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ヨガの腹式呼吸が難しい時は、呼吸を止めないことから始めましょう
ヨガの呼吸法のうち腹式呼吸はもっとも基本となるものですが、はじめは動きと同時に行うことは難しいかもしれません。
その時はまず呼吸を止めずにポーズを行うようにしましょう。
そしてポーズと腹式呼吸を合わせて行うことにより、リラックスしやすい、集中が高まる、インナーマッスルを強くする、自律神経を整えるなどのメリットが期待されます。
またコツや正しくできているか知りたい時は、ヨガ専門のスタジオでレッスンを受けることがおすすめです。
正しいヨガの腹式呼吸法を身につけましょう
ヨガは呼吸法をともなった身体技法であり、ポーズを取る時に行う呼吸法は6つあります。
そのうちのひとつが腹式呼吸でもっとも基本的で多く用いられる呼吸法です。
腹式呼吸のやり方
息を吸った時にお腹を膨らませ、吐いた時にへこんでいく呼吸の仕方で、副交感神経を活発にする働きがあると言われることから、リラックスに適した呼吸法です。
こうすることで横隔膜が押し下げられ、より多くの空気を肺に取り込むことができるようになるでしょう。
しかしこの息の仕方を意識しながらポーズを取ることは難しい場合、まず息を止めないことだけを気にかけてヨガを行うことをおすすめします。
より簡単に行う方法
腹式呼吸の練習がしたい場合、仰向けになってお腹に手を当てた状態で腹式呼吸を行いましょう。
お腹が膨らんだりしぼんだりすることを意識して繰り返し行いますが、吸う時よりも吐く時の方が長い時間になるようにします。
腹式呼吸はさまざまなメリットがあります
腹式呼吸は胸式呼吸よりも多く空気が入るためリラックスしやすくなります。
リラックスした状態にあると筋肉も伸びやすくなるため、緊張している時よりもポーズがスムーズに取れるようになるでしょう。
そしてリラックスしていると自分の内側と向き合いやすくなり集中力を高めることにもつながります。
インナーマッスル強化
意識してお腹を使って呼吸をするため、インナーマッスルを強くし鍛えることにも役立つでしょう。
またヨガが全身のしなやかな筋肉を作ると言われる理由は、腹式呼吸も関係しているためです。
自律神経を整える
ストレスの多い生活を送っていると過度の緊張状態になり自律神経の働きが乱れやすく、不眠や月経不順、血行の悪化などが起きることがあります。
しかし腹式呼吸をしながらヨガを行うと自律神経の働きを整えることに役立ち、免疫機能を高めることも期待できるのです。
そのためヨガが全身の歪みを改善し、正しい状態の身体へ戻すと言われる変化を腹式呼吸がサポートしているとも言えます。
ポーズと合わせて行うコツやアドバイスが欲しい時はスタジオを利用しましょう
始めたばかりの頃は、腹式呼吸とヨガのポーズの動きを同時に行うことは難しいと感じるものです。
もし自宅でDVDなどを見て一人で行っていた場合、呼吸のタイミングと身体の動かし方がわかりにくいことも少なくないでしょう。
その場合は、ヨガスタジオに出かけてレッスンを受けてみることをおすすめします。
ヨガ専用スタジオでレッスンを受ける
ヨガ専用スタジオを選ぶことでより自分に合ったレッスンを見つけやすく、年齢や性別など一人ひとりに合った指導が期待できます。
また専用スタジオではインストラクターの指示を受けながらヨガを行っていくため、呼吸のタイミングとポーズの取り方のコツを身につけやすくなるでしょう。
グループレッスンの時でも時間の合間などにポーズの疑問を尋ねるだけでなく、もっとじっくりとアドバイスを受けたい時はプライベートレッスンを受けてみる方法もあります。
そして、呼吸やあらゆるポーズができるようになってきた時はレベルアップしたクラスへ参加することもでき、レベルに合わせて自分を高めていくことに対応した上級者向けクラスも準備されているのです。
(まとめ)ヨガで腹式呼吸をうまく行うコツは?
腹式呼吸とポーズを一緒に行うことが難しくても、呼吸は止めないようにしましょう。
2つを合わせて行うメリットはリラックスや自律神経の調整などさまざまなものがあるため、コツや正しくできているか知りたい時はヨガ専用スタジオへ出かけてみましょう。
ヨガを行う時呼吸法はなくてはならないもので、基本となるものが腹式呼吸です。
息を吸うとお腹が膨らみ吐くとへこむ方法で、より多くの空気を肺に取り込みやすくなります。
難しければまずは呼吸を止めないことに気をつけましょう。
腹式呼吸をすると多くの空気が入りリラックスしやすく、その結果筋肉も伸びやすくなるでしょう。
お腹を使って呼吸するためインナーマッスルが鍛えられ、ヨガと同時に行うことで筋力アップと自律神経を整えることが期待できます。
ヨガのポーズを腹式呼吸とともに行うことは、はじめは難しく感じやすいですが、その時は専用スタジオのレッスンを受けましょう。
インストラクターの指示どおりに行うと腹式呼吸がしやすくなるほか、レベルや希望に合ったクラスを見つけやすくなっています。