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猛暑の日にホットヨガをやる必要はありますか?

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猛暑の日にもホットヨガがおすすめです

猛暑の日でもホットヨガがおすすめなのは、暑さへの順応を高めるためです。ホットヨガでは39度前後の室内で運動をするため、大量の汗をかくようになります。
汗をかくと体を冷やすことができて、猛暑の日でも対応しやすくなるでしょう。普段から汗をかけないと気温が高くても体温を下げることはできません。
汗をたくさんかけるホットヨガは、夏の熱中症対策としてもおすすめです。

暑さに慣れると猛暑に体が順応しやすいです

普段私たちの体は、体温を37度前後に保とうとする働きがあります。気温が上がれば放熱を高めなければならないため、発汗して調節するでしょう。
ホットヨガのように体を動かし体温が上がったときも、体温調節中枢に指令が送られ、発汗量を高めて自然と体温を下げようとします。しかし体温調節機能には個人差があることがわかっています。
普段から暖かい場所で過ごすことが多い人は、血管が拡張しやすく汗をあまりかかなくても、体温を調節しやすい特徴があります。
ヨガ発祥のインド人は、スパイスを食べることで血管が拡張しやすく、気温が高い場所でヨガをやっても体温調節ができるでしょう。
日本はインドと比べて気温が低いのですが、普段からホットヨガで暑さに体を慣らしていると、血管が拡張しやすく暑さに順応しやすくなります。
猛暑の中でもホットヨガをすると、レッスン後に屋外に出たときその違いに気がつくでしょう。
かなり気温が上がっている日でも、それほど暑さを感じない人も少なくありません。日常的にホットヨガを続けることで体が暑さに順応している状態だといえます。
暑さの実感がなければ、猛暑の中でも体力の低下を感じにくいでしょう。

猛暑は体の柔軟性が高まります

猛暑の日にあえてホットヨガのレッスンを受けて欲しいのは、普段の生活からすでに筋肉が温まり、筋肉の柔軟性が高まっているためです。気温が高くない日は、ホットヨガのスタジオに入ってようやく体が温まり、筋肉の柔軟性が高くなります。
すぐに体が温まるわけではないため、レッスン最初は筋肉の柔軟性が悪いと感じるかもしれません。一方で猛暑の日なら、外気で体が温められているため、スタジオに入る前から筋肉の柔軟性が高まっている状態です。
レッスン最初から筋肉の柔軟性が高まっていれば、ヨガのポーズもやりやすいでしょう。柔軟性が高まっているときにヨガをすると、より体を柔らかくする効果が期待できます。
体の柔軟性を高めるには、100のレベルを110に引き上げる必要があります。一度だけでは体の柔軟性は高めることができないため、繰り返し体を伸ばす運動が必要です。
暖かい環境での柔軟は、筋肉を覆う膜がゆるむため伸ばしやすいと感じます。普段と比べて筋肉が伸びやすいため、いつもは110しか伸ばせないところを、120まで高めることができる可能性があるでしょう。
寒い日は柔軟運動を最初に取り入れて伸ばしていく必要がありますが、猛暑の日なら柔軟に時間をかけなくても良くなります。

猛暑のレッスンは夏をアクティブに過ごすためにおすすめです

夏になるとたくさんのアウトドアスポーツが登場するため、チャレンジしたいと思っている方も少なくないでしょう。マリンスポーツ・山登り・サイクリングも楽しい時期になります。
しかし猛暑の日に運動をするのが苦痛だと感じる方もいるでしょう。スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブックによると、35度以上の日は特別な場合を除き、運動をすべきではないとされています。
夏に運動ができる日は、31~35度くらいが限界です。31~35度の日も十分猛暑だといえるため、体力のない人は運動するのがつらいと思うはずです。
そのように感じる人でも、ホットヨガで少しずつ暑さに体を慣らしていけば、暑い日でも運動を楽しめるようになります。
夏になったらいろいろなスポーツを通して、アクティブに活動したいと考えているなら、ホットヨガで体を暑さにならしましょう。
ホットヨガで体が暑さに慣れるようになっても、31~35度の猛暑となる日は、適切な休憩を取りながら水分補給を心がけてください。
激しい運動を避けるべき気温のため、体温が上昇しやすい運動は、気温が下がってからやるのがおすすめです。
ホットヨガで体が暑さに慣れていると、日常生活が活動しやすくさまざまな面でアクティブになるのがメリットです。

(まとめ)猛暑の日にホットヨガをやる必要はありますか?

1.猛暑の日にもホットヨガがおすすめです

猛暑の日でもホットヨガで汗をたっぷりかけば、暑さへの順応がしやすくなります。汗は体温を下げる働きがあるため、汗をかけると暑さに対応しやすいです。
ホットヨガで発汗を促せば、熱中症予防にもなりやすいでしょう。

2.暑さに慣れると猛暑に体が順応しやすいです

暑い国の人は普段から暑さを体験することで、血管が拡張しやすく汗をかかなくても体温調節がしやすい特徴があります。
ホットヨガを日常的に続けていれば、猛暑にも対応しやすくなるでしょう。

3.猛暑は体の柔軟性が高まります

猛暑の日はすでに体が温まっているため、柔軟性が高まりやすいでしょう。体の柔軟性が高まりやすければ、ヨガのポーズもスムーズになります。
柔軟性が高い状態でのレッスンを続ければ、より筋肉を伸ばす効果が期待できます。

4.猛暑のレッスンは夏をアクティブに過ごすためにおすすめです

夏にいろいろなスポーツにチャレンジしたいなら、ホットヨガで暑さに慣らすことをおすすめします。
以前は暑い日に苦痛だと感じた運動でも、暑さに慣らせば楽しめるようになるでしょう。

 

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