目次
ポールを使ったヨガは、ダイエット効果をもたらすと言われています
細長い丸太のような形状のポールを使ったヨガは、体を引き締めるほか、スタイルアップにも良いとされています。
運動不足などによる筋肉の衰えや、基礎代謝の低下など肥満には様々な原因があります。
ポールの上に寝転ぶことで、不安定な状態の体が本能的にバランスを取ろうとして筋肉を動かすので、インナーマッスルを鍛えるのに効果的だとされています。
また、ポールを使うことで硬くなった関節や筋肉が緩むため、骨盤や姿勢なども正すことができると言われています。
ポールを使ったヨガの手順を覚えて、無理のない範囲で習慣化できるようにしましょう。
肥満は食生活の乱れや筋力の衰えなどが原因と考えられます
肥満は食べすぎや運動不足により、摂取カロリーが消費カロリーを大幅に上回ることにより、消費しきれない脂肪が蓄積されてしまうのが主な原因とされています。
更に加齢などで筋力が衰えたり、筋肉量が減ったことにより、体内のカロリーを効率よく消費することができなくなり、基礎代謝が低下したり、筋肉が背骨や骨盤を支えきれなくなって歪み、姿勢が悪くなって消化器官を圧迫されることによる慢性的な便秘なども挙げられます。
ポールを使ったヨガは身体に適度な負荷をかけて筋肉を鍛えられるので、肥満改善にも効果が期待できるのです。
また、食欲をコントロールする自律神経やホルモン分泌の乱れなども要因の一つとなっています。
肥満の原因を解消するためには、食事量や内容の見直しも大事ですが、インナーマッスルを鍛えて基礎代謝をアップさせたり、背骨や骨盤を正しい位置に矯正して内臓機能を向上させることがポイントとなります。
ポールを用いたエクササイズは背骨や骨盤の歪みを正し、腹筋や背筋を鍛えるのに効果的であり、最近ではヨガにも用いられています。
ポールを使ったヨガは、基礎代謝アップや腰痛改善などの様々な効果が期待されています
ヨガにも使われるポールは、クッション性がある細長い円柱状の棒で、ストレッチポールやヨガポールとも呼ばれています。
半円のものや棒の部分に突起がついたものなど、種類は豊富です。
使い方としては、縦にしたポール上に寝転んだり、横向きにしてその上に背中をのせたり、立った状態で背中に後ろ手にして肘に挟むなどしながら、様々なポーズをとっていきます。
転がりやすいポール上に寝転んでポーズをとることで、体がより不安定な状態になります。
すると、ポールから落ちないように体が意識的に動いてバランス能力が引き出されるため、インナーマッスルが刺激を受けて強化され、基礎代謝が上がります。
その結果、脂肪燃焼がより促されるため、痩せやすい体作りが目指せるというわけです。
また、ポールを使うことでこわばった筋肉が自然に緩むため、肩関節から背骨、股関節などを正しい位置へ戻し、骨盤の歪みを矯正する効果もあるとされています。
その結果、肩こりや腰痛などの軽減や猫背の改善、睡眠の質の向上や疲労回復といった体を県工にするための様々な効果も期待されています。
ポールを使ったヨガでインナーマッスルを強化しましょう
ポールは色々な使い方がありますが、インナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げるには、縦にしたポールに寝転んで行うスタイルがおすすめです。
では、手順を覚えてやってみましょう。
- 縦にしたポールの上に仰向けに寝て、頭からお尻までが乗るようにし、膝は軽く曲げて足を開き、両手は肘を軽く曲げて床の上に置きます。
- 円を描くように床に置いた両手を動かします。
- 両腕を真っすぐ上に上げ、更に突き上げてからゆっくり下ろします。
- 手の平を上向けて1と同じように円を描くように両手を動かします。
- 踵を床につけて、両方のつま先を外、内へと交互に動かします。
- 重心を左右に移動させながら、ポールを背中で転がします。
- お腹に力を入れて凹ませ、お尻をやや浮かせて5秒静止し、元に戻します。
- 両腕を伸ばして頭の上に両手を重ね、息を吸い吐きながら思いっきり伸びをします。
- 右足の膝を直角に曲げたまま上に上げてからゆっくり伸ばし、やや斜め外側にむかって下ろしていきます。
左足も同様に行いましょう。
それぞれの動きを5回位行い、1から9までを3回位は繰り返せるようにやってみて下さい。
初めのうちはバランスを取るのが難しいので、無理をせずできる範囲で行いましょう。
（まとめ）ポールを使ったヨガってダイエット効果があるの？
ポールを使ったヨガは、ポールに寝転ぶことで、体のバランス能力が高まるため、インナーマッスルを強化して基礎代謝を上げて、痩せやすい体を作る効果が期待できます。
猫背の矯正、肩こりの軽減など体のトラブル解消にも効果的だとされています。
肥満は普段の食生活の乱れや運動不足などによる筋力低下、骨盤の歪みなどが原因とされています。
ポールを用いたエクササイズには、体を引き締める効果があるとされ、ヨガでもよく使われます。
ポールを使ったヨガは、体のバランス能力が引き出されるので、インナーマッスル強化に効果的だとされています。
脂肪燃焼の促進や骨盤の歪みや姿勢の矯正、腰痛緩和など様々な効果が期待できます。
ヨガでポールを使う場合は、縦にして上に寝転ぶスタイルがインナーマッスルに効きやすいのでおすすめです。
やり方を覚えて、無理のない程度で継続できるように頑張りましょう。
「ダイエットに挑戦したけれど、すぐに挫折してしまった」
このような経験はないでしょうか？
つらい筋トレを我慢して目標を達成したけど、結果リバウンドしてしまう。
このようなことが起きてしまうのは、ダイエットを頑張ることとして捉えていることが原因だからです。
実は、痩せるために必要なのは、「健康によい習慣を続ける」この一点につきます。
心身ともに「健康によい習慣を続ける」には、無意識からくるストレスを改善することが重要になります。
その解決方法として、Google社でも実践している「マインドフルネス」という心理療法があり、
近年、行動医学や臨床心理学の分野で広く注目されるようになり、様々な介入法の中でも活用されています。
この「マインドフルネス」は、自然で美しい身体を作り上げることにも効果的であり、1日40分のマインドフルネスを4ヶ月続けたら体脂肪率が減少したというデータもあります。
ただ、日々の生活の中で持続的に行うのは難しいものです。
ヨガプラスでは、この手法を取り入れ、自然に続けられるレッスンを用意しています。