耳を澄ます女性

【保存版】ヨガ後の食事は何を気を付ければいいの?

SNSでシェア

栄養を摂り込み過ぎないように、ヨガ後の食事は1~2時間あけるのがポイントです

ヨガは体の柔軟性を高めるポーズが多数あるので、胃にたくさんの食べ物が入った状態だと気持ち悪くなることから1~2時間前に食事を済ませておきます。またヨガレッスン後は代謝が高まっている状態で吸収率が良くなっているため、栄養を摂り込み過ぎないようレッスン後1~2時間くらい時間をあけてから食事をしましょう。

ヨガレッスン後の食事のとり方には注意が必要です

ヨガをすると体が温まり、血管も拡張されて代謝が良くなります。エネルギー消費量が高まるのですが、その一方で栄養の吸収率も高まってしまうため注意が必要です。

レッスン1~2時間後に食事をとる

ヨガレッスン後の食事は、1~2時間後にとるのがおすすめです。体を動かすとお腹が空いてたくさん食べてしまう方も少なくないため、レッスン直後の食事は避けましょう。

レッスン後は回復のための栄養補給をする

レッスン直後に食事は禁物ですが、吸収率が高まっている作用を利用して、必要な栄養素を直後にとるのはおすすめです。レッスン後は筋肉も適度に疲労している状態で、回復を促すための栄養補給が必要となります。

筋肉回復のためにプロテインがおすすめ

筋肉の回復には糖質とたんぱく質を組み合わせる必要があります。可能であれば、レッスン後にプロテインを活用することで糖質とたんぱく質を補給できておすすめです。
プロテインを飲む場合は、レッスン後45分以内に飲むようにしましょう。すると体内にアミノ酸が運ばれやすくなり、損傷した筋肉に栄養を届けやすくなります。
レッスン後にプロテインドリンクやプロテインバーを摂取しておけば、その後の食事でドカ食いを減らす対策にもなります。1~2時間後に食事をとるなら、脂肪分が少ない鶏のささみや胸肉などを使ったメニューがおすすめです。

合わせてビタミンCも摂取する

ほかにも豆腐やヨーグルト、チーズなどからたんぱく質を補給できます。合わせてビタミンCも補給することが望ましいため、野菜や果物も添えるようにしましょう。

お仕事帰りのヨガは、レッスンまでの時間に合わせて食事を調節しましょう

ヨガレッスン前の食事は、1~2時間前が理想的です。とはいっても仕事帰りにヨガスタジオに通いたいといった方は食事の調節が難しいかもしれません。その場合は、ヨガレッスンまであと何分、またはあと何時間あるかで、食事内容を変えてみてください。

あと10分しか時間がないとき

たとえば仕事帰りにヨガスクールに立ち寄るためあと10分程度しか時間がない場合は、すぐにエネルギーになる軽い食事がおすすめです。ヨガはゆったりとした動きに見えて消費カロリーも大きいので、まったく食事をとらずにレッスンに参加するのはおすすめできません。
あと10分くらいしか時間がないなら、消化吸収が良く栄養補給も出来るゼリー食品や、スポーツドリンクなどが向いています。半固形物または液体ものもなら、消化に負担をかけることがなく、ヨガレッスン中に気持ち悪くなる危険性を減らせるでしょう。

あと30分時間があるとき

ヨガレッスンまで30分時間があいている場合も、すぐに消化できる食品を選びましょう。選ぶとよい食品は、バナナや100%のオレンジジュースなどです。

あと1時間あいているとき

ヨガレッスンまで1時間あいている場合は、少し軽めの食事が食べられます。油分が多いものは消化に時間がかかるので避けるようにしましょう。
ヨガレッスン中にエネルギー源になり消化が早い、炭水化物メインの軽食を選びます。選ぶとよい食品は、おにぎり・パン・うどん・クリームを使っていないパスタなどです。

あと2時間あいているとき

レッスン開始まで2時間以上あいている場合は、好きな食事をとってください。できれば油ものが少ない和食や、野菜たっぷりのメニューがおすすめです。

レッスン後のアルコールも避けるのがおすすめです

ヨガで体を動かした後にアルコールを飲みたいと考えている方もいるでしょう。しかし代謝が高まった状態でアルコールを飲むのはおすすめできません。

アルコール摂取量が高まりやすい

レッスン後にアルコールを避ける理由は、第一にアルコール摂取量が高まりやすいためです。アメリカで18~89歳の男女150名を対象に調査したところ、運動後に飲酒量が高まりやすいことがわかりました。
調査はスマートフォンに飲酒記録をする方法で、1年間行われたものです。なぜ運動後に飲酒量が増えてしまうかは明確にされていませんが、運動後はアルコールをご褒美として考えやすいからだとされています。

脱水状態になりやすい

第二にヨガ後にアルコールを摂取すると、体が脱水状態になりやすいことが挙げられます。アルコールは利尿作用があるため、尿量が増えて体が脱水状態になります。
体から多くの尿が排出されると、体内のミネラルバランスが悪くなり、筋肉のけいれんが起こる可能性があります。栄養バランスが崩れると筋肉の持久力も低下しやすいため注意しましょう。

睡眠への影響が起こりやすい

第三にアルコールは睡眠への影響が起こりやすく、成長ホルモンの分泌量が低下して、筋肉の合成が進みにくくなるためです。ヨガレッスン後は筋肉が疲労しているため、適切な栄養補給と睡眠が必要になります。
アルコールは深い眠りが損なわれやすいので、睡眠の質が悪くなり、筋肉の合成にも支障が出やすいのです。

ヨガと相性のよい食事があります

ヨガはダイエット目的だけでやるものではなく、心と体の健康を維持するためにも行われるものです。ヨガでエネルギーレベルを高めても、食事内容が悪ければ効果が得られにくくなってしまうため注意しましょう。

新鮮で体によいものをとる

毎日体の細胞が入れ替わっていることから、ヨガでは、体に必要な新鮮でよいものをとる考え方があります。相性がよいのは鮮度が高く、不要な添加物などが含まれておらず、栄養価が高いものです。
しかし日本国内でオーガニック食品や自然食品だけで生活することは大変ですし、多少なら有害物質をとってしまっても問題ありません。人間の体にはもともと毒素を排出する機能が備わっているので、必要以上に神経質になり過ぎる必要はないのです。

玄米・雑穀米・全粒粉がおすすめ

ヨガを続ける人が食べたい食品は、穀物なら玄米や雑穀米、全粒粉を使ったパンなどです。発酵食品も腸内環境を整え免疫力アップに役立つので、味噌や醤油、漬物などをとるようにしましょう。

野菜や果物は無農薬を選ぶ

野菜や果物などは、できるだけ無農薬のものを選んでください。水も私たちの体に必要なもので、毎日新鮮で質のよい水を飲むように心がけましょう。

油は良質なものがおすすめ

油を使うときは良質なものを選ぶ必要があります。昔ならではの製法で作られた油なら、体に負担をかける成分が少なくなっています。
油の種類は、オリーブオイル・菜種油・ごま油などです。オメガ3が摂取できるえごま油や亜麻仁油もおすすめします。

地元でとれる食材を選ぶ

食材を購入する場合は、できるだけ地元でとれたものを選びましょう。近くでとれたものは配送によるタイムロスが少なく、新鮮なまま手に入りやすいためです。

(まとめ)ヨガ後の食事は何を気を付ければいいの?

ヨガレッスン後の食事のとり方には注意が必要です

ヨガレッスン後は代謝や吸収率が高まっている状態のため、食事は1~2時間後にとるようにします。レッスン直後は筋肉のダメージ修復のためにたんぱく質と糖質が必要で、プロテインやプロテインバーの活用がおすすめです。
またお仕事帰りのヨガは、胃に食べ物が入った状態のヨガは避けたほうがよいため、ヨガレッスン1~2時間前に食事を済ませます。レッスン後は代謝が高まり効率がよいので、栄養を摂りすぎないよう1~2時間あけてから食事をしましょう。
なおヨガレッスン後はアルコール摂取に注意が必要です。運動後はアルコール摂取量が高まりやすく、アルコールの利尿作用で体内のミネラルバランスが悪くなるためです。アルコールは睡眠の質へも影響を及ぼし、成長ホルモンの分泌量が減る可能性もあります。
ヨガの考え方では体によい食べ物をとり、できるだけ体内に毒素を溜めないようにします。穀物は玄米や全粒粉などを選び、野菜や果物は無農薬栽培のヨガと相性の良い食事を選択しましょう。

 

今月だけのお得な体験・入会
キャンペーン実施中!

 

体験レッスンご希望の方はこちら


SNSでシェア
ピラティス・ヨガを体験する
//サムネイルを取得 //ここから構造化データの記述