肩を伸ばす女性

ホットヨガと普通のヨガの違いは?

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ホットヨガと普通のヨガの大きな違いは環境の温度にあり、効果もやや違います

室温を40℃位に保って行うのがホットヨガ、22~27℃の快適な室温で行うのが普通のヨガです。
瞑想や呼吸法、ポーズを取ることでの心身の変化はどちらも期待できますが、ホットヨガでは大量に発汗しリフレッシュを、普通のヨガでは瞑想に集中しやすいメリットがあります。
どちらを行った後も身体の栄養の吸収力が高まっているため必要な栄養を取るようにし、アルコールは避けましょう。

ホットヨガは普通のヨガと違って室温を高めに設定します

同じヨガのポーズを取る場合でも、室温によって身体に起きる変化は違ってきます。
しかしどちらのヨガもポージングすることは同じであり、継続したポージングによって身体が心の変化を伴いながら変わっていくことを期待できる身体技法です。
では通常のヨガとホットヨガの特徴を見ていきましょう。

普通のヨガの特徴

過ごしやすい22~27℃に保たれた室温の元でヨガを行います。22℃では自分の身体から熱をつくり出すことを目指し、27℃では運動すると早いうちに汗ばんでくるのです。
しかしホットヨガに比べれば過ごしやすい環境であるため、自分の内側と向き合いやすく、精神を強くするための瞑想も行いやすくなっています。
そのため瞑想による心の落ち着き、呼吸法を行いつつポージングすると身体のバランスを整えることが期待できます。

ホットヨガの特徴

ホットヨガは室温を40℃位にし、ヨガの発祥であるインドの気温に近くした状態でヨガに取り組みます。そのため体温が上昇しやすく筋肉がゆるみ、ポージングのサポートも期待できるのです。
ポージングによる心身の変化のほかに、大量の発汗による老廃物の排出からリラックスも期待できます。

自分に合ったタイプのヨガを選択して行いましょう

瞑想や呼吸法を伴うポージングに集中したいため普通のヨガにする、汗をたくさんかいてリフレッシュしたいのでホットヨガを選ぶなど、希望で選択することも可能です。
しかし熱いお湯に長く入ることが苦手だったり、サウナは息苦しいと感じたりする場合、ホットヨガにチャレンジすると気分が悪くなる可能性もあります。
そのためご自分の希望だけでなく身体の様子に合っているかも選択の基準にすると続けやすくなります。

身体の変化がわかりやすいホットヨガ

室温が高いために発汗が早いホットヨガは、汗をかくという身体の変化が見られることから、ヨガの経験が浅い方でも達成感を得やすいレッスンです。
しばらくヨガを行って経験があれば、快適な室温の中で瞑想などをして自分と向き合い、わずかな変化を感じながら取り組むことに充実した時間が過ごせるでしょう。
したがってホットヨガと普通のヨガはどちらを取り組んでも良く、体質や経験、ご自身の希望などから行いやすい方を継続して取り組んでみてください。

どちらのヨガを行った場合もその後の過ごし方は気をつけましょう

ホットヨガ、普通のヨガのどちらに取り組んだ場合でも、量の違いはありますが汗をかいており代謝が上がっています。そして普段はあまり使わない筋肉を動かすため、筋肉は傷つき正しいバランスに整った状態で修復しようとするのです。
そのときは栄養などの吸収率が高まっているため、取りたい栄養以外のものも吸収が促進されるので注意しましょう。

終わった後2時間は気をつける

吸収が高まる時間はホットヨガや普通のヨガを行った後2時間ですが、逆に吸収したい栄養素をしっかり取り込む機会にもなります。
そのため正しいバランスに整った筋肉を強くする目的でタンパク質やビタミンCを取るとよいでしょう。
しかし摂取を避けた方がよい成分はアルコールやカフェインがあり、普段よりも酔いが回る・気分が悪くなる・目が覚めて眠れなくなるなどの可能性があるからです。

水分補給を十分する

栄養だけでなく水分の吸収も高まっているため、不足しないよう十分水を飲んでおきましょう。レッスン中に取っていた水分と同じものでよいため、レッスンへ出かけるときは終了後に飲む水分も持って行くと安心です。

(まとめ)ホットヨガと普通のヨガの違いは?

1.ホットヨガと普通のヨガの大きな違いは環境の温度にあり、効果もやや違います

ホットヨガは40℃と高温の室内で、普通のヨガは22~27℃の快適な室内で行います。そして前者は発汗によるリフレッシュ、後者は自分と向き合い集中しやすくなります。
どちらも終了後は吸収が高まるので、必要な栄養素にしぼりアルコールは控えましょう。

2.ホットヨガは普通のヨガと違って室温を高めに設定します

普通のヨガは室温がやや高めで、ヨガの瞑想・ポージング・呼吸法を行い、心身の変化を目指します。
ホットヨガは40℃と高い室温にしてポージングなどに加え、たくさん汗をかくことによるリラックスも期待されます。

3.自分に合ったタイプのヨガを選択して行いましょう

自分と集中して向き合うために普通のヨガ、また汗もかきたいためホットヨガなど希望で選択してもかまいません。
しかし体質に合わせてムリなく行い、身体の変化を早めに実感したいときは発汗を感じやすいホットヨガの方がよいでしょう。

4.どちらのヨガを行った場合もその後の過ごし方は気をつけましょう

ホットヨガ・普通のヨガのどちらを行った後でも栄養の吸収力が上がっているため、取る栄養素は必要なものにしましょう。
筋力アップにはタンパク質とビタミンCがおすすめで、水分も積極的に取り、不足しないよう配慮が必要です。

 

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