戻してください。

顔ヨガをする際のポイント

顔に限ったことではありませんが、ヨガをするときには心と体の両方がリラックスしていることが大切であり効果的です。
たとえば、お風呂上りの顔ヨガはおすすめですし、湯船の中では体が温まり筋肉が柔らかくなっているのでやはりおすすめです。
また、体のヨガのときと同じで、顔ヨガでも、どこの筋肉を動かしているのかを常に意識しましょう。
今この筋肉を動かしている、という意識が脳に伝わって効果がより高くなると言われています。
ヨガの際は細く長く、自然な呼吸をすることが大切です。
また、動きの一つ一つをゆっくりと行い、少なくとも5秒間、筋肉の元である筋原線維までしっかりと動かしましょう。
顔ヨガでは表情を大きくゆっくりと動かすため、お肌に負担をできるだけかけないように、皮膚の乾燥を感じたら前もってクリームなどを塗ってください。

(まとめ)ヨガは顔にも効果があるの?

1.顔のたるみやシワにはヨガが効果的と言われています

シワやたるみを改善するには、単なるフェイシャルエクササイズではなく、全身運動を加えることで血行が促進されてさらなる美顔効果が期待できます。
さらにヨガを組み合わせることで自律神経が整い代謝も高くなることから、顔ヨガがおすすめです

2.たるみやシワの原因は日常生活で作られる

顔のたるみやしわの原因は、日常生活にあることが多いです。
顔の筋肉の衰えはたるみを生み、食生活の乱れで、お肌のハリは失われますし、睡眠不足もシワやたるみを引き起こします。

3.顔ヨガを実践してみよう

顔の気になる箇所に合わせてさまざまな顔ヨガがあります。
いずれの運動も、それぞれの動きを急がずにゆっくりと行うことが大切であり、そうすることでより高い効果が期待できるでしょう。

4.顔ヨガをする際のポイント

顔ヨガを行う際は、全身のヨガの時と同様に、呼吸は深く、一つ一つの動作をゆっくりと行い、今どこの筋肉を鍛えているのかという意識を常に持つことが大切でありより高い効果を得るために必要となります。

 

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