「今よりも上達させたい」「安定したスコアを取りたい」というゴルファーの人は多くいるのではないでしょうか。
毎日ゴルフ場で練習をして、月に数回はコースを周っているにも関わらず、スイングが定まらないのには、足りていない要素があるからです。
ゴルフに必要な3つの要素と、それを得るためのヨガポーズをいくつか紹介していきます。
目次
ゴルフに必要な3つの要素とは
<柔軟性>
ゴルフを上達させるためには、胸椎や股関節、肩甲骨周りの柔軟性が必要です。
柔軟性があることで、怪我につながるような大きなトラブルも回避できたり、いつも以上のパフォーマンスがよりスムーズにできるというメリットがあります。
たとえば、女子プロゴルファーがアマチュアの一般男子ゴルファーと同じくらいの飛距離を出せるのは、実はこの柔軟性が鍵であるとも言えるのです。
筋力に自信がなくても、元ある筋力に柔軟性を加えられたら、周囲も驚くような成果を得られるでしょう。
<体幹>
ゴルフで良い結果を出したいと考える人は、体幹を鍛えることをおすすめします。
飛距離が伸び悩んだり、スコアがなかなか安定しなかったりする人は、無駄な力が入ってスイングをしている可能性が高いです。
その余分な力を最小限に抑え、安定したスイングをするために体幹が必要となってきます。
体幹を強化することで、飛距離が伸びたりスイングの軸が安定したりと、ゴルファーに嬉しいことばかり。
身体のブレを減らせるので、正しい綺麗なフォームで打てるでしょう。
<メンタル>
メンタルのスポーツとも称されるゴルフは、その名の通りメンタルが強くないと良いパフォーマンスができないスポーツです。
ゴルフコースを回る際、打つ時間は一瞬で終わりますが、移動や待ち時間などたくさん考える時間があります。
一打一打でメンタルが揺さぶられてしまうと次のパフォーマンスに影響が出てしまい、良いスコアを手にすることはできません。
朝一のティーショットや大事な場面でのパットミスをよくしてしまう人は、日頃の練習や柔軟性・体幹に問題があるというよりは、メンタルに問題がありそうです。
一打がとても貴重なスポーツなので、緊張しやすくなるため集中力も必要となります。
そのためにメンタルを鍛えるのは、ゴルフを上達させるために必要不可欠でしょう。
3つの要素を鍛えるヨガポーズ
ゴルフに必要な3つの要素、柔軟性・体幹・メンタルを鍛えるためには、ヨガがおすすめ!
腕や背骨の強化と腹部を鍛えるためのプランクや、全身のバランスアップのための飛行機のポーズなど、数十秒足らずでできるポーズが多くあります。
有名なゴルフ選手であるタイガー・ウッズも、しなやかな身体と安定した体幹やメンタル強化のために、日常からヨガや瞑想を欠かさないそう。
名高い有名選手が実践していて、かつ結果も出ているのならやってみる価値は十分にありそうですよね。
ゴルフを今より安定して上達させたい人は是非、日課にヨガを取り入れてみてはいかがでしょう。
まとめ
ゴルフの上達には、単に練習や実践を積めば良いわけではないことがわかりましたね。
今現在のスコアの伸び悩みやフォームが安定しないなど、気になる部分があるのであれば、まずは柔軟性・体幹・メンタルの強化を目指しましょう。