サウナも有酸素運動の一つ?

サウナも有酸素運動の一つ?

サウナは有酸素運動とは異なります

サウナは有酸素運動とは異なります
有酸素運動は、ウォーキングなどのように無理なく長い時間続けることができる運動とされています。有酸素運動では筋肉を動かすエネルギーを作るときに酸素を使用して脂肪を燃焼する効果が期待できるといわれます。
ところが、サウナは運動ではなく高温の環境で身体を休めるものなので、運動としての効果は得られないでしょう。

有酸素運動は主に脂肪を燃焼させる運動といわれています

有酸素運動は長時間運動を続けることができるため、体内に蓄積されたエネルギーを使用した後に必要なエネルギーを体内の脂肪を燃焼させて作るといわれています。この脂肪を燃焼するときに酸素が必要になるため、有酸素運動と呼ばれています。
有酸素運動には様々な特徴があります。

有酸素運動のメリット

有酸素運動は、大量の酸素を使用して脂肪を燃焼する運動とされています。そのため、酸素を体内の細胞まで運ぶ呼吸循環器系が鍛えられて持久力の向上が期待できます。
また、長く運動するほど体内の脂肪がエネルギーとして使用されるため、体脂肪を減らしたい場合に適した運動といえるでしょう。

サウナと有酸素運動の違い

サウナでは100度近い室温のサウナ室で大量の汗をかくのですが、実際には運動をせずに座っている状態といえます。そのため、サウナによる脂肪燃焼の効果は期待できないとされています。
汗により体内の水分が排出されると一時的に体重は落とますが、水分を補給することですぐにもとの体重に戻るでしょう。

サウナでは代謝の改善が期待できます

サウナでは代謝の改善が期待できます
サウナには脂肪燃焼の効果はないとされていますが、代謝の改善が期待できるなど様々なメリットがあるといえます。

サウナのメリット

サウナは低温サウナが約40~60度、通常の温度では70~100度あるとされています。高温の室内にいることで400ml~1lもの汗をかくため、大量の汗とともに体内の老廃物、疲労物質などが排出されるデトックス効果が期待できます。
汗をかくことで毛穴の汚れが排出され、汗腺の働きもよくなるなど健康で美しい肌への改善も期待できるでしょう。汗をかいた後の爽快感は気分転換にもよく、ストレス解消にも適しているといえます。
また、サウナの一番の特徴といえる熱さで身体が温まることから、血流の改善や内臓の働きが活発になり体調を改善させる効果も期待できるでしょう。

サウナに入る際の注意点

サウナは通常よりもかなり高温の環境に身体を置くことになるため、無理をして長い時間入り続けると具合が悪くなったり熱中症になったりする場合があります。サウナの熱さを我慢しすぎて無理をしないよう、サウナの入り方には気をつけましょう。
そしてサウナから出てすぐに冷たい水風呂に入る行為は心臓への負担が大きい入浴方法といえます。特に血圧が高い方の場合、急に高温のサウナ室に入ったり、いつまでも高温なサウナ室にいたりすると血流の改善により血圧が上がりやすくなるため注意が必要です。
高齢の方や心臓が弱い方などは低温サウナを選び、1度に長時間入らず約10分間入浴する程度にするといいでしょう。

運動後のサウナは主に疲労回復を目的としています

ジムなどには、運動の前後に使用できるサウナが設置されている場合もあるでしょう。運動直後にサウナに入ることによって、運動後の身体に様々な影響が出るということも考えられています。

運動後サウナに入るメリット

有酸素運動後にサウナに入ることは、アンチエイジングに効果があるともいえるでしょう。身体の細胞は、体内に発生した活性酸素により酸化して細胞を衰えさせるため、活性酸素は老化の原因といわれています。
ところが、30分間の有酸素運動の後に10分間のサウナ入浴を3回行った実験で、体内の「活性酸素」の濃度が減少するという結果が出ています。運動による筋肉の維持・増強は健康や美容のために重要ですが、運動後に生じる「活性酸素」も問題といえます。
有酸素運動後のサウナには疲労回復の効果などのメリットも期待できるでしょう。

運動後に入るサウナのデメリット

運動後サウナに入ることでデメリットが生じる場合もあります。有酸素運動後は大丈夫ですが、筋力トレーニングなどの無酸素運動を行った後には、サウナ入浴を控えた方がいいでしょう。
筋力トレーニングの後には疲労で筋肉が炎症を起こしている状態といえます。炎症を起こしている筋肉はサウナで温めない方が回復が早くなるため、筋肉の回復を待って翌日以降にサウナに入るようにしましょう。
サウナに入るときは、筋力トレーニングの後12~24時間以上後にし、10分間のサウナ入浴と身体が冷える程度の水風呂を繰り返すことが効果的とされています。

サウナには正しい入り方があるとされています

サウナには正しい入り方があるとされています
サウナは高温の室内で過ごす入浴方法のため、無理な入り方をすると危険を伴う場合もあります。また、サウナから水風呂に入るときにも急激に体温の変化が生じるため身体への負担が大きいといえます。
安全で、サウナの健康などに良い効果を引き出す正しい入り方で入浴を行うようにしましょう。

サウナに入る前

サウナに入る前の1~2時間は食事をしないようにしましょう。食後すぐにサウナに入ると、胃や腸など消化器系の働きが活発になるため、サウナによる循環器系の機能の改善が下がって期待できなくなるでしょう。
泥酔状態ではもちろんサウナ入浴は無理ですが、それほど飲んでないと思っていても飲酒後には体調が悪化する場合があるため、サウナを避けましょう。身体が非常に疲れているときにもサウナには入らず、体調ができるだけ万全のときに入るようにします。

サウナの入り方

サウナ室では中~上段に座りましょう。サウナが空いているときには、腰かけている段に横になったり、足をのばして座ると楽にすごせます。
サウナには約10~15分程度入るようにします。15分を超えても入り続けるなど、長く入りすぎないように気をつけましょう。
時間になったら、サウナ室をゆっくり出ます。水風呂に入る場合には、足から心臓までゆっくりと身体に水をかけて汗を流してから静かに水風呂につかります。
身体が冷えてからまたサウナに入ることを2、3回繰り返すのが一般的な入り方とされています。無理に水風呂には入らず身体を冷やし過ぎないように、30度くらいのぬるめのお湯を利用してもいいでしょう。

サウナから上がったとき

汗で服が濡れないように、入浴後は少し休んで汗が引いてから着替えをしましょう。サウナから出た後は栄養を吸収しやすくなっているため、高カロリーな飲み物や食べ物を摂取しないように注意する必要があります。
最初にビールなどを飲まないようにして、水やスポーツドリンクなどを飲んでビタミンやミネラルを補給しましょう。

(まとめ)サウナも有酸素運動の一つ?

1.サウナは有酸素運動とは異なります

有酸素運動はウォーキングなどのような無理せずに長い時間続けることが可能な運動のこととされています。サウナは運動をせず高温の環境の中体を休めるものといえます。
サウナには運動の効果は期待できないでしょう。

2.有酸素運動は主に脂肪を燃焼させる運動といわれています

有酸素運動では大量の酸素を身体に取り込むことで呼吸循環器系が鍛えられ、酸素を使用して脂肪を燃焼するため、体脂肪が減少する効果が期待できます。サウナでは汗により体内の水分が減少しますが脂肪は変わらない点で異なるとされています。

3.サウナでは代謝の改善が期待できます

サウナでは高温の室内で多いときには1lもの汗をかくとされています。汗とともに毛穴の汚れや体内の老廃物などを排出することが期待できるでしょう。
また、内臓の働きや血流の改善など様々なメリットがあるといえます。

4.運動後のサウナは主に疲労回復を目的としています

運動の後にサウナに入る場合にはメリットやデメリットがあります。有酸素運動の後では疲労回復効果が得られるメリットがあり、無酸素運動の後では筋肉の回復に悪影響が出るデメリットがあるとされています。

5.サウナには正しい入り方があるとされています

サウナは無理な入り方をすると体調を崩す心配もあるため、入浴方法には注意が必要です。入浴直前には食事を控えたり、水風呂に無理して入ったりせず、ゆっくりと自分のペースで入浴することが大切といえます。

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